藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

中国産冷凍餃子による健康被害の発生について

 今日、帰宅してみると我が家に、県生活衛生課長からFAXが届いていました。「中国産冷凍餃子による健康被害について」です。

 JTフーズが輸入した「冷凍餃子」を食べた家族に健康被害が発生しました。県は、①コープやまぐちに対し、販売状況の把握を行っています。②県内の主要量販店に対して、販売実績等を調査中です。現時点で、フジグラン長門、フジグラン宇部、フジグラン山口、パルティフジ南岩国で販売されていたので、その回収や、消費者への注意喚起を要請しました。③県内の各健康保健所において、現時点では被害発生の届出や県民からの問い合わせはないそうです。

 これから、情報開示が広がり、様々な状況が明らかになると思います。私も県民の健康と命を守るために、真相の解明と情報公開を今後とも求めてまいりたいと思います。

 みなさんも、疑問や意見がありましたら、私までお知らせください。

厚東川通信No222(2008年2月1日号)

日本共産党山口県委員会が57項目で政府交渉行う

埋立て審査で縦覧は可能

仁比参院議員・中林元衆院議員らが参加

 

 日本共産党山口県委員会は、一月二十三日、二十四日、五十七項目にわたる政府交渉を行いました。
 交渉には、仁比聡平参議院議員、中林よし子元衆議院議員、吉田さだよし党国会議員団県事務所長、水野・藤本・久米の三県議らが参加しました。
 防衛省では、米軍再編にともない同省が米軍岩国基地「滑走路移設」埋立て事業の一部変更を山口県に申請している問題で交渉しました。交渉団は、五十九機もの艦載機の移転を許せば、爆音被害が増大し、市民生活の安全もおびやかされることを指摘しました。
 また、山口県が埋立ての一部変更申請の審査にあたり住民への縦覧などを行わないで判断しようとしている問題について、国土交通省は「どのような手続きを行うかは県の判断」とのべ、県が住民への縦覧などを行うことは問題ないとの見解を示しました。

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     防衛省を追及する仁比参院議員ら

沖合移設埋立て変更申請手続きで住民への縦覧行え

 一月二十八日、日本共産党県委員会と日本共産党県議団は、岩国基地「滑走路沖合移設」埋立て事業の変更申請手続きに関する要望書を二井知事に提出しました。
 要望書で、住民への縦覧などの実施を求めました。土木建築部の担当者は、「防衛省の申請は、用途の変更ではないので、住民への縦覧などは想定していない」などと答えました。
 藤本県議らは日本共産党山口県委員会の政府交渉の中で、国土交通省の担当者が、「住民への縦覧などは知事の判断で可能」との見解を示したことを指摘しました。県担当者は、「知事の判断で、住民への縦覧等行うことが可能だとする国土交通省の見解を確認したい」と述べました。

12月議会報告シリーズ③

産業技術センター独法化

 藤本県議は、産業技術センターの独立行政法人化には職員の労働組合員の九割以上が反対し、利用者も零細企業ほど現状組織の存続・充実を望んでいると指摘しました。そして、「いまのままで、独立行政法人化を急げば、単なる行政の減量化・効率化追求に終わる」と独立行政法人化の断念を求めました。
 和田商工労働部長は、「独立行政法人化の検討は県内中小企業にたいするサービス向上のため」などと答えました。
 藤本県議は、「現場の納得は不十分であり、現場の納得なく独立行政法人化を強行すべきではない」と迫りました。これに和田商工労働部長は、「運営協議会をはじめ関係者の意見を十分聞きながら結論を出したい」と答えました。

一気

 大学のサークルの同期会に行ってきました。今回で八回目。次回の幹事は、四国出身で、東京在住の仲間です。次回は、二年後に四国か東京の予定です▼帰りの電車の中で、鎌田實さんの「なげださない」を読みました。がんと闘ってきた朝日新聞記者の上野創さんの章で、上野さんの奥さんが語ったこの言葉は、心に残りました。「人はなぜ生きるのでしょう。きっと死ぬまで生きるために、生きるんだと思います」鎌田さんは、上野夫婦の章をこのような文章で結んでいます。「しっかり働き、大いに遊び、おいしく食べ、よく笑い一日一日を大切に積み重ねた」 私は、同期会の余韻を感じながら、「なげださない」を頷きながら読みました▼一泊の小旅行でしたが、旅は、人生を見つめ直すいい機会です。次回の同期会を楽しみに、しっかり働き、よく笑う一日一日を積み重ねていきます。

岩国基地「滑走路沖合移設」埋立て事業の変更申請手続きに関する要望書提出

 本日、日本共産党県委員会と日本共産党県議団は、岩国基地「滑走路沖合移設」埋立て事業の変更申請手続きに関する要望書を二井知事に提出しました。

 要望項目は、①空母艦載機部隊の岩国移転に必要な施設整備のための公有水面埋立て事業の一部変更は、「騒音被害の軽減、安全性の向上」のためとされた「沖合移設事業」の目的をも変質させる重大な変更であり、環境影響評価をやりなおすよう国に求めること。②騒音予測の変更という「住民の生活環境」に関わる重大問題であり、住民への縦覧、利害関係人の意見書提出、首長の意見照会という法にもとづく手続きを実施すること。③防衛省に対し、一部変更についての「住民説明会」の開催を求め、県としても「住民説明会」を開催すること。です。

 対応した土木建築部の担当者は、①について、「県としては、環境影響評価法に基づく環境評価の再実施の有無に関わらず、公有水面埋立法に基づき適切に審査し対応したい」「環境影響評価法を担当する環境生活部によると、環境影響評価を行なうのは、事業の実施前が前提となっているとのことだった」と答えました。②について、「用途の変更ではないので、住民への縦覧等は想定していない」と答えました。③について、「住民説明会の開催を県が実施する規定はない、住民説明会の開催は、あくまでも国が判断すべきもの」と答えました。

 24日実施された「日本共産党山口県委員会政府交渉」の中で、国土交通省の担当者は、「岩国の今回の埋立事業の変更申請手続きに対して、住民への縦覧等を行うことは知事の判断で可能」との見解を示しました。私たちは、県への要望書提出後の交渉の中で、この点を提起しました。県は、あくまでも「用途の変更ではないので、住民への縦覧等は行わない」との見解を繰り返しました。しかし、重ねての私たちの提起を受けて、県は、「今回のケースに対して、知事の判断で、住民への縦覧等行うことが可能だとする国土交通省の見解を県として確認したい」との認識を示しました。

 埋立事業の用途は、飛行場です。飛行場にしても、新たに59機の飛行機が来るかどうかは重大な変更です。県が、飛行場としての用途の変更がない限り、住民への縦覧を行わないとする立場こそ頑なである印象は否めません。

 ましてや、県政を二分する大いなる議論がこの問題で行われている時だからこそ、将来に禍根を残さないために、県の判断を決めるにあたって、県民が利害関係人や首長の意見を聴くべきです。法律を統括している省庁が可能と言っている訳ですからそれは当然であるという思いを強めた交渉でした。

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   要望書を提出する日本共産党県議団

なげださない

 大学のサークルの同期会から今帰ってきました。直前に体調を崩して参加できなかった人もいたので、10人程度の集まりになりましたが、大いに近況を語り合い、和やかな集いとなりました。昨日のブログで、同期会は、今回で、7回目と書きましたが、長崎で1回やりましたので、8回目でした。9回目の幹事は、四国出身で、東京在住の人に決まり、四国か東京で2年後を目安に開かれることになりました。

 今日は、今から日本共産党宇部市後援会新春のつどいが開かれるので、朝早く大阪を出発しました。子どものおみやげを探しながら、新大阪の駅の本屋で、鎌田實さんの「なげださない」を買いました。帰りの電車の中で、半分読みました。鎌田さんが出会った「なげださない」人たちの物語です。

 どの章にも感動しましたが、とりわけがんと闘ってきた朝日新聞の記者上野創さんの章で、上野さんの奥さんが語ったこの言葉は、心に残りました。

「人はなぜ生きるのでしょう。きっと死ぬまで生きるために、生きるんだと思います。」「自分の人生を最後まできちんと生きるために人は生きているんだ。」

 私の座右に、時実新子さんの一句が大きく書かれたボードを置いています。「今ぞ今 死は生きること 生きて死ぬこと」この句に通じるものの見方を感じました。

 鎌田さんは、上野夫婦の章をこのような文章で結んでいます。「しっかり働き、大いに遊び、おいしく食べ、よく笑い一日一日を大切に積み重ねた。」

 私は、同期会の余韻を感じながら、「なげださない」を頷きながら読みました。1泊の小旅行でしたが、旅は、人生を見つめ直すいい機会です。

 それでは、新春のつどいに行ってきます。次回の同期会を楽しみに、今日もしっかり働きます。

08年ヤジエ同期会に行ってきます。

 今から大学のサークルの同期会に行ってきます。大学を卒業して20年。今回は、12名が集います。大学を卒業して、同期生が住む近くで集いを行ってきました。これまでに、島根、三重、神奈川、兵庫、福岡、愛知で集いをし、今回で7回目になるのではないかと思います。第一回の島根は、津和野の温泉。大雪でした。第二回の三重は、サークルの合宿でも行った懐かしい所でした。第三回目は、横浜中華街。第四回目は、城之崎温泉。外湯めぐりが楽しかったです。第5回の福岡は、夕方合流して早朝かえるという強行軍でした。第6回目は、久々に母校を訪問しました。

 今回は、大阪、USJに行き、道頓堀の近くに泊まります。妻が大阪出身なのにUSJは初めてです。

 明日は、午後宇部市で後援会の行事があるので、早朝の新幹線で帰ります。今回は、どんな思い出ができるでしょうか。それでは行ってきます。

政府交渉から帰ってきました

 今日、午後2時羽田発の飛行機で宇部に帰ってきました。そして、夕方の日本共産党厚東川後援会の新年会に参加して先ほど帰ってきました。

 昨日は、農林水産省、国土交通省、文部科学省と交渉を行いました。国土交通省では、日量3万2千トンが未事業となっている小瀬川工業用水道の問題で交渉しました。山口県は、事業化の見通しのない弥栄ダムの利水の権利を治水に振替えてもらうように国に交渉を続けてきました。12月県議会でもその姿勢を知事が議会で答弁していまたが、年明けに大きな変化があったことが国土交通省の職員の説明でわかりました。この間、小瀬川水系の河川整備基本方針の策定作業が行われていました。この中で、治水容量が増えれば、山口県の工業用水の利水の権利を治水に振り返る可能性も生じた訳です。しかし、年明けに、3回目の河川整備基本方針の検討会が開かれて治水容量は増やさないという結論になったようです。山口県は、国土交通省の照会に対して、河川整備基本方針の検討会の結果を受けて利水の治水への振替えは困難になったとの認識に立っていると答えたという説明もありました。

 その上で、国土交通省としては、山口県の今後の対応については県から国に相談があれば、乗る考えがあることを示しました。

 私は来週にも、この件で県に確認しようと思っています。治水振替えは本当に困難になったのか。その上で、今後、弥栄ダムに県が持っている事業化の見通しのない利水の権利をどうするのか。県の考えを率直に問うつもりです。

 今日は、防衛省、外務省、国交省を交えて岩国基地問題を集中的に議論しました。その後に、環境省と交渉しました。環境省の問題としては、アルゼンチンアリの駆除対策の強化について交渉しました。その中で、環境省は、新年度「生物多様性保全推進支援事業」をスタートさせたいと説明しました。その制度は、国が1ヶ所あたり1000万円補助するもので、外来生物防除対策にも使えるものです。この制度を、岩国を中心としたアルゼンチンアリの被害対策に充てることができるように、この点も来週、県の考えを問いたいと思います。

 このように県政にも関わる様々情報が得られるのが政府交渉の利点です。その他、様々な成果を今後の議会活動に生かしていきたいと思います。