10月30日から総務企画委員会の県外視察に参加しました。
10月30日は、福井県鯖江市を訪ね、メガネ産業の振興策について視察しました。
鯖江市で生産される眼鏡フレームは、国内製造シェアの約95%を誇っています。
最近では、中国の台頭などで、鯖江市の眼鏡産業は、縮小の一途をたどっています。
鯖江市では、眼鏡産業の再生に向けて、①オリジナルブランド構築②後継者育成③情報媒体活用④産業観光に取り組んでいることが語られました。
10月31日の午前中は、小松市民防災センターを訪ねました。
消火器を使用する体験なども実際に行いました。
平成12年に、防災学習の場として、約12億円建設費をかけて小松市民防災センターが設置されました。
7千人だった来館者が平成24年に4千人台になり、展示物等のリニュアルが課題だということでした。
来館者増加対策としては、近隣の観光施設と連携したリーフレットを作成したり、インターネットのサイトの充実などに取り組んでいるということでした。
午後は、金沢市立金沢21世紀美術館を見学しました。
金沢21世紀美術館は、2004年にオープンしました。毎年150万人が来館している日本を代表する地方美術館です。
現代彫刻に特化した特徴ある美術館です。
来館者が多い理由は多々ありますが主なものは次の点です。
まず、美術館の建物が、国際建築賞を受賞するなど特徴的なものであるということです。
次に、海外作家の企画展など魅力ある展覧会事業に取り組んでいることです。
金沢市内の小学校4年生を招待するミュジュージアム・クルーズを継続的に行っていました。
更に、美術館を市民ギャラリーとして提供し多くの市民が活用していました。
近隣の商店街と連携した取り組みが行われていました。
更に、組織の中に広報室があり、積極的な広報活動が展開されていました。
今日は、松井秀喜ベースボールミュージーアムなどを見学しました。
山口県政に生かせる様々な視察をすることが出来ました。
視察を山口県政に生かしていきたいと思います。
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