本日、PTA会長として初めて会員の方の葬儀に参列しました。亡くなられたのは36歳のYさん。私の次男と同級生の3年生と保育園に通う子どもさんのお父さんでした。Yさんのご両親には私が市議会議員時代から大変にお世話になっているという縁もありました。Yさんは、大手電気メーカーの社員でしたが、治療に専念したいと実家に帰られ、子どもさんは、昨年の2学期から西宇部小学校に通われています。
残された奥さんの家族親族代表の挨拶と、見送りの時に、小学校3年の息子さんがこれからお父さんの遺骨が入る骨壷を持つ姿に思わず涙しました。PTA会長として、このような場がこれ以上ないことを祈ります。
さて、夕方は、久しぶりに、空手教室に次男と参加しました。最近、我が道場では、少年部の健闘が続いています。まず、8月9日~10日に東京体育館で行われた「カラテドリームカップ2008」小学3年生男子の部で、山尾君が準優勝しました。この様子は、宇部日報にも報道されました。今日、道場にその賞状が飾られていました。また、全中国大会小学4年生男子の部で、藤村君が優勝し、花岡君が準優勝しました。二人とも船木小学校です。新学期にご披露もある予定です。
山口大会を10月にこれまで以上の大きな規模で開催すると師範からお話しがありました。「藤本さん大会のパンフレットを作るので、大会実行委員長としての挨拶文をお願いします。」と師範から要請されました。
更に、9月7日が、昇級試験です。私は無理ですが、次男が参加します。前回は、直前に手首を骨折して参加できませんでしたが、リベンジです。10月山口大会には次男も参加する予定です。
今朝の朝日新聞に、「消防統合計画に県市長会が異論」という記事が掲載されていました。新聞によると、26日、下関市内で県市長会の定例会議が開かれ、県内13消防本部を4本部に統合する県の計画について、「新たな財政負担が生じ、消防力が強化される見通しはない」として統合実施前に、各市町と十分な協議を求める議案を全会一致で可決したとされています。
私は、昨年の6月県議会で、消防の広域化の問題を取り上げました。この時に三好総務部長は消防広域化計画策定の基本認識について、「消防署の統廃合や消防職員の削減を行わないことを基本に、消防の広域化を推進し、消防力の強化を図ることにより、県民の生命と財産を守ることが重要であると認識している。」と答えました。
しかし、県内の市長には、「消防の広域化によって消防力が強化される」とは伝わらなかったようです。私は、消防の広域化の中で、益田市で、分遣所が統廃合された例を挙げて、絶対に山口県で、消防力を低下させてはならないと再質問で釘を刺しました。
前衛8月号には、消防・防災専門家の小竹三郎さんが、「消防の広域化で消防力は強化されるのか」という論文を書かれています。この中に、広域化を実施した愛知県の例が出ています。愛知県の衣浦東部消防局は、広域化前に412人だった消防職員が402人に減員しています。また、合併後の一宮市では、300人の警防隊員が287名に減員されています。小竹氏は、消防本部の規模が大きくなったことにより本部機能を強化しなければならないことが原因だと説明します。
実際に広域化を行った自治体で、消防力が低下している事例が次々に明らかになっている中、市長会が「消防力が強化される見通しはない」と結論づけるのは当然です。
私は、昨年の6月県議会で、消防組織法の改正時に、「市町村の自主性を損なわないようにすること」との付帯決議がなされていることを指摘しました。三好部長は、「今後、市町の意見を十分に踏まえて、検討をすすめることとしている」と答えました。
市町の意見を尊重すると言うなら、私は、市長会の議決を尊重して、県の消防広域化推進計画を白紙に戻すべきだと考えます。そして、国が目指すタイムテーブルに拘らず、再度、市町の意見を集約する作業からやり直すべきだと考えます。
市長会の意見を無視して、今年度中に県の組み合わせ通りに協議会を設置するなどを強行すれば、知事の「市町とともに歩む県政」も地に落ちることになります。
本日、20世紀少年(全22巻)、21世紀少年(全2巻)を読了しました。約1ヶ月かかりましたが、楽しい日々でした。これから更に更に楽しみなのは、この漫画が映像化されることです。今月30日から宇部市でも「20世紀少年」が上映されます。子どもたちと夏休みの間に観に行きたいと思います。
ストーリーの主なものは、小学校高学年の主人公のケンジが中心になって作った「よげんの書」の通りの事件が、20世紀末に本当に起こるというものです。その後、「しん・よげんの書」の通りの事件が2015年に起こります。
「よげん」通りにウイルスで大勢の人々が殺されます。それら事件から人類を救ったと思われていた「ともだち」が、ウイルスで大勢の人々を殺したのは「全部、僕がやったことだ。」と告白します。
私は、この場面は満州事変と同じだと思いました。1931年9月18日、奉天に向かう満州鉄道の急行列車が、「柳条湖」地点で、線路に仕掛けられた爆薬が爆発しました。日本軍は、「支那正規兵は突如柳条溝付近の満鉄本線を爆破するの暴挙を敢えてせり」と、中国側が仕掛けた事件と発表しました。これが、日中15年戦争のきっかけとなった「満州事変」です。今では、関東軍の板垣参謀と石原参謀のコンビによる謀略であることが明らかになっています。
私は、20世紀少年・21世紀少年を貫くテーマは、「歴史を繰り返すな」という強烈なメッセージだと思いました。
二つ目のテーマは、人類は、再び起きようとしている危機にどう立ち向かうかだと思います。
最後の予言、「反陽子ばくだん」が人類を襲う危機に対して、ヨシツネは、武装蜂起を静止し、カンナと共にコンサートによって事態の打開を模索します。
人類は、武力には武力で問題の解決を図るのではなく、平和的な解決を図るべきだというメッセージも20世紀・21世紀少年を貫く二つ目の重要なテーマであったと思います。
この作品は、フランスの世界的な漫画賞も受賞しました。私の今年の夏は、20世紀少年とともに終わろうとしていますが、漫画界の巨人「浦沢直樹」の作品を秋以降も読んでいきたいと思います。
今年の春に、三男と一緒に保育園を卒園した方と家族同士で食事をした際、「私は、秋芳町の奥の水を飲んでいます。」という話をお聞きしました。
その直後に、美祢市市議会議員の選挙があって、秋芳地域の応援に数日通いました。その時に秋芳の北部地域の方に、「この辺りに有名な水があるそうですね。」という話をしてみました。その方は即座に、「焼ノ河内の水でしょう。」と教えていただきました。その後、その水を守ってらっしゃる方のお宅も訪問し、場所がバッチリわかりました。その足で、ホームセンターに向かい、ポリタンクを買い、早速、汲んで帰りました。それ以来、4ヶ月、これで、長女がアトピーが治まればという想いもあり、焼ノ河内の水を汲み続けています。
これまで数回行きましたが、一人で水を汲むということはありません。いつも複数の方にお会いします。今日は、私と同年代の女性の方3人組が、数十の容器一杯に水を汲んでおられました。
娘のアトピーは少しづつよくなってきました。この水の効果の程はよく分かりません。
今日は、行きに、梨の選果場で直売が始まっている様子でいたので、水を汲んだ帰りに袋入りの梨を買って帰りました。先ほど子どもに剥いてやると、「おいしい」と好評でした。
梨は、大学時代、母がこの時期、よく送ってくれました。下宿に来る友人と一緒に食べたことを思い出します。この時期に、梨を剥くのが上手になりました。梨は私の大好物の一つです。
このような楽しみもあって、これからも、しばらく焼ノ河内の水を汲み続けることにします。
水汲み場の手前に水神様が祀られています
小学生の3人の子どもたちに夏休みにやりたいことを3つ紙に書かせました。合計、9つになりますが、今日で、全ての願いを実現することが出来ました。
長男は、①映画「ゲゲゲの鬼太郎」を観る。②漫画メジャーの30巻から35巻を買う。③発明クラブの交流会に参加する。③は、22日の金曜日に出席しました。その日は、防衛大臣祝賀会の申し入れに行くことが決まり、子どもを県児童センターで下ろして、議長への申し入れに参加しました。そして、児童センターに戻り、子どもたちと一緒に弁当を食べて、知事への申し入れに出席しました。そして、再び子どもを児童センターに迎えに行くというハードさでした。しかし、そこで、作った「箱アニメ」はとても面白い作品でした。
次男は、①映画「カンフーパンダ」を観る。②防府の青少年科学館ソラールに行く。③厚生年金プールに行く。②と③は、今日、実現しました。今日、ソラールに午前中行って、午後、厚生年金プールに行きました。ソラールでは、簡単な電気ロボットを作り、水時計を作りました。水時計は、岩国高校の先生と生徒さんの指導で、油と水の入っているペットボトルを結合させて、時計を作りました。午後は、厚生年金センターのプールへ。プールは子どもたちだけ行かせて私は、厚生年金センターの温泉に入り、ソファーで、うたた寝をしながら本を読んでいました。宇部の厚生年金センターも2年後に売却が決まっているそうです。特にプールはとても人気がある施設などで、いい買い手が決まるといいと思います。
三男は、①ゲゲゲの鬼太郎のビデオを観る。②県立博物館のロボット展に行く。③保育園の卒園生の合宿に参加する。順調にクリアー出来ました。
夏休みも残り1週間。低学年ほど宿題が多く、三男が若干残っています。今も居間で格闘中です。
今日は、長女と妻が遠出をして遅くなるので、子どもたちのリクエストに答え、今から「広島風お好み焼き」を作ります。今から準備をして、「ちびまる子ちゃん」のテレビが終わったら食べることにします。
小学生を抱えた皆さんのご家庭では、夏休みの課題は順調でしょうか。共にがんばりましょう。
発明クラブの交流会の開会式に臨む息子
岩国高校の生徒さんの指導で水時計を作る息子
本日、日本中国友好協会山口県連第21回大会を周南市で開きました。これまで、私は、会長代行でしたが、今日の大会で正式に会長になりました。これからは、腰を据えて、日本中国友好の山口県での架け橋として働きたいと思います。皆さんのご意見やご要望をお寄せ下さい。
来賓として、日中友好協会常任理事で広島県連事務局長の三戸真治さんに参加していただきました。三戸さんに私たちが企画している「大連・旅順の旅」に対しご意見をいただきました。それは、旅順に行くなら「万忠墓記念館」と「日俄(露)監獄旧址」を見学すべきというアドバスでした。
「万忠慕」とはどのような場所でしょうか。小林慶二著「観光コースでない『満州』」に「中国側の記録では、1894年11月、日本軍が旅順に侵入して大虐殺を行い、四日間で二万人を殺害した。日本軍は、その犯罪行為を覆い隠すため被害者の遺骨を白玉山麓に埋めた。1896年、清軍が旅順の防御に戻った際、死者を慰霊する『万忠墓』を建てた。『万忠』とは、万人が忠誠を尽くしたという意味だという。それを解放後の1994年、現在の形に建て直し、記念館を造った、としている。」 とあります。
「日俄(露)監獄旧址」はどのような場所でしょうか。同じく「観光コースでない『満州』」に「帝政ロシアが、1902年に造り、日本が07年に拡張した監獄で、総敷地面積は22万6000平方メートル、中国東北部では最大の監獄だった。牢屋が252室、絞首刑を行う密室が一つ、服役工場が15棟あり、伊藤博文を暗殺した安重根もここに収監されていた。現在は、『抗日烈士記念館』になっており、外国人としてただ一人、安重根の資料が展示されている。安が収監されていた部屋の壁には、安が刻んだという『朝鮮愛国之使安重根』という文字が残されているという。」とあります。
三戸さんは、2001年に旅順を訪れた際、二つの施設が見学できず悔やまれるので、是非、山口県連の旅では訪れてほしいと言われました。
日本中国友好協会の基本理念に「日中不再戦」があります。このスローガンを掲げる協会山口県連として、是非、これら施設の見学を10月の大連・旅順のツアーに含めたいと思います。
参加者の募集を引き続き行っています。概略は、本ブログのインフォーメーションコーナーに詳しく書いています。本ブログの問い合わせをクリックしていただいて、お申し込みいたできますようご案内いたします。
大会に先立って岳先生の太極拳の演武が行われた