我が家で、私以上におしゃべりなのは、三男でしょう。昨日私が帰ってくるなり、「とうさん、今日朝、ラッパで大きな音が出るので何かしゃべってたよね。」と訴えてきます。スピーカーの表現は、本物の方がもう少し面白かったのですが、正確に描写できずに残念ですが。保育園への移動のバスで、私が宇部興産前か宇部市役所前で、新年の訴えをしていたのを見たのでしょう。
そして、今朝の長男と次男もふるっていました。私が朝の宣伝のため、7時過ぎに出動。妻と保育園の二人が、7時30分に出勤。残された小学生二人に、洗濯物を干すのを頼んでいました。私が8時過ぎに帰り、洗濯物の干し具合を見てみるとまあまあの出来と思いきや。大きなボールがそのまま干してあります。そのボールは、洗濯物を傷めないために保護するメッシュの入れ物でした。中には洗濯物が入ったまま。急いでファスナーを開けて、中の洗濯物を干しました。そして、小学生二人をまだ冬休みのため、無事に学童保育に送り届けることができました。これが、我が家の日常ですが、子どもには、いつも笑いをもらいます。
予定通り、昨日は、小学生の子ども二人と「シャーロットのおくりもの」を観に行きました。あまり期待していなかったのがよかったのかとてもよかったです。
以前引用した「憲法9条を世界遺産に」で大田光氏は、アメリカの二面性について述べていますが、この映画などは、「アメリカ人もいいなと思える」作品だと思います。
命の連鎖について子どもたちに分かり易く解いているこの作品。多くの人に観ていただきたいと思います。今年は、猪年です。猪が家畜化されたのが豚だと聞きました。猪年の早々に豚が主人公の作品を観ることができ喜んでいます。私も、主人公のウィルパーに届いたような、すばらしいおくりものが届くような年にしたいと思います。
この画像は1月1日荒滝山の初日の出です。最高の日の出でした。
これは、ブログの初登場の画像です。
急に予定がなくなったので、子どもたちと映画「シャーロットのおくりもの」を観に行きます。感想は、またお伝えまします。
私の息抜き、いやスイッチの入れ換えは、本屋です。行動と行動の間、気持ちを切り替えたいときは、自然と本屋に行っています。そしてついつい本を買ってしまいます。今年最初に買ったのが、藤沢周平「ふるさとへ廻る六部は」。六部とは巡礼の意味のようです。彼の最期のエッセイ集です。作家との相性は、エッセイを読めばわかるところがありますね。小説が好きでもエッセイを読めば、どうもこの作家はという点も見えてきます。藤沢周平は、小説もよし、エッセイもよしといったところです。まさに相性が合うのでしょう。その基盤は、地域の違いがあるにせよ、田舎に抱かれて子ども時代を過ごしたという共通性なのかも知れません。ものの見方、感じ方に共感できる点が多々あります。意見の違う作家の作品も読んで刺激を受けなければいけませんが、感じ方が共感できる作家のエッセイを読んでいると、ほっとします。古里に帰ったような、父や祖父と話しているような感じがします。