年末にテレビで映画「オリヲン座からの招待状」を放映していました。前から観たかった映画で思わず観入ってしまいました。宮沢りえはいいですね。
そして、年末年始、浅田次郎が直木賞を受賞した短編集を読んでいます。映画の原作の「オリヲン座からの招待状」と「角筈にて」を読みました。
「オリヲン座からの招待状」は映画とはまた違った温かさが心に広がりました。「角筈にて」も心にずしりとくる読後感です。
「角筈にて」について、作者は、あとがきで、「私のいまわしい幼児体験を書いた。むろんありのままではないが、おおむね実話である。」と書いています。
解説で北上次郎氏は、「本書はリトマス試験紙のような作品集だ。」と書いています。「読み手の年齢、性別、経験、環境、人生観などによって、このように感じいる作品が異なるからである。」と書いています。
浅田次郎の「鉄道員」は150万人が読んだベストセラーです。あなたはどの作品に感動しましたか。私は、今のところ「オリヲン座からの招待状」が好きです。皆さんの感想をお教えください。
読書はいいものですね。
新年を迎えました。今年もよろしくお願いいたします。
今年の初仕事は恒例になっている琴埼八幡宮での早朝宣伝でした。宇部市議団の皆さんと一緒に街頭宣伝を行いました。
私は、雇用と暮らしを守る年にしていきましょうと訴えました。
白っぽいジャンバーが私です。
激動の2008年が暮れようとしてます。本ブログを開設して丸2年。ほぼ毎日更新することが出来ました。現時点のアクセス数が97472人となりました。ブログに訪れて下さった皆さんに感謝いたします。
今朝から、山口民報の記事を書いていました。10頃出来てさあ送ろうと思ってあれこれやっていると何と原稿が消えてしまっていました。そして、もう一度作業をやり直しました。今年のドタバタを象徴しているかのうような出来事です。これからもこのような調子で、ドタバタの毎日になるかとは思いますが、どのドタバタの様を飾らずお伝えしていけたらと思っています。
もちろん、県民の声を県政に届けるという点でも今年1年力を尽くしたと自負しています。来年も精いっぱい努めていきたと思います。
今日夕方からは、幼稚園・小学校・中学校の同級生との食事会です。もう20年以上毎年、大みそかは彼と食事を取っています。新年3日には、厚狭高サッカー部の同級生3人とミニ新年会です。竹馬の友との語らいは何ものにも代え難いものです。
今年1年お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
妻と子どもたちは、昨日から妻の実家の大阪に帰省しました。私は、昨日から今日の午前中にかけて、遅れていた年賀状書き。とりあえず昼過ぎに書き終えることができました。
午後から映画に行きました。そうです。レッドクリフです。この映画は、三国志の「赤壁の戦い」を描いたものです。曹操対劉備と孫権の連合軍が激突します。この連合軍を、孔明、周瑜、掌運、趙雲、張飛、関羽などの個性豊かな面々が支えます。
曹操はなぜ人心を掌握することが出来なかったのか。一方、劉備や孫権に民が従ったのはなぜか。などなど、政治家として学ぶことは大です。
「三国志」にこれまで触れる機会がありませんでしたが、映画「レッドクリフ」を観たことを機会に、「赤壁の戦い」から三国志を少しづつ学んでいきたいと思います。
パート1は、孔明の奇策「九官八卦の陣」で曹操の軍隊を撃退した場面が中心でしたが、パート2はいよいよ「赤壁の戦い」です。来年4月の公開が今から楽しみです。
私は、日中友好運動に関わっていますが、中国の奥深さを痛感する映画でした。ジョン・ウー監督に感謝します。
猫が我が家に来てから、俄然猫贔屓になりました。あちこち回っていましても、猫を見つけると足を止めてしまいます。
本屋に行っても、ついつい猫のコーナーに足が行ってしまいます。そして、ついに、「猫川柳」なる本を衝動買いしてしまいました。
猫の表情に、5・7・5を重ねたものです。猫は、とても人間的でありながら、人間に従わない、自由気ままなところがあります。奥深い動物です。川柳になり易いと思います。
そこで、開店休業している「川柳援歌」を閉店して、活動トピックスに、「猫川柳」のコーナーを開設したいと思います。毎日とはいきませんが、随時、吟じていきたいと思います。
しんぶん赤旗日曜版の新年号から山本おさむさんの漫画「今日もいい天気」の連載がスタートしました。山本さん自らが田舎暮らしを始められた経験が綴られるようです。
山本さんの作品の中に、障害児施設を取り扱った「どんぐりの家」があります。前から読んでみたかったのですが、チャンスがありませんでしたが、これを期に読んでみたいと思います。
山本さんの作品と言えば、今、ビックコミックに「そばもん」が掲載されています。私もそば好きですので、この漫画で、そばのうんちくを深めていきたいと思います。
市内の古本屋に行ってみると、山本さんのコミック本「天上の弦」がありました。この作品は、東洋のストラディヴァリウスと評価されている陳昌軒鉉さんの生い立ち描いたものです。
家族みんなで安心して読める山本さんの作品を年末・年始に読んでみたいと思います。