横浜市の大型分譲マンションに傾きが見つかった問題で、県は、23日、県民からの相談窓口を開設しました。
問題のマンションの杭打ち工事を行った旭化成建材は、22日、過去10年の全国での施行実績を公表しました。
横浜のマンションで施工データを改ざんした社員が関わった工事は県内にはなかったものの、同社が杭打ちした物件が山口県内に、集合住宅13件、事務所1件、商業施設4件、工場・倉庫5件、医療・福祉施設5件、学校6件、公共施設2件、土木4件、その他4件の計44件ありました。
相談窓口の設置期間は、土日・祝日を除く8時30分から17時15分までです。
総合窓口が、山口県建築指導課指導班 083-933-3835
建設業法に関することは、監理課建設業班 083-933-3629
宅建業法、マンション管理法に関することは、住宅課民間住宅支援班 083-933-3883
県民の皆さん、この件での相談は、上記へご連絡下さい。
この件に対するご意見をお聞かせ下さい。
久々に書店に行き漫画コーナーを散策していると原泰久さんの「キングダム」が大きく紹介されていました。
思わず手に取り、今、読んでいます。この作品は、NHKよりアニメ化もされているので、アニメも同時に楽しんでいます。
単行本の累計発行部数が40巻時点で2000万部を超えた大ヒット漫画です。
漫画の舞台は、春秋戦国時代。大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦王・政の活躍を描いた作品です。
中々、この時代の作品は、取っつき難いものですが、原さんの手により、分かり易くドラマチックに描かれています。
分かり易く描けるということは、いかに原作者の原さんがこの時代に詳しいかが伺えます。
力のある作家さんだと拝察しましす。だからこその大ヒットだと思います。
まさに信と政の成長を描いた大河ドラマ。じっくり付き合っていこうと思います。
近くアニメ第三期も放映されることだと思います。
中国の歴史を学び国や政についても考えていきたいと思います。
キングダムファンの皆さん、感想をお聞かせ下さい。
約1ケ月前でしょうか、NHKラジオの音楽紹介コーナーでフラワーカンパニーズが紹介されていました。
メンバー全員が1969年生まれ。愛知県で活動してきたバンドです。
私も大学が愛知県でしたが、5才下ですから、私が山口に帰った後に彼らは活動を開始したのです。
今まで、私の記憶に残らなったバンドがフラワーカンパニーズでした。
まず、フラワーカンパニーズ「消えぞこない」という本を読みました。
「メンバーチェンジなし!活動休止なし!ヒット曲なし!のバンドが結成26年で日本武道館ワンマンライブにたどりつく話」と副題があります。
彼らは、メジャーデビューした後、インディーズ活動を開始し、最近、メジャー復活を果たしました。
彼らは、ワゴン車に機材を積み、メンバーが乗り、全国各地でコンサート活動を展開していきます。
このような活動が「深夜高速」などの名曲を生む舞台となります。
「生きててよかった そんな夜を探している」
このフレーズがラジオから流れ、一気にファンになりました。
本の副題の通り、この冬、結成26年で、武道館ワンマンライブに挑戦します。
武道館ライブについて、ボーカルの鈴木圭介さんがこう語っています。
「もし武道館で1000人しかお客さんがいなくても、屁でもない。むしろ、それを売りにできる。」「コケたらコケでそれを武器にできるっていうのは、得なバンドだよね。」
メンバーチェンジなし!活動休止なし!結成26年のフラワーカンパニーズだからこその言葉だと思いました。
最新ミニアルバム「夢のおかわり」を聴いています。
インパクトがあるのは本の表題と同じ「消えぞこない」という曲です。
「消えぞこないでも立っている」「一生花が咲かなくても 根っこを張って倒れるな 折れるな」
心に沁みる歌詞と曲です。
そして、今、15枚目のアルバム「Stayin‘Alive」を聴いています。
「星に見離された男」がいいです。
「ここ一番ダッシュの時に ガス欠で肘を突く夜さ」「何回死んでも行き返るよ しぶとさが売りだもの」
本の中で、取材した兵庫慎司さんがあとがきに書いています。
「いずれにせよ、生きていくこと、続いていくこと、終わらないこと、いやいつか必ず終わりが来るんだけど、それまでは終わらないし、終われないし、終わってはいけないこと―それを鈴木圭介は何度も歌にしてきた。」
フラワーカンパニーズとしての活動そのものが強いメッセージになっています。
「”消えぞこない”たちがどこまでしぶとく転がっていくのか、ぜひこの先も見守っていただければと思う。」の兵庫さんの言葉通り、私もフラワーカンパニーズとともにしぶとく転がっていきたいと思う今日この頃です。
フラカンファンの皆さん、お勧めの一曲をお教え下さい。
21日、美祢市秋芳町広谷の中島家に残されている木喰が書いた書軸を見学しました。
木喰が広谷の中島家に送った書軸
昭和56年7月に秋芳町有形文化財に指定されています。秋芳町史には、「『南無阿弥陀仏』の六文字をくずしたものと思われる図柄を地とし、その上に五万五千仏・仏師伝道・六万六千仏・八万八千仏・突風火水地遍照金剛・三界万霊無縁などの語句や梵字を配し、つぎの道歌が全体にち密に書かれてある。
なむあみみだみなすくわるるうをさかな
なまぐさいともおもハざりけり
むかしよりむりよくどふのしゃばにきて
むなしくなるをさとらざりけり
阿字をみてあじにみだるるわが心
あじが心か心があじか
みらひまでとどかぬとてもわが心
心にとへばなむあみだ仏
だま須のもだましだまされよくどふも
ただひのひぬとおもはざりけり
仏法もねこもしゃくしもなむあみだ
仏法僧のひかりなりけり
『寛政九巳年七月廿三日コレヲカク」とあり、「日本廻刻八宗一見、日州児湯郡府中五智山国分寺インキョ 中興開山天一自在法門 木食五行菩薩八十才花押』の自署がある。」とあります。
南無阿弥陀仏の「南」の字の中に和歌などがある
「山口県下の木喰仏」には、「この署名の中で五智山とあるのは、上人が九州を遍歴中に滞在し、住職をつとめた日向の国分寺で、のちこの寺を焼き、再建して、九州をあとにしている。」とあります。
「防長の微笑仏」には、「この幅は広谷に着いてわりと早く、書かれたことがわかる。木喰は中島某の倉を仕事場にして仏像を彫ったと伝えられるが、おそらくこの幅を所有する中島家の祖先が、木喰の御宿帳にみえる佐兵衛、中島佐兵衛であったと思われる。」とあります。
お会いした中島家の末裔の方は「中島家は、江戸時代初期から続く大きな農家だった。過去帳が残っているが、木喰の過去帳にある佐兵衛が中島家のものだったかどうかは定かではない。」「現在の稲荷神社の付近に花屋敷という建物があり、そこで木喰が彫刻をしていたという言い伝えは残っている。現在、木喰仏が安置されている毘沙門堂はその後出来たものだ。」と話されていました。
いずれにしても、木喰が広谷に滞在する上で中島家が深く援助したことは確かのようです。そのお礼として木喰が中島家に書軸を送ったことが推察されます。
実際に書軸を見ると木喰の文字のち密さに圧倒されます。
木喰の花押などははっきり読み取れます。
写真から朱印は読めないが、花押などは読める
また、3か所、それぞれ違う烙印があることが分かります。
200年を超える時を経てた木喰の文字は、仏像と同様に訴えかけるものがあります。
書幅を見せていただいた中島家末裔の方に感謝申し上げます。
昨日、宇部市万倉国近周辺の県道小野田美東線の側溝改修を県宇部土木建築事務所担当者らに要望しました。
要望の第一は、ミハル美容室下の県道側溝の山側の斜面に擁壁を設置してほしいというものです。
写真奥の電柱より手前山側にコンクリート擁壁を
県担当者は、「来年度以降の予算で検討したい」と答えました。
要望の第二は、道路を横断する水路周辺の改修についてです。
写真中央の県道を横断する水路が詰まり冠水した
台風が襲来した8月25日、現地では、道路を横断する水路が詰まり県道が一時冠水しました。
山側からの水路と県道の側溝が合流し県道を横断する水路が詰まったためです。
当該水路周辺は何の造作もされていません。桝を作るなどの対策が求められます。
県担当者は、「何が出来るか持ち帰って検討したい」と答えました。
要望の第三は、アグリ楠のライスセンター付近の側溝の改修についてです。
写真左が県道、側溝の右側の擁壁が崩壊している
数年前から約7メートルに渡って施設側の側溝の擁壁が崩壊したままになっています。
早急な改修が求められます。
県担当者は、「何が出来るか持ち帰って検討したい」と答えました。
引き続き、県土木業に関する要望をお寄せ下さい。
19日の赤旗日刊紙は「在日米海軍司令部は18日までに、厚木基地を拠点とする米空母艦載機部隊の機数は10月時点で69機であることを、本紙取材に明らかにしました。」と報じました。
私の手元に防衛省が平成19年1月に作成した「岩国飛行場に係る日米軍の兵力態勢の再編について」があります。
この資料に厚木から岩国に移駐するのは「F/A-18×49、EA-6B×4、E-2C×4、C-2×2:計59機」とあります。
赤旗には、「FA18Eが44機、EA18Gが5機、E2Cが4機、MH60Rヘリが14機、C2が2機」合計69機とあります。
それぞれの機種が変更されていますが、大きな違いは、空母艦載機部隊にMH60Rヘリ(S汎用ヘリ)2個飛行隊14機が含まれたいることです。
横須賀に新しいR・レーガン原子力空母が着任したことを受けてのことだと思います。以前にも新たな原子力空母着任を受けてイージス艦などが増えているとの指摘を紹介しました。
これらの結果、いずれにしても空母艦載舞台に新たにヘリ部隊14機が編成された事実は重いと思います。
赤旗は更に日米両政府は2006年5月の在日米軍再編合意に基づいて岩国基地に艦載機59移転させる方針について「防衛省は、『この方針に変更はない』と説明していることから、岩国移駐後も10機程度、厚木基地に残ることになります。」と報じています。
私は、本当にこうなるのか、岩国基地に69機ということにならないか、防衛省は地元自治体(山口県や岩国市)に説明すべきだと思います。
もし、69機丸ごと岩国基地にということには断固、山口県と岩国市は抗議すべきです。山口県と岩国市は国に説明を求めるべきだと思います。
総じて、艦載機部隊について当初の説明と現在の機種や機数に変更が生じていることは事実です。
機種の変更等で騒音などの住民の生活に影響を及ぼす事態がないのかどうかの説明も山口県や岩国市として国に説明を求めるべきだと思います。
志位委員長は、外国特派員協会での講演会後の質疑で普天間基地について問われ「普天間基地が『世界一危険』というならば、政府は、その無条件撤去を求めて対米交渉を行うべきです。沖縄県民に押し付けるのではなくて、アメリカに『返せ』と言うべきです。」
アメリカが在日米軍の機能を増強しています。そして、沖縄や厚木や岩国の危険性が増強されようとしています。
アメリカが起こす危険を在日米軍基地周辺住民が負うのではなく、危険の除去をアメリカに行ってもらうことが重要ではないでしょうか。
横須賀の米原子力空母の母校化の解消を政府はアメリカに求める時ではないでしょうか。
空母艦載機部隊の機数が59機から69機になっていることが明らかになりました。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。