本日、午前11時から山口県庁において、ルネサスリストラ「合理化」対策実行委員会は、二井知事に対してルネサスリストラ問題で申し入れを行いました。
ルネサスリストラの交渉団(前列左から二人目が私)
申し入れには、河済県労事務局長を始め県労連関係者や、私と木佐木県議らが出席し、県からは、山根労働政策課長らが対応しました。
申し入れ書は、①従業員の雇用と生活、地域経済をまもるために山口工場、柳井工場の売却・閉鎖を撤回するよう親会社・ルネサスエレクトロニクスと協議を尽くすこと②全ての従業員の雇用・生活をまもるために関係諸期間とも連携して関連事業所などへの再就職先を確保するよう親会社に申し入れ、協議を尽くすこと③早期退職募集の強要及び整理解雇はおこなわないこと、また早期退職募集に応じなかった者に差別的処遇をおこなわないよう親会社及び工場に申し入れること④親会社との協議や、関係機関等との情報を可能な限り速やかに公表すること。を二井知事に求めました。
山根課長は、「ルネサスエレクトロニクス山口・柳井工場は、本県経済に重大な役割を果たしてきた。企業が社会的責任を果たし事業の継続と従業員の雇用の維持に最大限努力するよう要請をしてきたし、今後とも要請していく」「整理解雇を行わないようにしたいとルネサスセミコンダクタ九州・山口から説明を受けている」などと答えました。
私は、「7月3日の山口・柳井工場について「譲渡又は集約を検討」するとの会社の発表を受けて7月5日に知事が本社に出向いて事業の継続等を要望したことは評価する。8月2日には、山口工場(後工程)と柳井工場の廃止と山口工場(前工程)の売却が発表された。具体化されたリストラ計画に対して、再度、二井知事を先頭に、本社に再度、事業の継続を求める時だ」と質しました。
山根課長は「本社に事業継続等を再度求めることは、今後の県が対応すべき検討課題に入るものと考える」と答えました。
また、ルネサス山口工場の雇用状況について、山根課長は、「1219人の雇用保険加入者の内、正規社員が1153人、嘱託等が66人と会社から説明を受けた」と答えました。又、関連会社については「18社と認識している」と答えました。
参加者からは、ルネサスリストラ問題で従業員に配布したアンケート結果を元に、「雇用を守るために県に役割の発揮」を求める声が相次いで出されました。
午後4時から、宇部市役所で、久保田宇部市長に対して、二井知事に対して行った申し入れと同じ内容も申し入れを行いました。
申し入れ書を清中次長に渡す藤永県労連議長(左)
申し入れには、藤永県労連議長・高根同副議長と私と時田市議が出席し、宇部市からは、清中経済産業部次長らが対応しました。
私は、「本社に対して、山口工場の事業継続を県と一緒に再度求めるべきだ」と指摘しました。
清中次長は「要請内容を上司と県と協議したい」と答えました。
ルネサス山口工場は、明日から19日まで盆休みに入るようです。盆明けの20日から希望退職募集に向けての個人面談が開始されるとの情報も寄せられています。
ルネサスは、会社の社会的責任を果たし、リストラ計画を撤回し、事業が継続できないか再検討すべきです。
ルネサスリストラ問題に関する皆さんのご意見を引き続きお寄せ下さい。
昨日、山本健策四段の空手セミナーが御手洗道場で行われ、参加しました。
全日本ウエイト制大会軽量級で6度優勝した軽量級の名選手だったのが山本四段です。
「カミソリキック」といわれる蹴りは、近くで見たら迫力満点です。
模範指導をする山本四段(キックの早さが違います)
山本四段は、愛知山本道場の代表として、第10回世界大会女子で優勝した将口選手を輩出するなど指導者としても確かな実績を残しています。
パンチと蹴りを練習し、それらを併せたコンビネーションを学びました。
1時間半のセミナーでしたが、いい汗を流しました。
山本四段は、ソフトな語り口での指導でしたが、実践に裏打ちされた内容は、すばらしいものでした。
山本四段を真似しようとして上手くいかない所が多々ありましたが、課題が見えることはいいことです。
これからの練習に生かしていきたいと思いました。
最後に山本四段を囲んで記念撮影(前列の左端が私)
消費税増税と社会保障改悪を押しつける「一体改革」法案をめぐる状況が緊迫する中、本日、消費税をなくす宇部地域の会と宇部地域消費税廃止各界連絡会合同の座り込み行動が宇部市役所前で行われ、私も参加しました。
野党7党で野田内閣に対する不信任決議案や問責決議案が提出されるという状況の中で、40名の市民が参加して「消費税増税ノー」を市民に訴えました。
私が訴えた内容は下記の通りです。
消費税増税ノーを求める座り込みで訴える私(右手前)
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消費税の増税と社会保障の改悪を押し付ける「一体改革」法案をめぐる動きが緊迫してきました。
民主・自民・公明の3党は、8日の参議院特別委員会で採択するとしました。しかし、昨日、日本共産党など野党7党は、衆議院に野田内閣の不信任案、参議院に首相の問責決議案を提出しました。
不信任案は、憲法69条で、可決された場合は、内閣は10日以内に衆議院の解散か総辞職の選択が迫られます。過去4回可決し、全て衆議院が解散しています。
問責決議案は、法的拘束力はありませんが、可決されれば、法案審議がストップすることは濃厚です。過去08年の福田首相は、可決後3ヶ月して総辞職しました。09年の麻生首相も可決後7日後に、衆議院を解散しました。問責決議も政治に大きな影響を及ぼします。
更に、衆院で可決した法案が60日を超えると参議院が否決したとみなし、衆議院で再可決しなければならなくなります。その期日は8月25日以降です。可決要件は、3分の2以上の賛成が必要ですので、民主党は自民党の協力なしには、一体改革案の再可決を衆議院で行うことはできません。
例え、不信任案が衆議院で否決されても、参議院で、問責決議案が可決される可能性は強まっており、そうなると参議院で否決される可能性も強まります。
この後に及んで自民党が、民主党のために、衆議院で再可決する協力をすることが出来るかどうか大きく問われることになります。
そもそも、消費税増税は民主党の公約違反に端を発しています。そして、その公約違反を追及してきた野党の自民党と公明党が協力したことが、今回の事態を生んでいます。国民世論を無視した3党の責任は重大です。
衆議院で可決された時には、一気呵成に消費税増税が成立かと思われましたが、国民世論のノーの声が国会を包囲し国民世論が通る状況に作り変えています。政治は国民世論で変えることができます。
私は、長年取り組んでこられた皆さんの運動に敬意を表しながら、消費税増税廃止のため、大きな運動を起こし、国会解散を実現しましょう。
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その後、市内数か所で街頭演説を行いました。
フジグランうべ前で消費税問題などの街頭宣伝を行う私
消費税増税ノーが大きな国民世論となっています。
消費税増税問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
県道改修の要望を本日、宇部市吉部の現地で県宇部土木建築事務所の職員に伝えました。
第一は、県道小野田美東線の側溝の改良についてです。
今年度、小野田美東線の吉部・市地区の道路改良工事が行われます。
それに伴って、道路雨水の排水の改良の要望が出されています。
道路側溝が農業用水路に繋がっています
道路雨水が農業用水路に繋がっているなどの不正常な状況があり、改善を要望しました。
県宇部土木建築事務所の職員は「可能な限り、道路雨水の排水を改善したい」と答えました。
次に、県道伊佐・吉部・山口線についてです。
具体的には、宇部市吉部市の稲荷神社付近の木の伐採の要望です。
県道を覆うように木が茂っています
県の担当者は、「今年度中に可能な限り、木を伐採したい」と答えました。
我が郷里、宇部市吉部の環境整備について引き続き努力してまいりたいと思います。
様々な要望を引き続き藤本までお寄せ下さい。
今日、西宇部小学校でPTA主催の「親子あおぞら読書会」が行われました。
最初に恒例のよみきかせの会の方々による寸劇が行われました。
題目は、「うんちっち」です。
校長先生がおおかみ役で熱演されました。
校長先生演じるおおかみにみんなびっくり
劇を演じるのは、今年で当面終わりということでしたが、子どもたちには大うけでした。
その後、低・中・高学年に分かれて先生方や保護者による絵本の読み聞かせが行われました。
中学年の子どもたちへの絵本の読み聞かせ
私たち保護者は、銭谷PTA司書による講話をお聞きしました。
銭谷さんは最後に、「岡田淳」さんという作家を紹介されました。
小5の三男がこの夏買った本も岡田淳さんの本だったので興味深い話しでした。
私も少し読んでみようと思いました。
最後に、皆で集まってじゃんけん大会。商品を貰った子どもたちは大喜びでした。
最後にじゃんけん大会で盛り上がりました
小学校独自の夏休みの読書会は、宇部市内では西宇部小学校だけではないかとのことです。
歴史をしっかり引き継ぎ、本好きの子どもに育てていきたいと決意を新たにしました。
関係者の皆さんに感謝いたします。
昨日の午後から、私たち家族と、T君兄弟で、5月に続いて、長門市通で私の友人が借りている新宅さんの借家(通称通海の家)に行ってきました。
昨日、午後5時前に海の家に到着。直ちに、バーベキューの準備をして食べ始めました。
さざえも肉も空気もとても美味しかったです
今回も新宅さんからサザエの差し入れがあり、子どもたちと一緒に美味しくいただきました。
昨日は、丁度、長門市仙崎で、「みすず七夕笹まつり」が行われていました。
歌手デビューした姪の新宅由貴子が歌うということで、皆でまつりに繰り出しました。
まつりは、仙崎のみすず通りが会場でした。大変賑わっており、地元の方の手作りのまつりという温かさが伝わってきました。
仙崎のみすず通りで行われたみすず七夕笹まつり
途中で、長門市議会議員さんのかき氷のコーナーもありました。
日本共産党の林議員も受付けで一生懸命働いていました。
長門市議会のかき氷コーナー(受付右端が林市議)
いよいよ、新宅由貴子の歌です。人だかりが出来る中、由貴子の熱唱が参加者を魅了しました。
七夕まつりで熱唱する新宅由貴子
海の家に帰って、子どもたちは、花火をして、すいかを食べて、トランプをして夜遅くまで、夏休みを満喫していました。
子どもたちは、花火が大好きですね
今日は、朝9時頃から恒例の魚釣り。
今回は、アジは、良く釣れましたが小ぶりなものばかり。投げ釣りをした三男の竿に、結構大きい鯛が釣れました。
三男が投げ釣りでゲットした鯛です
とにかく暑くなったので、昼前に退散しました。
今回も様々な思い出が出来た海の家の二日間でした。
さあ、今から、今日釣った魚を食べます。楽しみです。