長生炭鉱水没事故追悼集会で遺族の方々とお会いして、韓国の文化を勉強したいと思うようになりました。
一つは、韓国語を勉強したいと思い、5月から始まる市内のある韓国語初級教室に申し込みました。
抽選で選ばれれば、1年間勉強していきたいと思います。
車の中で、韓国語のテキストのCDを聴いています。
少しづつ韓国語に親しんでいきたいと思っています。
二つは、文学や映像です。
文学では、在日韓国人二世の朴慶南さんの「あなたが希望です」を読んでいます。
この本の感想は後日書くことにします。
そして、韓国の歴史ドラマ「ファン・ジン」のDVDを見始めました。
韓国の歴史ドラマと言ってもどの作品から見たらいいのか悩み、NHKで放送された作品から見ることにしました。
NHKで放送された韓国の歴史ドラマといえば、「宮廷女官チャングムの誓い」です。
この作品は、リアルタイムで熱心に視聴しました。
それ以来、思い出したように時々見ることがありましたが、「ファン・ジン」は久しぶりにじっくり観る韓国歴史ドラマとなりました。
ファン・ジンは歴史上の人物で、1500年代に松都(現在の開城)で活躍した李氏朝鮮で最も有名な妓生です。
宮廷女官チャングムとほぼ同時代を扱った作品のようです。
ドラマ放映後、映画「ファン・ジン」も制作され公開されています。
ドラマの中の衣装と風景がとても綺麗です。
苦労を乗り越え成長するファン・ジンの姿には涙を誘います。
ファン・ジニを演じるハ・ジウォンさんの美しさと演技に魅了されてしまいました。
NHKで放送された韓国歴史ドラマだけでも「チェオクの剣」「太王四神記」「イ・サン」「トンイ」女王の男」「太陽を抱く月」「馬医」「奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~」などがあります。
この春から「イニョプの道」の放送が始まります。韓国歴史ドラマは力作が次々制作されており楽しみは尽きません。
「ファン・ジン」は今、第三話を観終わったところですが、とにもかくにもこれからが見物です。
韓国歴史ドラマファンの皆さん、お勧めの作品をお教え下さい。
昨日、うべ憲法共同センター主催の市民学習会が行われ約80名の市民が集いました。
約80名の市民が井上圭一さんの話を聞きました。
講師は、元自衛官の日本共産党土浦市議の井上圭一さんです。
「武力では平和は守れない」と力説する井上さん
井上さんは、「元自衛官の共産党市議が語る戦争法」と題して講演されました。
まず、井上さんは、自衛隊内の情報保全隊が行っている国民活動について話されました。
井上さんは、情報保全隊の任務について「本来は、自衛隊員の行動を監視すう役割だったが、2006年の第一次安倍政権の時から国民を監視する任務が加わった」と指摘。
更に、井上さんは、情報保全隊の役割について「国民運動の無力化を狙っている」と解説されました。
次に井上さんは、北朝鮮のミサイル発射について解説されました。
井上さんは、自衛隊のイージス艦から発射されるミサイルは1発が20億円。高度が160キロまで飛ばす能力があると指摘。
一方、北朝鮮のミサイルは、高度500キロ上空を飛ぶと指摘。
その上で井上さんは、「北朝鮮のミサイルを自衛隊のミサイルが迎撃することは不可能。武力で平和は守れない。北東アジアの安全を確保するためには、平和外交を進めるしか実現しない。」と述べました。
次に、井上さんは、安倍首相の自衛隊員への訓示について触れました。
井上さんは、自衛隊員向けの新聞に安倍首相が、自衛隊員に「国民のリスクを隊員自らが引き受けてほしい。世界を視野に入れた働きをして欲しい。」と述べていることが報道されていることを取り上げで「集団的自衛権行使の先駆けとも思える首相の訓示だ」と指摘しました。
井上さんは、第一次安倍内閣が発足した2006年の自衛隊法「改正」は、集団的自衛権行使を前提にしたものだったと指摘。
自衛隊法3条は、「自衛隊は、我が国の平和と独立を守り」と専守防衛が貫かれた内容でした。
しかし、2006年の法「改正」で、2項に二つの事項が加わりました。
一つは、「我が国周辺地域における我が国の平和及び安全に重大な影響を与える事態」への対応。
二つは、「国際連合を中心とした国際平和及び安全の維持」への対応。
井上さんは、「2006年の自衛隊法『改正』は、集団的自衛権行使を可能にする変更だった」と振り返ります。
更に、井上さんは、最近の自衛隊の訓練の内容が、「実戦を想定した訓練から実戦に備えた訓練になってきている」と指摘しました。
その上で、井上さんは、「後輩の自衛隊員の命を守るために、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回させる必要がある」と強調しました。
最後に井上さんは、「戦争法を廃止していくためいは、日本共産党が伸びることが不可欠だ。」と力説しました。
質問コーナーでは、会場から次々と質問が出されていました。
井上さんの話は、実体験に基づき、説得力のあるものでした。
戦争法廃止を求める運動にとって貴重なお話しを聞くことができました。
井上さん、昨日はありがとうございました。
ご参加いただいた皆さんにも感謝いたします。
うべ憲法共同センター主催で本日、午後2時から宇部市男女共同参画センターで、日本共産党茨城県土浦市議の井上圭一さんの講演会を行います。多数の皆さんのご参加をお待ちしています。
2日、自衛隊情報保全隊による国民監視の差し止めを東北地方の市民が求めた訴訟の控訴審判決が、仙台高等裁判所でありました。
判決は、原告のうち一人について憲法13条(個人の尊重)で保障するプライバシー権を侵害したとして情報取集の違法性を明確に認定し、一審に引き続き国に10万円の損害賠償を命じました。
控訴審で、自衛隊の監視行為の一部を違法と断罪したことは「戦争する国づくり」をすすめる安倍政権に打撃となります。
同訴訟は、自衛隊のイラク派兵反対運動などを監視され、表現の自由やプライバシー権が侵害されたとして訴えたもの。
一審の仙台地裁は、2012年3月、原告のうち5人についての情報収集は違法だとして国に賠償を命じました。
勝訴したのは芸名で歌手活動を行っている宮城県の男性。平和を訴えた路上ライブなどを監視され、公表していない本名や勤務先を保全体に情報収集されました。高裁判決は、プライバシー権が憲法上の権利だと明治して「(同原告への)プライバシーに係る情報の収集、保有は違法」と断じました。
判決後の報告集会で、今日宇部に来られる井上圭一さんが、「元自衛官に聞く自衛隊国民監視差し止め訴訟の意義」と題して特別講演をされました。
今日、井上さんから、自衛隊の国民監視活動の問題についてもお話しがお聞きできると思います。
戦争法強行で、自衛隊が「殺し、殺される」現実の危険が切迫しています。
一つは、アフリカ・南スーダンPKOに派兵されている自衛隊の任務拡大です。
二つは、過激組織ISに対する軍事作戦への自衛隊参加の危険です。
井上さんから戦争法下での自衛隊の危険性について実体験に基づくお話しがお聞きできると思います。
「元自衛官の共産党市議が語る戦争法」と題する井上圭一さんのお話しを一人でも多くの市民の皆さんにお聞きいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
山陽小野田市の花卉農家の方から、やまぐちフラワーランドの運営について指摘を受けました。
やまぐちフラワーランドは、県が整備し、平成17年度に完成しました。
県知事の指定を受け(指定管理者)一般財団やない花のまちづくりがやまぐちフラワーランドの管理運営を行っています。
やない花のまちづくり振興財団の平成26年度決算報告書を見ました。
平成26年4月1日から平成27年3月31日までの「正味財産増減計算書内訳表」のうち、「やまぐちフラワーランド管理運営事業」の状況を見てみます。
支出である経常費用の合計は、1億9839万8094円。収入である経常収益の合計は、2億33万980円。
当期経常増減額は、193万2886円となっています。
経常収益の最大のものは、県から事情を受託している管理運営業務受託収益の1億984万9297円です。
経常経費の次に多額のものは、受取運営費事業費補助金5914万8638円です。これは、柳井市からの農業生産振興事業費補助金に含まれるのでしょうか。
経常収益約2億円の内、約1億6800億円は、受託収益と補助金です。
事業収益の内、入園料等収益は、2560万585円です。
花卉農家の方は、「経常収益の内、入園料等収益の割合は約13%。8割以上が受託収益と補助金になっている。これで健全経営と言えるのか。」と指摘されます。
花き農家の方は、「県が、毎年、フラワーランドの運営費として、財団に、1億円以上のお金を支出しつづけ、柳井市などの補助があって、はじめてフラワーランドが運営されている実態は、健全と言えるのか。」と指摘されます。
私も決算資料を見て、このブログを書きましたが、数字の間違いや理解の間違いなどがありましたらご指摘下さい。
皆さんは、やまぐちフラワーランドのこような運営状況をどのようにお考えですか。ご意見をお聞かせ下さい。
県央部を中心としたJA山口中央の「組織基盤強化基本方針(案)-平成28年~平成30年」という資料を入手しました。
地域の総代会の資料として最近示されたものです。
この中に「第一次組織基盤強化再編強化方針(支所、営農センターの再編強化)」があります。
具体的には、現行の23の支所を10支所にすることが提案されています。
廃止支所については、ATMを当面設置するとしています。
また、営農センターは、3か所に集約(本所構内に北部営農センターを、現阿東営農センターを存続、南部営農センターの新設)することが提案されています。
JA山口中央では、この再編を平成28年2月から平成30年5月までに4次の再編を行うとしています。
JA山口中央の示した資料には合理化を行う理由について「組合員の付託に応えるために『農業所得の増大』と『安定的な経営』の確立を基本に当JAが目指す姿を実現する」ためとしています。
しかし、支所の半減と営農センターの大幅縮小は、農業の衰退を加速させることにならないか心配しています。
私の実家のある宇部市楠地域でもJA支所の統廃合の話しが出てきています。
私の元に、JA支所・営農センターの具体的提案が示されたものが届いたのは、JA山口中央に限られています。
しかし、一JAの提案と軌を一にして、単位JAの支所・営農センター統合の提案が今後続くことが予想されます。
一人ひとりの組合員さんが大切にされ、山口県農業が衰退しないよう、合理化は避けるべきだと私は思います。
JA山口中央の組合員さんをはじめ、県内の組合員の皆さん、農業関係者の皆さん、支所・営農センターの統合をどうお考えですか。
ご意見をお聞かせ下さい。
先日、NHK山口放送局は、県内の学校給食の異物混入の状況を調査し報道しました。
NHKが市町村教委に2015年4月から12月までの学校給食への異物混入の状況を調査した結果、合計で457件ありました。
一方、県教委が2015年4月から12月まで把握している件数は、40件でした。
NHKの調査による回答は、周南市が117件、下関市が67件、宇部市が52件でした。
時田宇部市議の調査によると、2015年4月から2016年1月までに宇部市教委が県教委に報告した件数は1件だけでした。
わずか9ケ月で、県内で457件もの異物混入があることは大問題です。
宇部市は、学校給食のセンター化と民間委託を大きく進めていますが、安上がりの学校給食を進めた結果、このような異物混入が52件発生していることと結びついているのではないかと不安に感じます。
周南市や下関市の状況も含め、異物混入の原因の解明とセンター化や民間委託との因果関係を解明する必要があると思います。
更に、異物混入の事案が発生しながら県教委への報告件数が1割弱に留まっていることは大問題です。
軽微なものも県教委で集約され全県的に対策を講じていくことが必要ではないかと思います。
学校給食は子どもの成長にとってとても重要なものです。
学校給食法には、学校給食は教育の一環に行われるものと書かれてあります。
学校給食の効率化(センター化と民間委託化)の方向を県下で再検討すべきではないかと思います。
各市教委と県教委は、異物混入の原因を解明し改善策を市民と県民に示すことは最低限行わなけらばならないことだと思います。
県内の学校給食に異物混入が続いています。皆さんはどのようにお考えですか。ご意見をお聞かせ下さい。