藤本かずのりサポーターズ はじめました

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昨日は誕生日だったんです。

  昨日、43歳の誕生日を迎えました。子どもたちからささやかなプレゼントが送られました。長男のプレゼントは、手品じて凝ったもので嬉しかったです。また、札幌在住の大学時代のサークルの後輩から「おめでとう」の電話がかかり、これも嬉しかったです。43歳は微妙で、子どものころのような単純な嬉しさはないものですが、その年齢に応じてエンジョイして生きてゆけばいいのではないかと思います。やはり、誕生日は、これまで生きてこれたことに感謝する日でしょう。

 さて、昨日、厚生委員会で健康福祉部の審議が行われました。本日、山口新聞のトップ記事で療養病床の廃止の問題が取り上げられていましたが、まさに厚生委員会で審議された中身です。

 山口県は、医療費適正化計画や地域ケア体制整備構想の骨子案を昨日の厚生委員会で明らかにしましたが、現在10050床ある療養病床を4153床にするとしました。そして、5217人を介護保険施設等に転換するとしました。

 県は、この春行った介護療養病床に対するアンケートで、患者さんに対する医療行為の中身を尋ねています。一位が、経管栄養で、18.8%、2位が、喀痰吸引で10.7%です。療養病床に入っておられる患者さんは、医療行為を受けておられるのです。この方々を介護保険施設、主には老人保健施設に移していいのかが大きく問われています。

 療養病床は、病棟100床に対して、医師3人、看護婦20人です。老人保健施設は、100床に対して、医師1人、看護婦9人です。この老人保健施設の体制に多くの医療行為が必要な患者さんを追い出すことは、患者さんの症状を重症化させることになることは明白です。

 私は、議員生活、17年目に入ります。議会の質問で涙が出たことはありませんでした。しかし、昨日は、質問をしながら涙ぐんでしまいました。

 県がこれから決めようとしている「医療費適正化計画」「地域ケア体制整備構想」その中での「療養病床転換推進計画」は、まさに県民の生き死を決めるものです。これから、この計画に対するパブリックコメントが取られます。多くの県民が、今こそ発言しようではありませんか。県のホームページにその詳細が掲載されますのでご参照ください。

 委員会では最後に採択が行われました。そして、意見書が委員会で可決しました。内容は、「地域医療・介護体制の確保を求める意見書」です。

 7項目ありますが、「療養病床が再編成されようとしているが、医療難民や介護難民を生むことのないよう地域の実情に応じた適正な医療・介護提供体制の確保等について必要な措置を講ずるとともに、地域の負担が過大とならないよう十分配慮する」という項目が、自民党や公明党の会派の議員さんを含む、全ての委員の賛成で可決したことは重大です。

 県は、意見書の重みも受け止めて、県民の命を守る諸計画となるように徹底した努力をすべきです。

環境生活部の審議が終わりました。

 今日から、県議会は委員会審議です。私は、厚生委員。今日は、環境生活部の審議が行われました。自民党の議員の方からも問題提起がされたのが、美祢市の豊田前に建設が計画されている産業廃棄物処理施設の問題です。この建設計画に対して美祢市側の周辺住民の同意はとられましたが、下関市側の住民の同意は不必要ということでした。県の要綱で、承諾が求められる「関係地域」の範囲は、おおむね500メートルとされています。私は、下関市側で計画地から一番近い集落までの距離は何メートルか聞きました。答えは、「520メートル」ということでした。この距離ならおおむね500メートルと言えるのではないでしょうか。今、この施設の建設は、司法の場に議論を移していますが、県の周辺地域の範囲の問題は、争点の一つになるのではないでしょうか。

 そして、この施設の建設の問題点の二つ目は、美祢市の意向が反映されなかったということです。美祢市議会では、平成10年に、「産業廃棄物処分場の建設は(中略)絶対に反対」との決議が採択されています。この立場が今日も引き継がれ、こんどの計画に対する市環境審議会答申となり、県の照会に対する市長に意思表明となっています。しかし、地元の市長の意見表明は、生活環境の保全上の見地に限ることを理由に、ほぼ無視される形となりました。

 11月末に、市長会から知事に対して、「産業廃棄物処理施設の建設には、関係市町村長の同意を要件とするよう法律に明確に規定するなど、制度改正を強く要望する」との決議が上げられています。

 これらの動きを私は、本日の委員会で指摘しましたが、県は、今回の計画の審査において県の対応に問題はないとの見解を示すことに終始しました。

 今回の計画に反対する声は、下関市や美祢市で大きく広がっています。今後ともこの問題を様々な場で議論していきたと思います。

 今日の私の質疑で、明確に前進したのは、浄化槽の法定検査の効率化でした。広島県で今年度から効率化検査が導入されました。それは、88項目の法定検査をBOD検査を導入することによって11項目に効率化したものです。検査料も大幅に引き下げられ、法定検査の実施率の増加も期待されるものです。

 この問題も市長会から県に要望決議が上げられていました。私の質問に、県は、効率化検査を来年度から実施できるように関係機関と調整していることを明らかにしました。

ひとがた流し

 NHKのドラマ「ひとかた流し」の最終回を観ました。沢口靖子演じる千波が乳がんとなり、再発したあとに、結婚ます。千波が最期を迎える中での、40代の女性の友情を丁寧に描いた作品です。思わず涙がにじみました。

  新婦人しんぶんに、この作品の出演者のエンタビューが掲載されていました。助演の松田美由紀さんは、「40代って、山で言うと、人生の中で一番頂上に向かって坂にさしかかったところって感じですね。40代、50代を楽しく生きるには、これまでどんなふうに生きてきたかということが一番見えてきる年代かな。」「40代に入って友だちの存在はすごく貴重だなと感じます。40代まで無事に生きてきたごほうびを与えられたような感じかな。」と話します。

 私も同世代を生きるものとしてとても松田さんの話しにとても、共感できます。

 私にも、小・中、高校、大学とそれぞれ、かけがいのない友人がいます。また、仕事でお世話になった様々な方々との出会いがあります。年末には、小・中学校の友人に会います。1月末には、大学時代のサークルの同窓会があります。また、1月早々、以前山口県庁付け記者だったある新聞社の方と、久しぶりに小倉で、お会いする予定です。

 私も、これまで「無事に生きてきたごほうび」に、年末・年始、それぞれの出会いを大切にしつつ、楽しみたいと思います。

クリスマス親子料理教室

 今日、午前中に、小学校で、クリスマス親子料理教室が行われ、親子で参加しました。大人の男性の参加は、教師陣も含めて私一人でした。メニューは、以下の通りです。

 前 菜 たらもスティック

 スープ 豆乳ほっとパイ

 サラダ にんじんサラダ~バケットをそえて~

 メイン スタッフドチキン

 デザート もっちもち蒸しパン

 各料理を班に分かれてつくりました。私たちの班は、豆乳ほっとパイ。

 ベーコン・にんにく・たまねぎ・ローリエ・かぼちゃ・しめじ・エリンギ・マッシュルーム・ニンジン・ブロッコリーを豆乳ベースのスープにするものです。

 最後に、スープの上に、パイを乗せるのがみそです。カップの上のパイが丸くふくれ上がり、それを破ってスープを飲むのがイメージですが、中々そうはいきません。

 現実は、この通り。

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でも自分が作った料理は、みんなで、おいしくいただきました。

途中でサンタさん(校長先生が扮する)も登場して、楽しい料理教室になりました。

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最後まで後片付けをみんなでして、子どもも親も笑顔でわかれました。

一般質問が終わりました。

 今日、私の一般質問が終わりました。今回は、宇部湾岸道路の宇部興産道路買収問題、産業技術センターの独立行政法人化の問題、警察の入札問題に力が入りました。

 少し、力み過ぎたかなあ、など、反省点もありますが、ひとまずは、一般質問を終えたことにほっとしています。

 その中でも、次期産業振興ビジョン改定に向けて、中小企業者へのアンケートの実施や地域勉強会の開催を検討していくことが明らかになったり、入札改革では、最低制限価格制度の導入を検討するという前向きな答弁もありました。

 更に、ウイニィーによる情報漏えい問題の解決や、教育委員会における障害者雇用の拡大に向けても真摯な答弁がなされました。

 さあ、来週から委員会です。今日から、しっかり準備をして、委員会でもしっかり議論をしていきたいと思います。

太極拳教室の生徒さん大募集中です

 来年から、宇部市野球場で始める太極拳教室の生徒さんを大募集しています。現在、申し込みは11名です。

 昨日夕方、岳先生と野球場でお会いし簡単な打ち合わせをしました。岳先生は、30代の女性の先生で、やる気満々です。萩市でも山口市でも教室を持っておられるベテランです。先生から「宇部教室は、何歳位の生徒さんが申し込まれていますか。」と聞かれたので、「4才から60才位です。」と答えると、「山口の教室では、80代の方もおられます。」とのこと。宇部教室でもどうぞご年配の方も安心しお申し込みください。先生は、1月に中国に帰省される予定だったそうです。しかし、宇部教室開設のために帰省を延期されるそうです。

 1月分の会場は、入口入って左手奥のトレーニングルームです。早速、見学しましたが、岳先生も大満足。しっかりした板張りでまさに、小さな体育館です。30人~40人位の生徒さんにも対応できる広さがあります。駐車場も野球場ですから十二分にあります。

 19日には、宇部日報を訪れて取材をお願いしようと思います。最低、20名程度でスタートできたらと思っています。申し込もうかどうかと悩んでおられる方は、是非、お早めにお申し込みいただきたいと思います。詳しくは、本ブログのインフォメーションを参照してください。

 さて、いよいよ明後日が質問です。第一質問がほぼ完成し、今晩と明日で再質問を考えます。与えられた時間は、30分ですが、今議会もその権利をフルに発揮し、県民の立場で精進します。

 今、「精進」という言葉を使いました。

 今日帰りの車の中で聴いていたNHKラジオに今度、林家三平を襲名する林家一平さんが出演しておられました。「自分は、頑を張るという頑張るという言葉は好きではない。精進という言葉が好きだ。」と話しておられました。私も頑張るという言葉は好きではなく、何か違う言葉はないかなと常日頃思っていました。この話に感化されて、今日は、「精進」という言葉を使ってみましたがどうでしょうか。結構、感化されやす私です。