議員日誌

内田樹さんからのエール

 7月3日号のしんぶん赤旗日曜版で思想家の内田樹さんは、次のようなエールを日本共産党に送っています。

 「共産党は今回野党共闘をけん引しています。綱領的立場の違う政党同士でも、政策の一部が一致すれば一時的に共闘できることは民主主義の最もすぐれた点です。これを「野合」と否定する自民党ははしなくも彼らが理想とする体制が「全国民があらゆる政策で一致している状態」であることを露呈させました。国民全員が同じ顔つき、同じ口ぶりで、同じ政治的信条を棒読みするような全体主義的「ディストピア(暗黒郷)」を政治の理想とみなすような人々が政権の座にあり続けていることに僕は深い恐怖を感じています。」

 NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で、とと姉ちゃんの務める出版社で笑いをテーマにしたページを掲載したら、その部分を削除するよう検閲された場面が数日前にありました。

 こうけつ厚さんの近著に「逆走する安倍政治」があります。

 こうけつ厚さんは、この本で「安倍政治の本質を追う時、それは戦前政治との類似性に気づかないわけにはいかないのである。文字通り、それは戦前へと逆走するに等しい行為である。」と述べています。

 安倍首相を先頭に「野党共闘は野合」だと批判を強めています。

 野党共闘は、野合ではなく希望であることを今度の選挙ではっきり示したいと思います。

 歴史を逆走させてはなりません。みなさんのお力添えを心からお願いいたします。

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