我が家の庭には、前に住んでいた方が植えた大きな柿の木があります。
ここ数年、梅雨時期になると青い実が落ち、ほとんど実がならない状況が続いていました。
今年は、大量に実がつき、途中で落ちることもなく、それぞれが大きな実となりました。
昨日は、家族で山登りをしようと言っていたのですが、小三の娘が風邪気味で、登山は中止。
夕方、娘と一緒に、柿を収穫しました。
私が木に登り、娘が下で受け取ります。
取っても取っても実がなくなりません。
収穫後、娘が一生懸命数を数えてくれました。
なんと132個ありました。
我が家の庭でとれた柿です。大量に収穫できました。
こんなに収穫できたことは過去ありません。
夜に、私が柿を剥いてみんなで食べました。
ほんのり甘い秋の味が口いっぱいに広がりました。
映画「人類資金」を撮った阪本順治監督の作品に「闇の子供たち」があります。
あまりにも衝撃的で、梁石日さんの原作を読みました。
原作は映画以上に衝撃的でした。
タイを舞台にした幼児の売買春・人身売買・臓器売買が赤裸々に描かれています。
21世紀を生きる大人として目をそらせてはいけない現実だと思います。
一人でも多くの人に観て、読んでいただきたい作品です。
今日、崔洋一監督の映画「血と骨」を観ました。
梁さんの父親をモデルに、戦中戦後を生きた男性の壮絶な物語です。
父親を演じたビートたけしの演技が秀逸です。
今、原作の「血と骨」を読んでいます。
梁さんの作品は、ショッキングな内容ですが、真実を単刀直入に描きだしていると思います。
21世紀になって、10年以上が経過しましたが、梁さんが描き出した現実を克服できていないように思います。だからこそ、今、梁さんの作品を読む意義は高いと思います。
梁ファンの皆さん、お薦めの作品をお教え下さい。
小学校6年生の三男と友人二人の3人が今日行われた第62回うべまつりに参加しました。
私は、彼らのマネージャー役を務めました。
まず、10時30分から行われた曳山オープニングパレードに参加しました。
小雨の中、子どもたちを乗せた曳山が行進しました
50人程度の小学生が、曳山に搭乗しました。
次に、11時30分から行われた「地域まるごと対抗戦」に西宇部校区代表として参加。
西宇部校区の代表として地域対抗戦に出場しました
なんと、一回戦を突破し、2回戦へ。入賞することは出来ませんでしたが、ゴミを分別する競争で、4番目に早いタイムでゴールしました。
最後に、午後2時30分から行われた曳山パレードに参加しました。
曳山パレード。子どもたちは、まきやぐらを押しました
子どもたちは、再び曳山に搭乗し、まきやぐらのような棒を押す役割を務めました。
子どもたちは、分刻みでまつりを満喫したようでした。
私は、マネージャーとして、よく歩きました。
生憎の天候でしたが、思い出多い一日となりました。
10月30日(水)に、岸外務副大臣らが、山口県庁を訪れ、10月3日に開催された日米安全保障協議会(2プラス2)の共同発表の追加説明を行いました。
主な内容は、15機の空中給油機を来年6月~9月の間に岩国飛行場へ移駐する見込みだということです。
藤部副知事は、「普天間基地の全面返還に係る諸条件の整う前の先行移駐は認められない」という県の基本的な考え方を示した上で、「国は、『空中給油機の移駐は、普天間代替施設の見通しが立った後に行われる』としてきたが、今回、見解が変わった理由」「岩国飛行場へ移駐する空中給油機の機数が12機から15機へ変わった理由」を質しました。
木原防衛大臣政務官は、「沖縄の基地負担の軽減を目に見える形で精力的に進める観点から、来年6月から9月の間に、空中給油機の岩国飛行場への移駐を実現していく必要がある」「運用上の所要や情勢の変化に対応できるよう適切な態勢を維持するため、岩国飛行場に移駐する空中給油機が12機から15機に変更された」と答えました。
これは、沖縄の負担が減れば、岩国との約束を反故にしてもいいという暴論だと言えます。
沖縄の苦しみは、岩国の苦しみとなります。国は、オール山口の「空中給油機の先行移駐は認めない」との意思を尊重すべきです。
その他、国は、空域の効率的かつ完全な運用を図るため、米軍機と岩国飛行場との間の通信が必要になったことを理由に、「祖生通信所に鉄塔や通信局舎を整備する計画となった」と説明しました。
祖生通信所は、米軍が使用していなかった施設で、返還の対象となっていた施設でした。この施設に鉄塔と通信局舎が建設されるということも、岩国基地の機能強化といえるものです。
「沖縄の負担軽減」などを理由に、岩国基地に当初の2プラス2を大きく上回る負担が強いられようとしています。県民運動を強め、岩国基地の基地機能強化を食い止めていきましょう。
岩国基地の機能強化に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
10月30日から総務企画委員会の県外視察に参加しました。
10月30日は、福井県鯖江市を訪ね、メガネ産業の振興策について視察しました。
鯖江市で生産される眼鏡フレームは、国内製造シェアの約95%を誇っています。
最近では、中国の台頭などで、鯖江市の眼鏡産業は、縮小の一途をたどっています。
鯖江市では、眼鏡産業の再生に向けて、①オリジナルブランド構築②後継者育成③情報媒体活用④産業観光に取り組んでいることが語られました。
10月31日の午前中は、小松市民防災センターを訪ねました。
消火器を使用する体験なども実際に行いました。
平成12年に、防災学習の場として、約12億円建設費をかけて小松市民防災センターが設置されました。
7千人だった来館者が平成24年に4千人台になり、展示物等のリニュアルが課題だということでした。
来館者増加対策としては、近隣の観光施設と連携したリーフレットを作成したり、インターネットのサイトの充実などに取り組んでいるということでした。
午後は、金沢市立金沢21世紀美術館を見学しました。
金沢21世紀美術館は、2004年にオープンしました。毎年150万人が来館している日本を代表する地方美術館です。
現代彫刻に特化した特徴ある美術館です。
来館者が多い理由は多々ありますが主なものは次の点です。
まず、美術館の建物が、国際建築賞を受賞するなど特徴的なものであるということです。
次に、海外作家の企画展など魅力ある展覧会事業に取り組んでいることです。
金沢市内の小学校4年生を招待するミュジュージアム・クルーズを継続的に行っていました。
更に、美術館を市民ギャラリーとして提供し多くの市民が活用していました。
近隣の商店街と連携した取り組みが行われていました。
更に、組織の中に広報室があり、積極的な広報活動が展開されていました。
今日は、松井秀喜ベースボールミュージーアムなどを見学しました。
山口県政に生かせる様々な視察をすることが出来ました。
視察を山口県政に生かしていきたいと思います。
今朝の読売新聞に「岩国移駐米空中給油機3機増」との報道がありました。
これまでの日米合意では、普天間から岩国へ移駐される空中給油機は12機となっていました。
報道では、「今月3日の日米の外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)では、沖縄の負担軽減策として『2国間協議を加速し、可能な限り速やかに完了させる』との方針を確認していた」とあり、このことが、岩国移駐の空中給油機が増加した原因だとあります。
今日にも、岸信夫外務副大臣らが岩国市と山口県を訪ね、説明するとの報道もあります。
報道にあったように2プラス2は、今月3日に行われました。この時に、空中給油機問題で明らかになったのは、「二国間の協議を加速し、この協議を可能な限り速やかに完了させる」ことです。
機数増の話は、どのような日米協議の中で明らかになったのか政府は明確にすべきです。
空中給油機移転問題での県の基本スタンスは「普天間基地の全面返還に係る諸条件の整う前の先行移駐は認められない」ですから、機数を増やそうが、空中給油機の先行移駐は認められないことは明確です。
今日、この問題で国からの説明があるのなら、山口県は、基本スタンスについて改めて説明すべきです。
次に、平成18年に当時の防衛施設庁が行った「岩国飛行場に係る航空機騒音予測コンター」についてです。
この時のKC-130の機数は12ですので、15にするのなら、予測コンターのやり直しが求められます。この事も県は政府に強く求めるべきです。
米軍再編の見直し作業の中で、自衛隊の残留やF-35Bの配備や空中給油機の機数増など岩国基地の負担が当初より増えてきていることに危惧を覚えます。
山口県は、「国に言うべきことは言う」と議会で繰り返し答弁しています。
なぜ、岩国基地ばかりに負担が増えるのかについても県は、国にはっきり物を言っていく時だと思います。
際限のない岩国基地の機能強化に抗議する運動を強めてまいりましょう。
普天間から岩国への空中給油機の機数が増加しようとしています。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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さて、今日から、11月1日まで、県議会総務企画委員会の県外視察で、石川県を訪ねます。
地場産業のスポーツ振興、防災対策の問題などを視察します。
明日のブログは休みます。視察の報告は明後日以降行います。
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