議員日誌

常盤公園内における死亡野鳥の高病原性鳥インフルエンザの疑い事例について

 昨日、朝、常盤公園内で、衰弱したキンクロハジロが発見されました。その後死亡が確認されました。

 県議会農林水産委員の水野議員から県のこれまでの対応について説明を受けましたので報告します。

 キンクロハグロを簡易検査した結果、陰性でしたが、遺伝子検査でA型が判明しました。

 強毒性のH7型は陰性でしたが、H5型については判定不能だったので、現在、鳥取大学において確定検査が実施されています。

 県は、本日、9時30分から「県高病原性鳥インフルエンザ対策連絡会議」を開催し、今後の対応について協議しました。

 家きんへの対応として①半径10キロ以内にある家きん飼養農場等に対し緊急調査の実施②養鶏農家等への注意喚起と異常の有無の確認③養鶏農家等への緊急消毒の実施などが行われました。

 半径10キロ以内の家きん飼養農場に対する緊急調査は、本日の4時に終了し、異常を示す家きんは認められませんでした。

 本日、宇部市においても「市鳥インフルエンザ防疫対策本部会議」が開かれ、常盤公園内への入場規制を行うことなどが話し合われました。

 お問い合わせは、県に関しては、畜産振興課衛生・飼育班℡083-933-3434

 宇部市に関しては、農林振興課農産物振興係℡0836-67-2819までお願いいたします。

 高病原性鳥インフルエンザへの感染が各地で相次いでいます。

 常盤公園で死亡した野鳥への検査結果を注視しつつ、場合によっては、必要な要請を県や市に行っていきたいと思います。

 国は、防疫体制を強化するなどの対策を講じるべきです。

 高病原性鳥インフルエンザに対する皆さんの情報やご意見を疑問をお聞かせ下さい。

 

 

 

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