本日、10時から精神障がい者の地域活動を支援するNPO法人ふらっとコミュニティの総会に、11時から精神障がい者の就労支援を行うNPO法人ときわの総会に参加しました。
私は、これらNPO法人が発足した時から個人会員として総会に参加しています。
また、精神障がい者の地域活動を支援するNPO法人むつみ会の会員でもあります。
宇部市は、山口大学医学部や県こころの医療センターなどを中心に、精神障がい者の保健・医療・福祉のネットワークが県内で一番構築されている地域ではないかと思います。
特に、琴芝地域が、核となっているようです。
私は、今後ともこれらの活動を支援していきたいと思っています。
妻は、精神保健福祉士として宇部協立病院精神科に勤務しています。
明日から、被災地、福島県相馬市で精神保健・医療の支援活動を行うために出発します。
相馬市は、福島第一原発の北約40キロに位置します。来週の土曜日まで1週間の予定です。
明日から1週間、妻の活動の後方支援をしっかり行いたいと思います。
子ども4人を起こし、朝食を食べさせ、学校に送り出し、夕食を食べさせ、寝かせなければなりません。
子どもたちの体調維持にも気を配らなくてはなりません。
一番下の小学校1年生は夜寝てくれるでしょうか。後方支援をする私も試練の1週間になりそうです。
宇部市で、被災地で、精神障がい者の方々の権利が保障されるように、私も微力を尽くしたいとます。
精神障がい者の保健や医療や福祉について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
ここ数日、萩原浩著「愛しの座敷わらし」を読んでいます。
萩原浩さんの作品を本格的に読むのはほぼ初めてですが、一人一人人物の掘り下げが丁寧で、とても読みやすく面白く読みました。
仕事に追われる父、晃一。主婦業をしながら鬱積が溜まっている母、史子。家族から痴呆を疑われている祖母、澄代。
友だちづくりに悩む長女、梓美。喘息を克服したが体力が心配な長男、智也。
家族がばらばらになっていましたが、父が東北地方の支店に転勤になり、古民家に住むことになり、家族の状況は一変します。
そして、その家には、座敷わらしが。
座敷わらしは、間引きされた子どもの化身だと言うこともこの小説を読んで分かりました。
座敷わらしを取り巻いて家族が一つになる物語。この突飛さを当たり前のように私たちに語りかけるのが作家の力量でしょう。
東京の大都会から、東北の田舎で暮らす家族。これまでの常識や価値観が本当に正しいのかを問う小説でもありました。
東日本大震災で、効率一辺倒の社会の在り方が問われているように、この小説は、現代に警鐘を鳴らしていると感じました。
この作品は、映画化され、来年ロードショーの予定です。父は水谷豊さんが演じるようです。その他の家族は誰が演じるのでしょうか。
また、現れては消える座敷わらしがどのように映像化されるのか今から楽しみです。
萩原浩さんの作品には、若年性アルツハイマーを取り扱った「明日への記憶」や、現代の少年が戦争中の社会にタイムスリップする「僕たちの戦争」などがあります。
これらは、映像化されており、小説を読み、映像を見ながら、来年の映画を待つことにします。
萩原浩ファンの皆さん。どの作品がおすすめですか。お教え下さい。
本日、日本共産党山口県地方議員会議が行われました。
その中で、周南市議会において、上関原発の中止を求める意見書案で、全会派が合意し、明日の臨時議会に提出され、全会一致で決議される見通しであることが報告されました。
党周南市議団によると、「25日の会派代表者会議で、上関原発の中止を求める意見書について日本共産党が提案した案文をたたき台に協議し、顕政会からの提案による案文で、27日の臨時議会に提出、決議することで全会派が合意した」とのことです。
意見書案では、「現状では安全性の確保が困難であり、中国電力株式会社に対し、上関原子力発電所の建設については中止するよう申し入れること」と明記されています。
周南市議会では、この意見書を国に提出すると同時に県にも提出することも協議されているようです。
議員会議には県内各議会議員が参加していましたが、党議員のいる議会では、周南市同様の意見書がまとまるように6月議会で力を尽くすことが話し合われました。
上関原発予定地から30キロ圏内に入っている周南市議会で原発反対の意見書が決議される見通しであることを重く受け止め、県議会としても同様の意見書を決議すべきだと考えます。
そのために私も力を尽くしていきたいと思います。
この問題での県民の皆さんの意見をお聞かせ下さい。
今日は、田植え前の最後の代かき(本代)を行いました。
明日から台風の影響で雨が予想されますが、今日は晴天に恵まれて順調に作業が進みました。
朝8時頃から一番大きな田の代かきをスタート。約2時間かけて一番大きな田が終了しました。
一番大きな田に写る荒滝山(右が実家)
次に、家の前の田です。畦をトラクターで乗り越える作業にも少しづつ慣れてきました。でも慎重に。
家の前の田に写る荒滝山
最後の小さな田の代かきが終了したのが昼前でした。
トラクターの作業は今シーズン終了ですので洗車しなければなりません。
高圧の洗浄機のホースがネズミにかじられて水漏れ。
テープで巻いても水漏れは無くならず、低圧で、トラクターを洗車しました。
田植え後に、田植え機を洗車しなければならないので、新しい洗浄機を買うことになりました。
午後1時過ぎに作業終了。
いよいよ、今度の日曜日が田植えです。台風一過の晴天となればいいのですが。
本日、岡本市議と地元の自治会長さんと一緒に、宇部警察署に出向き、清水川交差点信号の改善を要望しました。
清水川交差点(ユニクロ前)を球場側から常盤中学校側へ右折する場合、矢印信号があります。
しかし、直進車が多く、直進車を待っていれば、信号が赤になる状況です。
私達は、矢印信号の時間を延長してほしいと要望しました。
対応した林交通総務課長は、「要望は分かった。現地を調査してどのような対応が必要か回答したい。」と答えました。
交差点右折のための矢印信号の時間延長を要望
道路の交通安全に関する皆さんの要望をお聞かせください。
本日、宇部市、山陽小野田市選出県議に対する公共事業説明会が行われました。
宇部土木建築事務所の概要説明の中で、県担当者は、「今年度、厚東川の沖の旦地域において、3150万円の予算で、堤防設置に向けての詳細設計と用地測量を行う」と話しました。
私は、一昨年、昨年と浸水被害が出ている厚東川沖の旦・末信地区へ早急に堤防を設置すべきだと要望しました。
宇部港湾事務所の概要説明の中で、県担当者は、「宇部市関係では、宇部港、丸尾港で、海岸高潮対策に取り組む」と話しました。
私は、津波対策は今後どう進めるのかと質しました。
竹田所長は、「5月臨時議会で知事が、『今後、専門家等で構成する委員会を設置し、緊急物資の搬送や人材派遣システムの構築、地震・津波への対策等について、検証・検討を行うとともに、その結果を踏まえて地域防災計画を改定し、防災対策の一層の強化に取り組んでまいる考えであります。』と議案説明を行ったが、地域防災計画の見直しなどが行われ、新たな対応が必要ならば、対策を講じることになるだろう。」と答えました。
宇部小野田湾岸道路建設じむしょの概要説明の中で、県担当者は、「宇部湾岸道路は、H24年度に、小野田湾岸道路は、H26年度に工事が完成する運びだ。」と話しました。
私は、調査区間については、どうするのか質しました。
山本所長は、「宇部湾岸線と小野田湾岸線の間の4キロの調査区間で事業を進めるかどうかについては、小野田湾岸線の工事が完成した段階で、検討することになる。」と答えました。
厚東川工業用水道事務所の概要説明で、県担当者は、「今年度、2億1950万円の予算で、宇部市際波にある庁舎建替え工事を行う。また、4千420万円の予算で、事務所周辺改良工事を行う。」と話しました。
厚東川工業用水道事務所は私の住む自治会内にあります。事務所は丘の上にあり、周辺の法面が崩れかけている所があり、改修を要望していましたが、対応が図られるようです。
美祢農林事務所の概要説明の中で、県担当者は、「宇部市藤曲の下栄ヶ迫ため池で、今年度、1010万円の予算でため池切開工事を行う。」と話しました。
このため池のことについては、先日、本ブログでも報告しましたが、正式に予算が付きました。
防府水産事務所の概要説明で、県担当者は、「のり養殖業で、県外種網の安定確保が年々困難な状況となっている。種網の自給体制の整備を推進したい。」と話しました。
宇部・小野田地域に関連する県の事務所担当者から様々な施策の説明を受けました。
今後とも大いに、地元の振興のために、発言していきたいと思います。皆さんのご要望を引き続きお聞かせ下さい。