昨日、本ブログの訪問者が3万人を突破しました。約1年での達成ですが、早いのか遅いのかわかりませんが、とにかく多くの訪問者の方々に感謝いたします。継続は力と信じこれからもかんばります。
今年も、日誌は、毎日の更新を目指しつつ、長期出張時以外は、二日以上は空けないことをモットーに継続していこうと思います。
今後も、硬過ぎず、軟らかすぎず、そして、県政の諸課題にも率直に意見を述べながら充実したブログにしていきたいと思います。
今後とも、皆さんの積極的なご意見、様々な情報をお寄せいただきたいと思います。
これでは、4万人突破の峰に向けて、また明日からのネタを仕込んで行きたいと思います。
日本共産党県委員会と県議団が新年度予算編成で申し入れ
県民生活守る予算を
県独自に石油高騰対策したいと知事言明
日本共産党県委員会と日本共産党県議団は、十一日、二井知事に対して、九分野一八二項目の「二〇〇八年度山口県の施策並びに予算編成に関する申し入れ」を行いました。
緊急重点要望としては、米軍再編にきっぱり反対することや医療切捨てなどから県民生活を守ること、原油や石油価格の高騰など六つの問題を提起しました。
岩国に関わる問題では、久米議員が発言し、知事は、「岩国市長選挙は、中立である。」ことを言明しました。医療法「改正」問題では、藤本県議が療養病床削減問題を発言し、知事は、「国の動向やパブリックコメントで出された県民の意見を尊重し、療養病床の削減幅を慎重に考えたい。」と答えました。石油高騰問題は、水野議員が発言し、知事は、「国の対策プラス県独自に何が出来るのか新年度予算編成の中でよくつめていきたい。」と答えました。
知事と懇談をする県議団
新テロ特措法の衆院再可決許すな
自民・公明両党は、「新テロ対策特別措置法」の衆議院再可決を強行しましたが、十日、再可決を許さない全県一斉行動が行われました。宇部市では、安保廃棄宇部地区実行委員会のメンバーが、藤曲交差点と国道一九〇号線大沢付近で大型プラスターを掲げて早朝宣伝を行いました。大沢では、十四人が参加し、街頭宣伝も行いました。
国道190号大沢でも宣伝
12月議会報告シリーズ②
工業用水道のムダを斬る
藤本県議は、十二月議会の一般質問で、小瀬川第二期工業用水道事業について質問しました。弥栄ダムを水源とする小瀬川第二期工業用水道は日量三万二千トンが未事業化となっています。この工業用水の元利償還金に最大一八五億円の税金がつぎ込まれようとしています。藤本県議は、県の工業用水の水利権を治水に振り返るなどして根本的に解決すべきだと主張しました。二井知事は、「本年度末を目途に、国において小瀬川水系の河川整備基本方針が策定されることから、地方負担軽減につながる治水振替について国に要望してきた。治水振替は、実現には至っていないが、引き続いて国に要望したい」と答えました。また、藤本県議は、日量五四〇〇トンが未給水となっている柳井工業用水道事業について質し、古田企業局長は、「黒杭川上流ダムの完成する平成二十二年末までに柳井川工水を廃止する」と答えました。
一気
日本中国友好協会宇部支部主催の太極拳教室がスタートしました。参加者は三十人を越え、順調にスタートしました。岳先生は、ホワイトボードを前に、太極拳十要を説明します。「相連不断」。動きは滑らかに。実際にやってみるとそうは行きません。「動中求静」。緊張せずに動いて。どこかが緊張しているようです。「上下相隋」など、まだまだです▼スポーツは、やはり最後は、柔軟性です。太極拳でじっくり柔軟性を磨こうと思います。それにしても、岳先生の足が、頭より高く上がる姿には感服しました。参加された方は、六才から七〇代までと幅がありましたが、本場の太極拳の指導に皆さんの目は輝いていました。その姿を見て、この教室を主催できでよかったと思いました▼今度は二十二日(火)。宇部市野球場に午後七時にお越し下さい。
子どもたちが通っている保育園は、卒園式に向けて文集を作成します。文集は、子どもごとに1ページ。親が自由に作成します。自らの選挙の年(例えば昨年)ではない年は、私が書いています。最大で、3人子どもたちが、保育園に通っていた時がありましたが、今は、今年卒園する3男と、3歳の長女が保育園に通っています。ですから、二人分の紙面を考えなければなりません。私は、単純に、子どもらに送るメッセージのような文章を書いています。紙面は、B5、ワードの12ポイントで700字になります。毎回、最初に文章につまってしまいます。その後に、子どもとの様々な場面が浮かんできます。それを文章にします。
3男とは、昨年は、釣りに行ったし、今年からは、太極拳教室に行っていますので、わりと早く700字が埋まりました。意外に、長女が浮かびません。長女と私との時間が少なかったことを痛感します。今年は、二人での時間を作りたいと思います。
この文集作りが、親として子ども一人ひとりを見つめ直すいい機会になっています。文集作りも来年からついに長女一人だけになります。それでも一人ひとりの子どもを見つめ直しながら、子育てをしていきたいと思います。
子どもたちの人生に影響を与えるような親でいたいと思います。子育ては親育てであることを痛感する日々です。
四月から実施が予定されている後期高齢者医療制度について、全国で、465の地方議会が、見直しや中止・撤回を求める意見書を可決したり、請願を採択していることが、中央社会保障推進協議会としんぶん赤旗の調査で明らかになりました。この数は、全地方議会の4分の1になります。都道府県では、13府県です。山口県も12月県議会において、「地域医療・介護体制の確保を求める意見書」を可決し、その中で、後期高齢者医療制度の見直しを求めています。
「政府においては、完全実施の延長などが検討されている後期高齢者医療制度は、保険料が過度の負担とならないよう、財政措置を含め必要な措置を講ずるなど、高齢者が適切な負担で必要かつ十分な医療が受けられる制度となるよう見直すこと」。これが、山口県の意見書の文章です。
政府は、全国での意見書の広がりと山口県の意見書の趣旨を汲み、更なる改善をこの制度で図るべきです。
宇部市では、後期高齢者医療制度の見直しを求める請願署名活動に取り組んでいます。この署名を2月4日に提出する計画です。また、2月2日には、倉敷市会議員であり、岡山県の後期高齢者広域連合の議員である田辺さんを講師に学習会を計画しています。これらの取組みに、改めて皆さんのご協力をお願いいたします。
昨日、朝、NHKラジオ「鎌田實いのちと対話」を聞きながら山口市で開かれた党会議会場まで行きました。最初の30分しか聞けませんでしたが、ゲストの水中写真家中村征夫さんの話しに共感しました。
中村さんは、土門拳賞などを受賞した日本を代表する写真家の一人です。そんな彼が、奥尻島の地震に遭遇します。島民数百人が亡くなる大惨事の中、彼は、一命をとりとめます。彼は、なぜ自分だけが生き残ったのだろうと悩み、全ての撮影器材を喪失したことを機に、写真を止めようと決意します。
しかし、ある時、自分は、亡くなった人たちの力によって生かされているのではないかと考えます。そして、一から器材を揃え、写真の世界に戻ります。そして、地球環境に対して人間が冒した現実を深く捉える作品を発表するようになります。
このような内容の話しだったと思います。私がなぜ、彼の体験に共感するかといえば、私の20才の時の体験によります。以前にもこのブログに書きましたが、私は、20才の時、大学の体育の授業で行われたスキーツアーで、一瞬の内に、25名の学友を亡くしてしまう経験をしているからです。ツアーに参加したバス3台の内、私が乗車したのは、1号車。3号車が、長野県の犀川に転落し、25名の命が奪われたのです。
同じツアーに行っている私たちは、地元の警察署で待機を命じられ、やがて、事故が知らされ、自宅への電話と、生存者に対して、服などの提供を命じられます。山口県からの参加者は、数名で、私の母のインタビューも当時の山口版に掲載されたそうです。
事故が起きた夕方には、地元のお寺で借りの通夜が行われました。マスコミのフラッシュの中、お寺の参道を登りました。25の棺を前に、仮通夜が行われる中、障子を破り、マスコミのカメラが突っ込まれました。遺族の一人が、「お前らそれでも人間か」と叫んだ声が私の脳裏から離れません。
そして、数日後、大学による学園葬が行われ、その中で、「ケサラ」を合唱しました。涙が止まりません。今でも「ケサラ」を聴くと、涙が出てきます。
その後の自分が「生かされている」という認識を持ったことはありません。しかし、彼らの死が私の生きる力になっていることは明らかです。
このような体験から、事故(戦争や自然災害や交通事故など)から生還された話しなどを聴くと、共感してしまいます。
今日は、西岐波・東岐波・常盤地域の日本共産党後援会(三キワ後援会)主催の新年会が行われ参加しました。二部では、歌や福引で楽しい集いとなりした。福引で私が当ったのは、「キムチ鍋の素」。ラベルには、「キムチ鍋のおいしい作り方」が書かれてありました。昨年の後半は、「広島風お好み焼き」が、我が家のブームでしたが、今年の前半は、「キムチ鍋」でいこうかと思います。まずは、妻が出張などでいない日に子どもたちと挑戦したいと思います。
後援会でのあいさつの最後に、二つの訴えを行っています。一つは、「山口民報への川柳投句のお願い」。今日は、二人の方に投句していただきました。二つは、「太極拳教室の案内」です。この後援会から二人の参加者がありますので、新しいニュースを渡しました。
今月は、後援会などの行事が相次ぐますが、「川柳投句用紙」と「太極拳教室申し込み用紙」の二つを持って、あいさつの最後に、個人的なお願いをすることになりそうです。