この間、住民の方から要望を受け、行政機関に改善を求めていた問題の内、二つが前進しました。
一つ目は、宇部市小野・如意寺地区の県道小野木田線の拡幅工事です。
当該県道は、普通車同士の離合が困難で、部分的でいいから拡幅してほしいという要望が住民から寄せられていました。
この程、工事が本格的に開始し、来年度中には、県道の一部拡幅が実現する見通しです。
県道小野木田線の部分拡幅工事が開始される
二つ目は、宇部市吉部・鍋倉地区の五反田水路の護岸改修です。
昨年の大雨で水路護岸が崩れ、改善してほしいという要望が住民から寄せられていました。
この程、災害復旧工事が開始し、今年度中には完了する見通しです。
五反田水路の災害復旧工事が始まりました
今後とも、宇部市北部地域出身県議として、要望を行政機関に届けていきたいと思います。
中山間地域の振興に力を入れてまいります。引き続き皆さんの要望をお聞かせ下さい。
今日から岩国市長選がはじまりました。
私は、革新候補の出陣式に参加しました。
革新候補は、「私は、住宅団地としての愛宕山開発の見直しは、赤字が原因ではないと考えている。防衛庁が愛宕山を含めて、岩国市内で、米軍住宅団地の適地調査をしていたことが明らかになった。その頃から、愛宕山開発用地は、住宅団地から米軍住宅団地へと舵が切られ始めた」と語りました。
私が県議になって13年目になります。私の議員生活と愛宕山の変遷が重なり、改めて、愛宕山問題の本質を知らされた思いでした。
出陣式の後、革新候補の届け出団体の宣伝カーに乗り、市内数か所で街頭宣伝を行いました。
最初は、愛宕山開発用地周辺。今の愛宕山を体感することができました。
車は、西に向い、通津工業団地前を通過しました。生産停止が発表された日本製紙クレシア岩国工場の前を通りました。
100人の社員と40人の協力社員の方々に思いを馳せました。
市長選挙が、「平和で豊かな岩国」が実現する結果になることを願いながら帰路に着きました。
洗濯物は、早朝干しました。(天気が今一つですね。)さて、今からジョギングをして、夕食の段取りをして、小羽山後援会の新年会に出発します。
今日から明日まで妻が関西方面に出張です。
末娘は、大阪の妻の実家へ。
我が家は、男4人の生活です。
私は、今日は、午前中、地区党の会議に出席し、昼過ぎに中部後援会の新年会に参加しました。
帰って、洗濯物を2回分干しました。
取り入れた洗濯物を子どもごとに分け、タンスに入れるよう子どもたちに指示。
普段は、「後で」となりますが、今日は、素直に片づけていました。
妻の不在は、家族の団結を深めるいい機会でもあります。
三男は、日帰りで「冒険学校」。先程、宇部駅まで迎えに行ってきました。
三男は、疲れたらしく、家に着くなりホットカーペットの上で横になりました。今、起き上がり、沸いたばかりの風呂に入っています。
夕飯は、妻が作ってくれた「ハヤシライス」。美味しくいただきました。
長男、次男は、ワンピースの最新刊に釘付けです。
明日、私は、午前中、岩国市長選挙の出陣式に。夕方は、小羽山後援会の新年会に。
明日の夕飯は、子どもたちだけになることに今、気付き、長男に「鍋」を食べるように指示しました。
綱渡りのような我が家の日常ですが、数年後は、この頃が懐かしくなるのでしょうね。
明日の朝、もう一度洗濯物をして岩国に出発できるかどうかが、今の悩みです。
明日の天気にもよりますよね。それでは、今日は、お父さんに専念したいと思います。
昨年末のNHKラジオで音楽評論家の富澤一誠さんが今年一番感動した歌を紹介していました。
その一つがMetisの「人間失格」でした。
この曲が入ったアルバム「One Soul」が先日届き、数日前から聴いています。
「人間失格」もいいですが、他もいい曲ばかりで最高のアルバムです。
「母賛歌」に感動し、彼女のCDを良く聴いていた私ですが、久々の彼女の歌に撃たれました。
彼女は、3.11後、この歌を作ったそうです。魂の叫びとはこの歌のことでしょう。
富澤さんは、「尾崎豊が今生きていたら、このような歌を作っただろう」と語っていました。
「人間失格」はこう問いかけます。
「涙を忘れていませんか?大事なことから逃げていませんか?自分に嘘をついていませんか?諦めることに慣れ過ぎていませんか?」
彼女の直球の詩に、心打たれます。
彼女は1984年生まれ、私より20歳下の彼女。
今を憂う、ストレートな彼女を叫びをこれからも応援していこうと思います。
Metisファンの皆さん。皆さんの声をお聞かせ下さい。
本日、西宇部小学校PTA今年度最後の家庭教育学級が行われ参加しました。
講師は山本教頭先生。テーマは「親子の絆」でした。
PTA会員に親子の絆について語る山本教頭先生
まずは、山本先生のお父さんの話し。
厳格だったお父さんでしたが、山本先生は、お父さんの耳朶に触れて眠ると安心したそです。
また、家には、山本先生が図画で入賞した賞状が大切に飾ってあったそうです。
山本先生は、3人の息子さんの子育ての話しもされました。
子どもたちと一緒に風呂に入り、歯を磨き、読み聞かせを続けたそうです。
最後に、吉田松陰の「親思う心に勝る親心 けふの音ずれ 何と聞くらむ」を引用されました。
山口県民ならこの言葉はどこかで出会っていますが、私は、じっくり向き合ったことがなかったことに気づきました。
向き合った結果、私自身として親にとても感謝する気持ちを強くしました。
そして、親として子どもたちのこれほどの愛情を注いでいるだろうかと考えされました。
今日は、「親心」について考えさせられた講演でした。
山本先生は、大言壮語せず、自らの体験を切々と話されました。
昨日、浅田次郎著「日輪の遺産」を読み終えました。
この小説に野口先生という人物が登場しますが、誠実な野口先生の姿と山本先生の姿がだぶりました。
結果を押し付けるのではなく、一人一人に考えさせるいい講演でした。山本先生ありがとうございました。
山口県の雇用にとって対照的な一日となりました。
中国新聞は、今朝「テルモ、山口に新工場」と報じました。
県企業立地推進室は、今日、「テルモ株式会社の進出について」という記者配布資料を発出しました。
内容は、テルモ株式会社が山口テクノパークに進出することが決まったので、23日に同社と山口市による進出協定の調印式を行うというものです。
具体的な進出計画の概要は、明日、企業側から各報道機関に送付されるようです。
知事が、年頭会見で「近年にはない大型の企業誘致が実現する見通し」と述べていましたが、それは、テルモのことだったのでしょう。
一方で、日本製紙グループ本社は、「日本製紙クレシア岩国工場の生産設備を9月末に停止する」と発表したとの報道が山口新聞などでありました。
新聞報道によると、正規社員は69名、業務委託請負社員は50名で、正規社員は、県外のグループ工場に配置転換する方針だそうです。
今日、県商工労働部に問い合わせましたが、新聞報道通り、詳細を把握していないということでした。
テルモの進出は、喜ばしいことです。一方で、昨年末から工場閉鎖が相次いでいることがとても心配です。
山口県の雇用の安定のために、引き続き私も情報収集に努めたいと思います。
雇用問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。