NHKのドラマ「ひとかた流し」の最終回を観ました。沢口靖子演じる千波が乳がんとなり、再発したあとに、結婚ます。千波が最期を迎える中での、40代の女性の友情を丁寧に描いた作品です。思わず涙がにじみました。
新婦人しんぶんに、この作品の出演者のエンタビューが掲載されていました。助演の松田美由紀さんは、「40代って、山で言うと、人生の中で一番頂上に向かって坂にさしかかったところって感じですね。40代、50代を楽しく生きるには、これまでどんなふうに生きてきたかということが一番見えてきる年代かな。」「40代に入って友だちの存在はすごく貴重だなと感じます。40代まで無事に生きてきたごほうびを与えられたような感じかな。」と話します。
私も同世代を生きるものとしてとても松田さんの話しにとても、共感できます。
私にも、小・中、高校、大学とそれぞれ、かけがいのない友人がいます。また、仕事でお世話になった様々な方々との出会いがあります。年末には、小・中学校の友人に会います。1月末には、大学時代のサークルの同窓会があります。また、1月早々、以前山口県庁付け記者だったある新聞社の方と、久しぶりに小倉で、お会いする予定です。
私も、これまで「無事に生きてきたごほうび」に、年末・年始、それぞれの出会いを大切にしつつ、楽しみたいと思います。
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