今日は、春季昇級審査会が私が通っている空手の道場で行われました。私は、2級(茶帯)の試験に挑戦しました。昇級試験に挑戦するのは、2年ぶりです。
実は、10日前位に、今日、初段(黒帯)の試験を受けた、高校生のM君の鋭いパンチを胸に受け、今日も胸がチクチク痛んでいました。
そして、今日、柔軟テストの時、頭を床に付けようとした時、左太もも付け根から「バキ」と音が出ました。隣で試験を受けている人から「大丈夫ですか」と言われる程の音でした。
歩けなくなるのかと思いましたが、そこまでのダメージは無くてすみましたが、まさに満身創痍の状況でした。
次の型でも一か所間違え、試練の試験となりました。
最後は、組手です。本当は、茶帯以上は5人連続組手ですが、私は、荘年ということで、3人連続組手で許していただきました。
一人目は、30代の男性との組手でした。この勝負は引き分け。二人目は、細身の中学生との組手。私の中段回し蹴りがきまり、優勢勝ちしました。
最後は、20代の青年。これも引き分けでした。何とか、3人連続組手を無事終えることが出来ました。
試験は、とても不十分な内容でしたが、とても清々しい気持ちが体に広がりました。
圧巻だったのは、M君の10人連続組手でした。黒帯の先輩の重いパンチやキックにもめげず、10人組手を成就したM君の顔は輝いていました。
やはり、スポーツはいいですね。試験の結果はどうであれ、私は、空手に本腰を入れて取り組んでいきたいと思いました。
午後からは。少年新人交流戦と型の試合が行われました。
次男が、3・4年の部で参加しました。1回戦は上段回し蹴り技ありで次男が勝ちました。2回戦は、優勝した4年生とあたり、今度は上段回し蹴り技ありで次男が負けてしまいました。
私にとっても次男にとっても今日は、忘れられない日になったようです。
徹底的に押して一回戦、次男は勝利しました。
本日、10時から4時まで、宇部市役所前で、「労働・生活相談会」が開催されました。
相談者は、午前中に、12名、午後に1名の合計13名の参加がありました。
労働問題から多重債務など、様々で切実な相談が相次いで寄せられたようです。
私は午後1時から参加しました。それからの相談者はありませんでした。
参加した相談員同士で「相談会は今後とも定期的に開催していこう」と話し合われました。
私が相談会用に調べたことを一部報告します。
離職に伴い住居を喪失した方への雇用促進住宅と県営住宅の提供についてです。
雇用促進住宅に関しては、①派遣契約の中途解雇等に伴い、社員寮等の退去を余儀なくされ住居を喪失した求職者②①に準じた求職者であって緊急的に住居を必要とする者と、公共職業安定所長が判断した者は、雇用促進住宅への迅速な入居が可能です。平均家賃が約2万5千円で、6ヶ月間入居出来ます。宇部市内では、宇部宿舎・小羽山・第二小羽山住宅への入居が可能です。詳しくは、お近くのハローワークにお問い合わせください。
次に、県営住宅です。派遣契約の停止等に伴い、社員寮等の退去を余儀なくされ住居を喪失した方でハローワークに登録している方等は、県営住宅への入居が可能です。入居出来る期間は6ヶ月です。宇部市では東岐波団地に空きがあります。詳しくは、各県の土木事務所及び土木建築事務所にお問い合わせください。
その他、様々な労働・生活に関する相談がありましたら私のブログのトップページ「意見・お問い合わせ」をクリックしていただいてお尋ねください。
宇部市役所前で行われた労働・生活相談会
子どもたちが保育園の学童合宿から帰って来ました。私も午後空いていましたので、子どもたちと映画「釣りキチ三平」を観に行きました。
監督は、「おくりびと」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎さんです。
最後に、全長1.5メートルの巨大岩魚を釣り上げるところは、映画にしても誇張しすぎの感がありますが、爽快感一杯の映画です。
秋田県の各種名所で撮影されたという風景が最高です。
原作者の矢口高雄さんの少年時代を題材にした「蛍雪時代」という作品が、平成3年8月から平成4年2月まで「赤旗」日曜版に掲載されました。
この本は、私の本棚にもあります。矢口さんは、私が、尊敬する漫画家の一人です。
矢口さんは、映画のパンフレットでのインタビューで「三平のバックボーンは何か」と問われ、「何も足さない。何も引かない。あるがままの自然」と答えています。
映画の中でも「あるがままの自然を残そうじゃないか」との矢口さんのメッセージが伝わって来ました。
帰りに本屋に立ち寄り矢口さんの「平成版釣りキチ三平」を買ってきました。矢口さんの作品にこれからも注目していきたいと思います。
そして、滝田洋二郎監督の作品にも注目していきたいと思います。
この映画を観ると、釣りに行きたくなります。帰りの車の中で、子どもたちと次回の釣りの計画を立てました。
親子で楽しめる作品です。釣りが好きな方もそうでない方も是非ご覧下さい。
大学の後輩の方の紹介で、下関市の肢体不自由の障がいを抱える小学校2年生のAさんとそのご家族から相談を受けました。
Aさんのお父さんが、「両手が自由に使え、正しい立位と歩行を可能にする」という新しいタイプの歩行器である「ハートウォーカー」を補装具として下関市に申請しました。
しかし、「支給非該当」とされました。今日は、この問題で、日本共産党の市議さん立ち会いの元、下関市の担当者の方と協議する場を持ちました。
「ハートウォーカー」は、そもそも、国の補装具の基準の中に入っていないことが、今日の問題を引き起こしています。
また、福岡県などでは、基準外ではありますが、「ハートウォーカー」が補装具として全額公費で支給されています。
一方、山口県身体障害者更生相談所では、「ハートウォーカー」を基準外としても、全面的に補装具としては認めていないようです。
しかし、山口県内でも宇部市などで、「ハートウォーカー」の一部を補装具として認め、公費が支給されています。
以上の状況を見ると、まず、国が早く「ハートウォーカー」を補装具として認めるようにすることが大前提です。次に山口県が「ハートウォーカー」を基準外としてでも補装具として認めることが必要です。
その上で、下関市は、宇部市では認めている「ハートウォーカー」の一部支給をAさんの場合行わなかったのか疑問が残ります。
今日は、午前中に下関市の担当者、午後からは県の担当者と懇談しました。
関係者の努力によって、Aさんに「ハートウォーカー」が公費で支給されるように私は、党下関市議の皆さんと一緒に働きかけを続けていこうと思います。
この問題についての皆さんのご意見をお聞かせください。
日本共産党県議団が、県教育委員会に申し入れ行う
未納者に卒業延期文書
県立徳佐高校で文書の送付が明らかに
県立徳佐高校で授業料未納となっている八人の生徒に対して、卒業延期を示唆する文書を送っていたことが明らかになりました。日本共産党県議団は、この問題で、藤井県教育長に、原因究明と再発防止策などを求める申し入れを行いました。
八人の生徒は、所定の課程を修了していたにも関わらず、徳佐高校は、授業料が未納になっていることを理由に「支払が滞りますと卒業延期等の措置を取らせていただくことがあります」との文書を保護者に送っていました。日本共産党県議団は、「所定の単位を満たした生徒に卒業証書を渡さないというのは法令違反で、教育現場であってはならない話だ」と指摘しました。
県担当者は、「徳佐高校の対応は授業料徴収事務取扱要綱に違反しており、適切ではなかった」と答えました。
更に、県内では、私立高校七校で十三人に、卒業証書不交付や回収の措置を行っていたことも明らかになっています。
申し入れを行う県議団(左から二人目が私)
福祉医療費助成制度改悪含む予算可決
二月定例議会で福祉医療費助成制度の改悪を含む一般会計予算の採択が行われました。自民・公明・民主などの賛成多数で可決されました。
藤本県議は、一般会計予算に反対する討論に立ち、福祉医療費助成制度への一部負担金導入は、自治体の役割を放棄するものと批判しました。
自民党は、福祉医療費助成制度の問題は、「知事の苦渋の選択で、一部負担金は導入されたが、当初の計画より改善されたことを評価する」と賛成しました。
公明党は、福祉医療費助成制度の問題は、「一部負担金の導入に対する県民の悲鳴をしっかり受け止める」としながら「ただただ議案に反対するだけではなく更なる改善を求めていく」と賛成しました。
民主党は、ついに一般会計予算に賛成しました。福祉医療費助成制度については、討論の中でも批判的な発言を繰り返しましたが、「議案に反対して知事と決裂する訳にはいかない」と発言しました。
2月県議会報告シリーズ②私学助成カットするな
藤本県議は、県の私学助成史上初めて私学運営費補助単価が全日制高校一人当たり三千五百円(国の財政措置を加えると実に八千八百八十八円)も引き下げられることについて、「親の大量失業で家計悪化が深刻化する中、助成削減は教育を受ける子どもの権利を阻害することにつながる」と指摘し、削減撤回を求めました。
一気
日本共産党県議団は、二井知事に対して、「障がい者への就労支援の強化を求める要望」を行いました。山口県が山口労働局に確認したところ、昨年四月から今年一月までに、解雇された障がい者は四七人に上っています。昨年度一年間の解雇者は、二七人だったので、景気悪化の影響が障がい者の就労状況に大きな悪影響を及ぼしています▼要望項目は、①県内における障がい者の就労状況を正確に把握し、公表すること。②県内企業に対し、障がい者を積極的に雇用し、法定雇用率を早期に達成するよう働きかけを強めること。③特別支援学校の高等部卒業生で、就労を希望するすべての子どもに就労の場を確保するため全力をあげること。です▼ 私は、「障がい者が就労の機会が奪われれば、在宅となる。そうなると発達する権利を侵害することになる」と指摘しました。
今日から新年度ですね。私は、昨日は、小学校の離任式に参加しました。小学校の非常勤の先生が多く、児童数約450人の中規模の学校ですが、なんと12名の先生方が離任されました。
今日は、県産業技術センターが独立行政法人化した設立式に参加しました。産業技術センターの独立行政法人化について、私は、議会で、「中小業者のためになるのか」と大いに議論してきた一人です。
独立行政化になりましたが、その中で、県内の中小業者をしっかり支える存在としてあり続けるように、今後も注視していきたいと思います。
ちなみに我が家の小学生たちは、春休み。今日から卒園した保育園の「学童合宿」に参加しています。今晩は静かな夜になりそうです。
さて、今日は、消費税が導入されて20年を迎える日です。1989年に3%で導入され、97年に5%となりました。
消費税は、「社会保障の財源」とされてきましたが、この20年で、社会保障は改悪され続けてきました。
消費税の税収は、導入以来の累計で、213兆円となります。同時期に大企業が納めた法人3税の減税額は、182兆円となります。
つまり、消費税の財源は、社会保障には行かず、法人税の減税に行ったことは明らかではないでしょうか。
麻生首相は、またぞろ「社会保障のため」として、2011年度からの消費税増税をもくろみ、税制関連法の不足に消費税増税と法人税減税計画を盛り込んでいます。
消費税が成人式を迎えるこの年に、消費税のそもそもから紐解いて、このままでいいのか国民的な議論を行う時ではないでしょうか。
私は、消費税増税を撤回させ、食料品非課税など消費税の減税にかじが切られることを政府に求める4月1日にしたいと思います。