議員日誌

山口自治労連定期大会で挨拶

 本日、山口市内で山口自治労連第34回定期大会が開かれました。

 私は、日本共産党山口県委員会を代表して挨拶しました。

自治労連挨拶

山口自治労連第34回定期大会で挨拶する私

 私が挨拶した要旨は以下の通りです。

・・・

 山口自治労連第34回定期大会のおめでとうございます。日本共産党を代表して一言ご挨拶申し上げます。
 「ミサイル基地をつくらせない県民大集会で、私は、「今日は、9月30日、沖縄県知事選挙の投票日、沖縄でデニー知事を誕生させ、山口からミサイル基地はいらいの声を安倍政権に届け、今日、9月30日を安倍政権の『終わりの始まり』の日にしよう。」と発言しました。
 沖縄県知事選挙で玉城候補は、39万という過去最高の得票で、自公丸抱えの佐喜眞氏に8万票の大差をつけて勝利しました。
 政治コラムニストで元朝日新聞編集委員の早坂透さんは。玉城知事の誕生は、「安倍政権の今後の3年に黄色信号がともったといっていい。『安倍1強』への地方や民衆からの強い拒否感」が現れた結果だと言っています。
 10日付け毎日新聞社説は「憲法は地方自治を定める。どこに基地を置くかまで地域の理解を得ずに政府が勝手に決めてよいことにはならない。そのような押し付けは国と地方を対等な関係とうたう地方自治法の精神とも反する。」と書きました。
 憲法にある「地方自治の本旨」とは「住民自治」と「団体自治」と言われています。「住民自治」とは、地方の政治や行政が、中央の官僚によってではなく、その地域の住民とその代表者で行われること。「団体自治」とは、地方自治体の責任において事務を行うこと。
 沖縄県知事選挙の結果は、「住民自治」「団体自治」が花開いた「地方自治」の勝利だと思います。
 翁長前知事の妻、樹子さんが、集会で、「私は静かに県民の方の出す結論を待とうと思っていたが、政府の権力を全て行使して、私たち県民を愚弄するように押しつぶそうとすることに『何ですかこれは。』と思いマイクを握った」と発言しました。沖縄県知選挙では、国家権力を総動員し、争点を隠して、組織的な締め付けを行う安倍政権の強権的な「勝利の方程式」が逆に県民の怒りを呼びました。
 「辺野古新基地建設反対」という共通の旗印を掲げ、市民と野党が本気で共闘することが、本当の「勝利の方程式」であることが証明されました。
 「住民の福祉」が脅かされる状況を変える共闘を必ず実現させましょう。

・・・

 沖縄知事選挙に続いて、統一地方選、参議院選で勝利したいと思います。

 沖縄県知事選挙について皆さんのご意見を引き続きお聞かせ下さい。

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