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豚インフルエンザ対策で申し入れ

 日本共産党県議団は、本日、二井知事に対して「豚インフルエンザ対策の強化を求める要望書」を提出しました。
 WTOは、4月24日、メキシコで豚インフルエンザの集団感染が起き、68人が死亡したと発表しました。さらに27日、警戒レベルを「人から人への感染増加」を示す「フェーズ4」に引き上げました。
 山口県においても、「行動計画」にもとづく警戒レベルを「B2」に引き上げ、本日、「県新型インフルエンザ対策推進本部」を開催し対応しています。
 申し入れ書は、「現段階での対応が決定的」として以下の点を申し入れました。
 第一は、「新型インフルエンザの封じ込め」についてです。健康福祉部池内審議監は、「各保健所に、発熱相談センターを設置して県民への適切な助言に努める」と答えました。
 第二は、海上運輸の検疫体制についてです。池内審議監は、「検疫は国の対応が第一だ」「国の検疫の結果は、県にも届けられる」と答えました。
 第三は、米軍岩国基地での対応についてです。小松岩国基地沖合移設対策室次長は、「二七日、渉外知事会(米軍基地をかかえる都道府県の知事会)で、米軍基地内の情報を公開するように求めた。国からは、情報提供に努めるとの回答を得た」と答えました。
 参加者からは、「感染者が生まれたカリフォルニア州にある基地から3月上旬に飛行部隊が岩国に来ている。これら部隊の情報は大至急開示される必要がある」「感染が発生した国の貨物船・客船が県内港湾に入港した事実はあるのか。検疫体制は十分なのか」などの意見が出されました。

ゲゲゲの女房

 NHKの来年度前期の連続テレビ小説が「ゲゲゲの女房」に決まったそうです。

 妖怪漫画で知られる水木しげるさんを支えた妻・武良布枝さんの同名自伝が原案です。

 我が家は、「ゲゲゲの鬼太郎」の大ファンで、子どもたちは、毎週アニメを観ていますし、先日は、ウェンツ瑛士が主演した実写版の「ゲゲゲの鬼太郎」を映画館に観にいきました。 

 私の本棚には、水木さんが描かれた「近藤勇」や「昭和史」の本が並んでいます。

 長男が小学校6年生になったので、この夏に、家族で卒業旅行に行こうと計画しています。

 長男が行きたいところに「青春18きっぷ」を買ってみんなで行こうと企画しています。息子は第一に鳥取県境港市の「水木しげる記念館」に行きたいと言っています。

 さて、「ゲゲゲの女房」です。私は、ドラマの原作本がすぐにほしくなる質で、数軒本屋を梯子しました。

 「『ゲゲゲの女房』ありますか」と店員さんにお聞きするとどの方も最初は、「へー?」という顔をされます。ようやく、5軒目の本屋で手に入れることが出来ました。

 今までに読んだのは、布枝さんが生まれ、しげるさんと結婚した直後のところまでです。

 「お見合いから結婚式まで5日間だった」「新居は、板を打ちつけて壁にしたような家だった」などのエピソードが続きます。

 辛い経験だったことも、彼女のほのぼのとしたユーモアのある文章で、読者の気持ちをさわやかにしてくれます。

 この数十年、連続テレビ小説を真面目に観たことはなかったのですが、「ゲゲゲの鬼太郎」ファンの我が家としては、「ゲゲゲの女房」を応援しないわけにはまいりません。

 来春からのドラマが今から楽しみです。それまで、原作の世界に浸ってドラマのスタートを待つことにいたします。

長門市通で62匹のアジをゲット

 今日は、久し振りに、子どもたちと魚釣りに行きました。

 我が家のベース釣り場である長門市通に直行。

 10時過ぎから釣り始め、10匹程度は釣れましたが調子は今一です。

 昼になったので、思い切って萩に行ってみようということになりました。萩シーマート裏です。

 突風が吹く中、針を垂らしてみましたが、ピクリとも来ません。

 餌は大量に残っていたので、もう一度、通に帰ることにしました。その判断が良かったようです。

 2時過ぎから再びの通。今度は釣れる釣れる。1時間半の間に、50匹釣ったことになります。

 3時半過ぎに餌もなくなったので帰路につきました。

 過去最高は100匹以上釣れた時がありましたが、今日の釣果は、アジが62匹、赤い小さい魚が2匹でした。上々の釣果と言えるでしょう。

 今度は、夏場に行こうと帰りの車の中で話し合いました。

 今、妻と子どもたちで魚をさばいています。それをから揚げにして夕飯です。

 家族の楽しい思い出が一つ増えました。今日一日楽しませてくれたアジたちに感謝し、手を合わせていただくことにいたしましょう。

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 左のボールが50匹。今回もたくさん釣れました。

伊藤義夫先生の葬儀に参列

 私の小学校時代の校長先生だった伊藤義夫先生が享年84才で亡くなられました。

 今日、郷里の友人と一緒に葬儀に参列しました。

 伊藤先生は、私が通った吉部小学校の校長先生でした。私たちは伊藤先生から卒業証書をいただきました。

 伊藤先生は、吉部在住の方で、教員退職後は、合併前の楠町の教育長を長く務められました。

 今日は、教育関係者のOBの先生方が多数参列されていました。

 先の県議選挙から、旧楠町も宇部市と合併したために、我が郷里が私の選挙区となりました。

 私は、先の選挙の時に、選挙はがきに名前を出していただけないかお願いに行きました。

 伊藤先生は、いつもの笑顔で、快く承諾して下さいました。

 選挙後、母から「伊藤先生が応援されるのなら、という声を多く聞いたよ」と報告を受けました。

 伊藤先生への恩義は一生忘れることが出来ません。

 一つ残念なのは、教員をしていた父と一緒に、葬儀に参列できなかったことです。

 今頃、天国で、父と伊藤先生は再会の握手をしていることでしょう。

 美味しい酒を酌み交わしているのかも知れません。

 今度、実家に帰ったら父の墓前で伊藤先生の葬儀の様子を報告したいと思います。

 伊藤先生、長い間、父と私が大変お世話になりました。伊藤先生のご冥福を心からお祈りいたします。

「遥かなる絆」などこの春はドラマが面白い

 テレビドラマで、清張生誕100年の特集が相次いでいます。

 少し前に、フジテレビ系列で「駅路」がありました。

 そして、昨日からテレビ朝日系列で「夜光の階段」が始まりました。

 清張作品は、人間の罪と罰が、そして、それらを産み出す社会背景がしっかり捉えられていています。

 ドラマと原作を両方楽しんでいます。

 「夜光の階段」の藤木直人がいいですね。映画「20世紀少年」にも若い警官役で出ていました。

 「夜光の階段」は汚れ役ですが、彼の役者としての幅を広げる作品になるのではないでしょうか。

 ドラマと言えば、同じくテレビ朝日系列の「臨場」を観ています。

 原作は、私が大好きな横山秀夫です。原作を読んでいなかったので、これもドラマと原作を両方楽しんでいます。

 それに、NHKの「遥かなる絆」を今週から観ようと思っています。実は第一回を見逃してしまいました。

 このドラマを観よう、観なければならないと思ったきっかけは、演出家岡崎栄さんのインタビューが赤旗日刊紙に掲載されたからです。

 岡崎さんは、「大地の子」も手がけたベテラン演出家です。あれから14年。今回も中国残留孤児が主人公です。

 「大地の子」は山崎豊子さんのフィクションですが、今度の原作は、ノンフィクションライター・城戸久江さんの「あの戦争から遠く離れて」です。

 主人公の城戸幹は、久江さんのお父さんです。お父さんが中国でどのような暮らしをしていたか描いたこの作品は、大宅壮一ノンフィクション賞・講談社ノンフィクション賞・黒田清JCJ新人賞を受賞しました。

 私は、この作品も、ドラマと原作を両方楽しみたいと思います。この原作は、かなりの長編なので、連休を利用してじっくり読みたいと思っています。

 私にも満州から命からがら帰国を果たした親族がいます。祖母の妹です。

 彼女は、現在90歳を越えましたが、元気で市内で暮らしています。

 彼女は、生後100余日の長女が死亡し、極寒の満州に埋葬したという経験があります。

 彼女は短歌結社の同人です。こんな句を書いています。

  おくり火に亡き夫偲び大陸に埋め来し吾子の齢を数ふ

 私は、彼女の人生をまとめ、山口戦争を記録する会・「私の戦争体験」の次回号で発表したいと思っています。

 その勉強のためにも、「遥かなる絆」を観ていこうと思います。

 演出家の岡崎さんはインタビューで「あの戦争は何だったのか、人が人を愛するということは、どういうことなんだろうと、見た人は強く感じてくれると思います」と述べています。

 皆さん「遥かなる絆」の感想を私にもお教えください。

 

後期高齢者医療制度における資格証明書の発行について

 今朝の、山口新聞に、「厚生労働省は22日、後期高齢者医療制度の資格証明書交付に関する指針案をまとめた」との報道がありました。

 早速、私は、県後期高齢者医療広域連合事務局に、厚生労働省の文書を送ってもらいました。

 厚生労働省の文書に、「後期高齢者医療制度の資格証明書交付について運用基準に係る留意点(案)をまとめた」とありました。

 厚生労働省は、この留意点(案)について、各広域連合から意見を聞いた上で、正式に通知するとしています。

 さて、留意点(案)の概要です。

 最大の特徴は、山口新聞の報道にあったように、「均等割の軽減対象等の所得の少ない被保険者については、原則として、資格証明書の交付に至らないようにすること」としていることです。

 また、「現に診療等を受けている又は受ける予定のある被保険者については、仮に資格証明書を交付した場合、医療費の全額を一時的に負担することが困難となると認められるときは、資格証明書を交付しないこと」との規定も留意点の中に含まれています。

 このような留意点(案)が政府から出されたことは、この間の、国民の運動と日本共産党国会議員団の論戦の成果だと思います。

 しかしながら、子どもの保険証の問題同様、後期高齢者医療制度でも資格証明書を発行しないように法律を改正する必要があると私は思います。

 私は、県広域連合に、4月14日時点(普通徴収1~8期分)の市町村別滞納者数をまとめてもらいました。

 昨年12月8日の調査と比較します。( )内が12月8日にまとめられたものです。合計の結果のみを紹介します。

 合計 4881  (7240)

 という結果でした。滞納者数は全県で、12月と比べると、この間、3分2程度に減少しています。

 しかしながら、現時点でも5千人近い方が滞納している状況が残されています。

 くれぐれも、この方々に資格証明書が発行され、医療機関の窓口で、全額自己負担ということにならなように、強く要望します。

 健康を守るべき医療制度が医療を排除する制度にならないように強く要望します。