藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

28日午後2番目に一般質問で登壇します。

 20日から山口県議会9月定例会が始まりました。

 26日に代表質問が行われ、28日から一般質問が行われます。

 私は、28日の午後2番目に一般質問で登壇することになりました。

 質問項目は次の通りです。

 1、知事の政治姿勢について

 (1)「国葬」及び「県民葬」について

 (2)統一協会との癒着について

 (3)コロナ感染爆発について

 2、カーボンニュートラルについて

 3、災害に強い県づくりについて

 4、県民福祉の向上について

 5、戦争犠牲者等に係る諸問題について

 6、その他

 ・・・

 今議会は、国政の一大争点になっている「国葬」や統一協会問題についても取り上げます。

 当日は、インターネット中継も行われます。

 一人でも多くの皆さんが私の質問をご覧いただく事を希望します。

 この連休、しっかり質問の準備をしたいと思っています。

 県政に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

学校に半旗掲揚を「すでに求めた」のは全国で山口県教委のみ

 昨日、朝日新聞は、安倍晋三元首相の国葬をめぐり、各地の教育委員会は学校に半旗掲揚などの形で弔意表明を求めるのか調査した結果を次のように報じました。
 「安倍晋三元首相の国葬をめぐり、各地の教育委員会は学校に半旗掲揚などの形で弔意表明を求めるのか。朝日新聞が全ての都道府県と政令指定都市の教委を対象に行った調査では、67教委のうち『すでに求めた』のは山口県教委のみで、他の教委は多くが『求めないことを決めた』または『求めない方向』だった。9月中旬から各教委に対し、学校で何らかの形で弔意を表すよう求めるかを尋ね①すでに求めた②求める方向で検討中③求めないことを決めた④求めない方向で検討中⑤その他ーのどれにあたるか取材した。山口県教委のみ①で、②はゼロ。49教委が③か④で、残りの17教委は『未定』などの理由で⑤とした。山口県教委は20日、国葬当日に国旗と県旗を半旗にして弔意を示すよう求める通知を県立学校や特別支援学校、中学校など計61校に出した。県内市町の教委にもこの方針を参考で伝えた。県教委の担当者は『政治的中立性を損うものではない』と説明している。③の大分県教委は、『弔意を示すかどうかは内心の自由。そもそも指示を出すべきものではない』(担当者)。⑤の大阪府教委の担当者も『教育の現場では政治的中立性が求められる。特定の政治家への弔意を示すよう求めるのは慎重であるべきだ』と話す。通知などを出さない国の対応に憤る声もある。愛知県内の教委の幹部は『地方への丸投げだ』と批判する。国葬が行われるのは平日。外部から問い合わせが学校に殺到すると教職員が対応を余儀なくされ、教育活動に支障を来すと懸念する。幹部は『国葬は議論を呼ぶ話。学校現場でどんな対応を取るのが正しいか、突き詰めたら誰も説明できないことに教育現場がエネルギーを使うのは違う』教育現場では、国葬になるべく触れずにやり過ごそうとする空気が漂う。『期待するのは、何も通知が来ず、そーっと静かに、半旗も掲げず普段通り過ごすこと』。東京都内の公立小学校長はそう話す。国葬への世論が割れるなか、保護者の間にも様々な考えがあり、『学校が何らかの姿勢を示すのは極めて難しい』。うかつなことが言えず、副校長にも『職員室でも国葬のことは話さないようにしよう』と伝えた。話題にする教員もおらず、国葬は校内でタブー視されていると感じている。都内の別の公立小の校長はこう話す。『教委はスルーし、校長会でも職員室でも話題にならない。国の一大行事なのに、こんな国葬ってあるのか』」
 20日、県総務部長は、各部局長に、国葬の当日、「国旗、県旗を半旗掲揚とする」よう通知しました。同時に、県総務部長は、県企業局や教育長や県警本部長に、この方針を通知しました。更に、この方針を19市町に通知しました。
 朝日新聞の報道にあるように、20日、県教育長は、各県立学校長と県教委の出先機関の長に、国葬当日「国旗、県旗を半旗掲揚にする」ことを通知しました。同時に、県教育長は、19市町教委にこの方針を通知しました。
 県教育長は、7月の安倍氏の葬儀の際にも同様の通知を19市町教委に通知しました。その結果、和木町、周南市、山陽小野田市以外の県内の教育委員会所管の小中学校で国旗の半旗掲揚が行われました。
 県内の市役所で働いてきたある方が「県は、『新年互礼会を行った』ことなどを通知しない。県が、国旗を半旗掲揚することを通知することは、市町に半旗掲揚を強制する意思があるからであることは明白だ。」と私に話ました。
 県総務部長と県教育長の通知は、県民の内心の自由を侵害し、安倍氏への弔意を強制する憲法19条違反のものであることを私は強く指摘したいと思います。

コンビナート低炭素化構想(案)に「2050年カーボンニュートラルを実現」と明記

 9月6日、2022年度山口県産業戦略本部第1回全体会合が開かれ、「やまぐち産業脱炭素化戦略(仮称)」骨子案と、「やまぐちコンビナート低炭素化構想」案が了承されました。
 まず、「やまぐち産業脱炭素化戦略(仮称)」骨子案は、基本目標を「2050年カーボンニュートラルを原動力とした本県産業の成長・発展」としました。
 次に、「やまぐちコンビナート低炭素化構想」(案)は、基本目標を「コンビナートの国際競争力の維持・強化を図りつつ、2050年カーボンニュートラルを実現」としました。
 私は、6月県議会で、県地球温暖化対策実行計画の改定の中で、2050年カーボンニュートラルを明記し、カーボンニュートラルを宣言すべきだと質しました。
 私の質問に藤田環境生活部長は「本年度中に改定することとしている県地球温暖化対策実行計画において、2050年の目指す将来像を新たに記載する考えを示しましたが、その具体的な内容については、お示しできる段階にありません。また、お尋ねの2050年二酸化炭素排出実質ゼロの表明については、改定計画や現在策定中のコンビナート低炭素化構想などの検討状況を踏まえるとともに、脱炭素化に係る企業や県民の理解と積極的な参加を得られるような取組を進めながら、慎重に判断したいと考えています。」と答えました。
 県が「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を表明する前提としている「コンビナート低炭素化構想」(案)の基本目標に「2050年カーボンニュートラルを実現」と明記されたことは重大です。
 県地球温暖化対策実行計画の2050年目標は二酸化炭素排出実質ゼロとすべきです。
 環境省が行った8月31日時点の2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明を行った自治体は、42都道府県を含む766自治体です。
 表明自治体総人口は、1億1853万人に及んでいます。
 山口県は、コンビナート低炭素化構想案で2050年カーボンニュートラルを明記したことを受け、一日も早く2050年二酸化炭素排出実質ゼロを表明すべきです。
 気候危機打開のために、山口県としての役割の発揮が求められています。この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

台風14号の大雨により向道ダムで緊急放流が実施される 

 中国新聞デジタルは、昨日午後、国土交通省がダムの事前放流や緊急放流の状況を次のように公表したことを明らかにしました。
 「国土交通省は19日、台風14号の大雨に備え、九州や中国・四国を中心に19府県の計123ダムで、農業や発電用にためた水をあらかじめ放出する『事前放流』をしたと発表した。また、決壊や破損を防ぐため、流入量と同じ量を放出する『緊急放流』を九州3県の7ダムで実施した。同日午前8時現在の集計。事前放流は18日時点で105ダムだった。取り組みを本格化した2020年以降、一つの台風への対応としては最多を更新した。水を事前に放出し、雨をせき止める容量を増やす。国交省は台風の東進に伴い、事前放流、緊急放流とともに実施するダムが増える可能性があるとしている。」
 私は、県議会で、県内のダムで事前放流を可能とするよう関係者と治水協定を締結するよう求める質問を複数回行ってきました。
 その結果、2021年度までに県内15水系で、事前放流の実施方針等を定めた治水協定が締結されました。
 台風14号の大雨に備え、県内の何カ所のダムで事前放流が実施されたのかについて、本日、県河川課に照会したいと思います。
 昨日午前、読売新聞オンラインは、向道ダムで緊急放流が開始されたと次のように報じました。
 「山口県は19日、国名勝・錦帯橋(岩国市)がある錦川の上流にある向道ダム(周南市)について、台風14号による大雨で水位が上昇し、これ以上の貯水が難しいとして午前9時から緊急放流を始めた。終了は未定。ダム下流で水量が増加するとして、住民に警戒を呼びかけている。」
 事前放流の実施方針等を定めた治水協定が締結された15水系に錦川水系は含まれています。向道ダムでなぜ緊急放流が行われる事態となったのか下流で被害はなかったのか。向道ダム以外で、緊急放流したダムはなかったのかなどについて、本日、県河川課に照会したいと思います。
 県内では、18日夕方から19日午前中にかけて、台風14号による風雨の影響が甚大でした。
 台風14号に対する被害と必要な対策について、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

「藤本かずのりサポーターズ」が30人の呼びかけ人でスタート

 昨日、宇部市文化会館で、「藤本かずのりサポーターズ」呼びかけ人会議が開かれ、約30人の呼びかけ人が集い、藤本かずのりサポーターズがスタートしました。

 約30名が集った「藤本かずのりサポーターズ呼びかけ人会議」の様子

 下瀬俊夫党北南地区県議選対事務局長から5000人の会員拡大などの運動方針が示され、熱心に討議しました。

 次の人事案が示され了承されました。

 共同代表 上野尚、中村淳子、松井恵子、本池純

 事務局長 大久保芙美子 事務局次長 原田雅博、藤井岳志、牧野佳子

 事務局 三藤美智子、御手洗文良、下瀬俊夫

 私は、会議の冒頭、以下のような挨拶を行いました。

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 藤本かずのりサポーターズ呼びかけ人会議に、悪天候の中、お集りいただき誠にありがとございます。
 9月県議会は、明後日20日から始まります。この9月議会に、注目すべき二つの条例が上程される予定です。
 一つは、「障害のある人もない人も共に暮らしやすい山口県づくり条例」です。
 今日、お配りしている議会報告に、「障害者差別解消素案に要望」という記事があります。今日参加いただいている「ILサポート メリー メリー」の松井代表が県知事に条例素案に対して要望を行った時のものです。
 素案には、障害のある人が障害の有無にかかわらず分け隔てなく受け入れられるインクルーシブの考え方も条例に明記されました。
 一方で、事業者は、障害者へ「合理的配慮をすることができないときは、その理由を説明し、理解を得るように努める」ことが明記され、障害者への差別的扱いを容認するような条文も残っています。
 当事者が直接的な主張が一部受け入れられる条例となりました。
 二つは、「山口県経営住宅及び山口県特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例」です。
 私は、6月末、DV被害者の支援を行っているNPO法人山口女性サポートネットワークの小柴代表から直接様々な要望をお聞きしました。今年度から、DV支援団体の証明書があれば、1年間、県営住宅への入居が可能になりました。小柴さんから期限なく県営住宅に入居できるようにしてほしいとの要望をお聞きし、県住宅課に確認したところ、条例改正を検討中とのことでした。
 今議会に上程された議案に、優先入居できる方の規定が拡大され、その中に、DV被害者が含まれる改正が行われる見通しです。
 私のリーフレットにスローガンとして「誰一人取り残さない山口に」としました。県議20年、一人一人の県民が主人公の県政への変革を求めて活動を行ってきました。これからも県民が主役の県政が更に進むように頑張っていきたいと思います。藤本かずのりサポーターズの立ち上げは、20年で初めてです。一人一人の声が生きる会にしていきたいと思います。

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 藤本かずのりサポーターズへのご参加をお願いいたします。

 興味のある方は、本ブログのトップページの「問い合わせ」から私に連絡を取ってください。

県議会報告(かえる通信)No90 2022年10月1日