藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

ブログをバージョンアップしました。

 昨日から、ブログをバージョンアップしました。

 旧URLより自動移動するシステムとなっていますが、

 

 

 

 

 新URLは、上のQRコードの通りです。

 前のブログは、2006年12月にスタートしました。今日が2020年9月ですから、13年以上続けてきたことになります。

 出張などで、更新しない日もありましたが、「議員日誌」はほぼ毎日更新してきました。

 「議員日誌」が私の日々の活動のまとめであり、活動の原動力であり続けています。

 今日からは、トップページの「ブログ」をクリックしてください。この欄に、今までの「議員日誌」のような日々の記録を掲載していきたいと思っています。

 また、現在65号まで発行している私の議員ニュース「かえる通信」は、これまで、データを本ブログに貼り付けていましたが、今度は、PDFを貼り付け、作成したニュースそのものを「議会報告」の画面上見れるようになります。

 早速、昨日、かえる通信No65(2020年9月1日)号を掲載していますので、ご参照下さい。

 更に、今度のブログのバージョンアップのメリットは、スマホから見やすくなったことです。

 今までは、PCサイズのみでしたので、スマホからは見難かったのですが、今は、スマホはスマホサイズで、見やすい状態になっています。

 更に、アンケート欄というのが、設けられました。今後、県政に関する問題について皆さんにアンケートをお願いしたいと思いますので、その時はよろしくお願いいたします。

 引き続き、「ご意見・お問い合わせ」のところから私にメールを送っていただける仕組みです。

 また、日々のブログに対するご意見もお待ちしております。

 藤本公式ラインアカウントも開設しました。トップページにQRコードが掲載されています。

 「追加」していただきますと、私から定期的にニュースなどを届けさせていただきたいと思っています。

 まだまだ不慣れな点ばかりですが、これからも本WEBを中心に、県政の様々な問題を積極的に取り上げていきたいと思います。

 新しいブログになり、この二日で、今までにアクセスしていただいた方が2000人を越えました。

 新しいスタートですが、今後も、私は、藤本かずのりWEBを活動の基礎として引き続き力を尽くす決意です。

 新しい藤本かずのりWEBを今まで以上にご愛顧いたきますことを重ねてお願いいたします。

 新しい藤本かずのりWEBの感想をお聞かせ下さい。

かえる通信No65(2020年9月1日)

かえるNo65

県立2中学校の来年度以降の社会2分野の教科書は育鵬社

 県教育委員会は、昨日、来年度以降の県立学校で使用する教科書の採択結果と理由を県ホームページに示しました。

 県立高森みどり中学校と県立下関中等教育学校の社会(歴史的分野)と社会(公民的分野)の教科書が育鵬社に決まりました。

 県教育委員会は、育鵬社を採択した理由として次のように述べています。

 社会(歴史的分野)の採択理由は次の通りです。

 「〇強度に誇りと愛着をもち、グローバルな視点で社会に参画する人を育てるという観点から、広い視野で物事を考えることができるような資料が充実している。〇核時代を代表する大きな出来事について、意見交換し、議論するなど、多面的・多角的に考察し、歴史に見られる課題を複数の立場や意見を踏まえて思考・判断する力を育成できる。〇見開き2ページの紙面が構造化されており、かつ歴史人物や関連した知識を身に付けることができるコラムが用意されている。」

 社会(公民的分野)の採択理由は次の通りです。

 「〇強度に誇りと愛着をもち、グローバルな視点で社会に参画する人を育てるという観点から、国際情勢等の現代的な諸課題について、様々な資料を関連付けて考察し、表現することで、生徒が判断力や表現力を養えるように工夫されている。〇単元末に自分の言葉で説明する課題を充実させることで、学習内容の定着や思考力・判断力・表現力等の一体的な活用が図られるように工夫されている。〇写真やグラフ、図解、新聞記事等が豊富に掲載されている。」

 8月30日のしんぶん赤旗「日刊紙」は、「潮流」で育鵬社の教科書採択の状況と課題について次のよう指摘しています。

 「侵略戦争を美化する育鵬社の教科書が登場したのは2011年。「新しい歴史教科書をつくる会」の扶桑社版教科書を引き継いでの発行でした。教職員、保護者、住民の反対にもかかわらず、各地の教育委員会が同社の教科書を採択。推進した勢力は“祝賀会”を開きました▼台風のため荒天となった夜に開かれた、その会場に記者も足を運びました。当時、政権復帰前だった安倍晋三氏がこんなメッセージを寄せていました。「日本人の美徳と優れた資質を伝える教科書が今後4年間で25万名の子供たちの手に届くことになったことは、教育再生の基盤となるもの」▼安倍氏のいう「教育再生」とは戦前の「お国のために命を投げ出せ」という教育の復活です。育鵬社版採択には自民党が大きな役割を果たしていました。党本部が指示を出し、地方議員らが育鵬社版を採択させるため動きました▼こうした政治的介入のもとで15年の採択では育鵬社版教科書は中学歴史教科書の6・5%、公民教科書の5・8%を占めるに至ります▼それでも各地で育鵬社版を使わせない運動は続きました。学習会を開催し、街頭での宣伝で世論に訴えました。教科書採択に現場の教員の声を反映させることを求めて教育委員会に要請。多くの人が教科書展示会に行って、教科書を見ながら意見を出しました▼今回、育鵬社版は各地で不採択。採択率は1%以下になりそうです。政治的な圧力で無理やり採択させてきた教科書が、安倍政治とともに破たんした形です。」

 2020年度の県立中学校の教科書採択について、日本キリスト教団下関彦島教会は、5月13日、「一方的な問題のある歴史観や、過去の戦争を肯定するような記述がみられる育鵬社版『新しい日本の歴史』(中学校歴史教科書)を採択しないでください」と求めました。

 県内でも育鵬社の歴史教科書を採択しないでほしいという声がありました。

 また、しんぶん赤旗「潮流」で指摘されているように、今回の教科書採択にあたっては、「育鵬社版は各地で不採択。採択率は1%以下」になりそうな中で、山口県立中学校で、育鵬社版歴史教科書が採択されたことは重大です。

 山口県立2中学校の来年度以降の社会2分野の教科書が育鵬社に決まりました。

 皆さんのご意見をお聞かせください。

宇部市内で2校が休校。PCR検査は全員に。

 昨日、私と日本共産党宇部市議団(荒川憲幸団長)は、村岡知事に対して、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急の申し入れ」を行いました。

宇部コロナ申し入れ

日本共産党宇部市議団と私が、県知事へ申し入れ

 宇部市では、8月に入り、児童の感染が確認され、2校が休校になりました。申し入れ書は、該当する児童が通う学校の保護者から次のような不安のな声が出ていると指摘しています。
 「一つは、情報の少なさです。当該校から感染者が確認されたとの連絡がありましたが、誰なのか、自分は濃厚接触なのかが分からないため、通常の生活をしていいのかなどの判断がつかなかったということです。二つは、少ない情報ながらも、その情報すら届くのが遅かったことです。三つは、PCR検査の対象の少なさです。」
 申し入れ書は、次の3点を求めています。
①保健所の機能及び職員体制を強化・拡充すること。
②PCR検査の実施対象を感染児童と同じクラスの児童に限定せず、当該校に関係する全ての者を対象とすること。
③個人情報に留意しつつ、速やかに必要な情報を開示及び提供すること。
 申し入れ書を受け取った宇部県民局河野主幹は、「要望の内容を担当部局に伝える。文書で回答を行うよう担当部局に伝える」と答えました。
 8月24日から30日までの下関市及び県の各保健所管内の陽性者を見てみます。
 下関市は3名、山口管内4名、岩国管内0名、柳井管内0名、周南管内0名、萩管内0名なのに対し、山陽小野田市31名、宇部市15名、合計宇部管内46名となっています。
 宇部管内の保健所の体制を強化することが急務となっています。
 今日から、宇部市内に地域外来・検査センターがオープンしましたが、山陽小野田市にも地域外来・検査センターを設置すべきだと感じます。
 そして、学校での検査は、関係する全員を対象とすべきです。
 県宇部環境保健所管内で陽性患者が急増しています。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

「いのちの停車場」映画化決まる

 私の敬愛する作家の一人である南杏子さん原作のNHKドラマ「ディア・ペイシェント」は毎回楽しみに観ています。

 直前の回のラストシーンは、千晶の先輩医師であり、内田有紀さん演じる浜口先生に急変が訪れる場面でした。

 このドラマは、利益至上主義の病院の中で、一人ひとりの患者と向き合い、様々なトラブルに巻き込まれる貫地谷しほりさん演じる千晶先生の奮闘ぶりを描いた作品です。

 以前から、貫地谷さんには好感を持っていましたが、この作品を通して更にファンになりました。

 このドラマには、8050問題など様々な社会問題が取り上げられています。患者さんを取り巻く様々な社会問題を考える上でも良質のドラマです。

 全10回、次回が8回。このドラマが終わると千晶先生ロスになる自分が想像できます。

 NHKドラマ「ディア・ペイシェント」は、一人でも多くの方に観ていただきたいドラマです。

 NHK総合では、毎週金曜日夜10時スタートです。

 南杏子さんの最新作が「いのちの停車場」です。

 首都圏にある救急救命センターで日々身を粉にして働いていた咲和子医師が、故郷・金沢に戻り、在宅医療中心の診療所での勤務を始めます。

 様々な問題を抱える患者さんとのドラマを描いた作品が「いのちの停車場」です。

 今、3分の2まで読み進んでいます。咲和子の父が入院生活を送る場面です。

 さて、この「いのちの停車場」がなんと、来年公開予定で映画化されることになりました。

 そして、咲和子医師役は、なんと吉永小百合さんに決まりました。

 咲和子医師が務める「まほろば診療所」の仙川所長役が、西田敏行さん。

 咲和子医師を支える事務スタッフ野呂役が、松坂桃李さん。看護師の星野役が、広瀬すずさん。

 日本を代表する俳優さんが、総出演する映画になりました。

 偶然、書店で出会い、密に応援していた作家さんの作品がドラマになり映画になるというのは、読書人冥利につきるエピソードです。

 南さんは、出版社勤務を経て、医師となり、現在も医療現場で働きながら作家活動を続けておられます。

 南さんならではの臨場感が、作品を通じて私たちに伝わってきます。

 映画「いのちの停車場」を待ちながら、南さんの次回作にも大いに期待したいと思います。

 南杏子さんをこれからも応援していきたいと思います。

 ドラマ「ディア・ペイシェント」をご覧の皆さん、南杏子ファンの皆さん、感想をお待ちしています。

白滝山ウインドファームを見てきました。

 「(仮称)阿武風力発電事業計画ちゃあなんか考える 白滝山ウインドファームを見てみよう会」(以下 見てみよう会)が8月28日に行われました。

 下関市豊北町で風力発電事業を行っている白滝山ウインドファーム(株)は、2008年から風力発電事業を開始しました。

 現在、2500kWの風車20基で発電しています。

 白滝山ウインドファーム(株)は、3000~4500kWの風車を12基から17基リノベーションするために環境影響評価法に基づく計画段階環境配慮書を昨年4月22日に提出しています。

 昨年5月31日、下関市長と長門市長が、意見を村岡知事に提出し、昨年6月21日に、村岡知事が意見書を提出しました。

 見てみよう会で説明を行った江原下関市議は、白滝山ウインドファーム(株)が風車のリノベーションを行う理由について次のように述べました。

 「国の固定価格買い取り制度は、2025年までに新規の施設であることを前提にしている。その後、20年間固定価格で売電できる制度である。この制度を利用しようとするために、会社は、全面的な風車建て替えに着手しようとしいる。」

 江原市議は、風力発電が周辺環境に影響を与えているとして次のように述べました。

 「粟野川でアユと青のりが激減している。風力発電事業との関連があるかどうか調査だ。」

 白滝山ウインドファーム(株)の西本社長らの案内で、現場視察も行いました。

 羽を入れた最大到達点は129メートル。近くで見学すると迫力を感じました。

白滝山ウインドファーム1

中央の柱が、白滝山ウインドファームの風車の柱

 阿武風力発電の場合は、148メートルですので、更に20メートル高い風車となります。

 また、一基当たりの発電量が、白滝山が2500kWであるのに対し、阿武は、4200kWですので、白滝山よりも阿武の方が1基が相当大きな風車であることが分かります。

 風車の近くでは、「ゴー」とした音が常時しています。

 その理由について、西本社長は「タワー内の湿気を除去するために常にファンを回している」と説明しました。

 風車が風を受けるために、向きを変える時の「ゴトン」という音をよく聞きました。

白滝山ウインドファーム2

ハンドマイクで説明を行う西本社長(左端が私)

 騒音に対して苦情はないのかと聞くと西本社長は「一番近くの民家で約1キロある。音に対するクレームはあまり聞かない。」と答えました。

 阿武の計画では、2キロ四方に55戸があると言われています。

 私は、風車と民家が近い程、騒音に対するクレームは生まれやすいと感じました。

 見てみよう会では、阿武風力発電事業を引き続き考えていくことにしています。

 私も会の方と一緒に、阿武風力発電事業について引き続き考えていきたいと思います。

 風力発電事業に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。