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企業会計決算特別委員会で病院関係を審査

 私が委員長を務める平成22年度企業会計決算特別委員会の審議が行われました。

 今日は、病院事業決算の審査が行われました。

 総合医療センターの未収金対策については、西嶋委員・国井委員が取り上げました。

 総合医療センターにおける平成22年度の医業未収金、患者自己負担分は、1億1519万円となり、前年度に比べて現年度分が329万円(2.9%)増加し、過年度分は、1億2529万円で、1億100万円(8.1%)減少しました。

 未収金対策を聞かれ、総合医療センター事務部長は、「平成21年度から未収金管理の専任職員を1名から2名に増員した。簡易裁判所へ支払督促申立を行うなど、未納者に対する法的措置の実施を平成21年度から実施している。」と答えました。

 こころの医療センターの専門外来については、佐々木委員が取り上げました。

 こころの医療センターの専門外来延べ新規患者数は、平成21年159人でしたが、平成22年度271人と大幅に増えています。

 理由について、こころの医療センター院長は、「従来の依存症外来に加え、この間、思春期、物忘れ及び高次脳機能の専門外来を開設した結果、新規外来患者が大幅に増えた。」と説明しました。

  二つの県立病院は、今年度から独立行政法人化され、県議会での決算審査は最後になります。

 佐々木委員からは、「独立行政法人化で、県民サービスと職員の労働条件が低下しないよう」などの要望が出されました。

 午後2時半位まで各委員から活発な質疑が行われました。

 明日は、企業局関係の審査を行います。明日は、私も質問をする予定にしています。

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 病院関係を審議する企業会計決算特別委員会

       (右端が私)