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陸上イージス 配備先(秋田・山口)を明言

 今朝のしんぶん赤旗日刊紙は「小野寺五典防衛相は15日の記者会見で、導入を予定している地上配備型ミサイル迎撃システム『イージス・アショア』の配備先について、『候補地となると考えられる秋田県や山口県』と述べ、初めて具体的な県名を明言しました。配備のために日程調整をしていることも明らかにしました。政府は昨年、『イージス・アショア』2基の導入を閣議決定し、今年度予算に配備に必要な基本設計や地質・測量調査などの経費を計上しています。これまで秋田市の陸上自衛隊新屋演習場、山口県萩市のむつみ演習場が候補地として指摘されていました。小野寺氏は、14日に秋田県知事が記者会見で、防衛相東北防衛局からイージス・アショアについて事務的な調整を行いたいとの連絡があったと述べたことに関し、『地方自治体に対して、説明を行いうる日程の確認等のため事務連絡をさせていただいている』と語りました。地元住民に対する説明については『自治体との協議の中で検討していくことだ』としました。」と報じました。

 今朝の毎日新聞は、防衛省中国四国防衛局から14日に、陸上自衛隊むつみ演習場のある萩市と近隣の阿武町の両首長に説明したいとの連絡があったと報じ、更に「村岡知事は『我々が『イージス・アショアが来てほしい』と考えているのではなく、国から防衛政策上の必要として考えている。県を一つの選択肢として考えているのであれば、説明をお受けしたい』と述べた。萩市の藤道健二市長も15日の記者会見で『仮に萩に配備するのであれば、市民の安全安心のため国が主体となり説明してほしい』と要望したと報じました。

 毎日新聞は、「『イージス・アショア』配備計画の撤回を求める住民の会の森上雅昭さんの次の談話を報じています。

 「来月に予定されている米朝首脳会談など朝鮮半島情勢の変化を踏まえて『配備の前提が変わろうとしている。配備を強行すれば中露との緊張を強めかねない』」

  防衛省はイージスアショアの導入について北朝鮮の弾道ミサイル対応のためだと説明していました。北朝鮮情勢をめぐり、南北融和の動きや史上初の米朝首脳会談の実現など新たな展開となっている中で、1基約1000億円もするイージス・アショア導入を行うべきではありません。

 北朝鮮外務省は12日、北部の核実験場を廃棄する式典を23~25日の間に、気象条件を考慮して行うと発表しました。4月27日に板門店で行われた金朝鮮労働党委員長と文韓国大統領との会談が具体化されようとしています。

 日本だけが「圧力一辺倒」の外交と軍事的体制の強化を図ることは、世界の流れに逆行します。

 今日の世界情勢で、日本にイージス・アショアを配備することの不利益を検討し、安倍政権は、イージス・アショアの配備を撤回すべきです。

 イージス・アショアの配備先を小野寺防衛相が秋田・山口と発表しました。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

きゅうり食べるだけダイエット

 知人の方から、「テレビで、『きゅうりダイエット』を取り上げていた。」との話をお聞きしました。

 今の季節のきゅうりは旬で一番おいしい時ですね。

 実家は農家ですので、子どもの頃は、夏のおやつはきゅうりでした。

 スーパーで売っているきゅうりよりは、濃い味だった記憶があります。

 日本料理店「分とく山」総料理長の野﨑洋光さんの「きゅうり食べるだけダイエット」には、きゅうりの6つの効用が書かれてあります。

 第一、きゅうりには、脂肪の代謝を促進する「ホスホリパーゼ」という酵素が含まれているということです。

 第二、きゅうりに多く含まれているカルシウムには、利尿作用や血圧を調整する作用があり、むくみを取り除く効果があります。

 第三、きゅうりは一本14キロカロリーでとても低カロリーだということです。たくさん食べても安心です。

 第四、きゅうりには植物繊維が多く含まれており、腸内環境を整え、便秘を予防します。

 第五、きゅうりには、血管や粘膜、皮膚を強くする働きのあるビタミンCやβカロテンが含まれ、肌荒れを防止します。

 第六、きゅうりの植物繊維の働きで、満足感が得られます。かじることにも効果が生まれます。

 こうも書かれてあります。

 「本書のダイエット法は『きゅうり』をきっかけに食生活を変えることを目的としています。」と書かれてあります。

 きゅうりを食べた先には、「ゆで野菜を取り入れる」「具だくさんのみそ汁を加える」「主菜は太らないおかずにする」などを取り入れるよう書かれています。

 妻がいつものように作る「具だくさんの豚汁」がとてもおいしく感じるようになりました。

 きゅうりは生で食べてもおいしいし、何かと和えてもおいしいです。

 毎日、きゅうりを食べながら、スロージョギングの回数を増やしながら、体重を数キロ落としたいと思っています。

 早速、1キロ程度の効果は出てきました。きゅうりを食べながらヘルシーにダイエットしたいと思っています。

 皆さんの健康法をお教え下さい。 

山本周五郎

 NHKラジオ「すっぴん」のコーナー「春日太一の金曜映画劇場」で「ひとごろし」が紹介されていました。

 大洲斉監督の映画「ひとごろし」をDVDで視聴し、山本周五郎の原作「ひとごろし」を読みました。

 春日太一さんがこの映画を紹介する前のトークに聴き入りました。

 春日さんは、小学校時代、教師によるいじめに会いました。

 不登校になりかけた太一さん。お母さんが「逃げることも必要」と太一さんを転校させました。

 新しい学校は春日さんにとって「パラダイスだった」と語ります。

 このエピソード通りの映画「ひとごろし」でした。

 1976年に公開された映画「ひとごろし」の主演・双子六兵衛を演じるのは、松田優作。

 松田優作は、臆病者の六兵衛を好演しています。

 福井藩随一の武芸指南である仁藤昂軒を演じるには、丹波哲郎。

 丹波哲郎が血気盛んな剣豪役をこれまた好演しています。

 ある日、昂軒が藩の有力者を殺してしまいます。

 藩主は昂軒を「上意討ち」することを六兵衛に命じます。

 六兵衛は藩きっての臆病者。武芸では勝てない六兵衛は心理戦で昂軒を追い詰めます。

 どのような心理戦だったのかは、映画と原作で確認いただきたいと思います。

 いよいよ追い込まれた昂軒は自ら腹を切るといいだし、後悔の言葉を吐きます。

 「武芸というものは負けない修行だ、強い相手に勝ちぬくことだと、強く、強く、どんな相手をも打ち任すための修行であり、おれはそれをまなびほとんどその技を身につけた、(中略)けれどもこんどの事でおれは知った、強い者に勝つのが武芸者ではないということを」

 「おれはこんどのことで初めて知ったのだが、強いということには限界があるし、強さというものにはそれを打ち砕く法が必ずある、おれに限らない、古来から兵法者、武芸者はみな強くなること、強い相手に打ち勝つことを目標にまなび、それが最高の修行だと信じている、しかしそれは間違いだ」

 「強い者には勝つ法がある、名人上手とうわれる武芸者はみなそうだった、みやもとむさしなどという人物もそんなふうだったらしい、だが違う、強い者に勝つ法は必ずある、そういうくふうは幾らでもあるが、それは武芸の一面だけであって全部ではない、-それだけでは弱い者、臆病者に勝つことはできないんだ」

 「どんな剣道の名人でもおまえのようなやりかたにかなう方、それを打ち砕くすべはないだろう、おれは諦めた、そうたくさんだ」

 臆病者=庶民が、武芸者=権力者に勝つためにはどうしたらいいのか考えさせられる作品でした。

 昂軒が言った「強いということには限界があるし、強さというものにはそれを打ち砕く法が必ずある」という言葉には今日的な意味があると思いました。

 柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致に対し、中村愛媛県知事が反論する記者会見を開きました。

 この記者会見は柳瀬氏の記憶を打ち砕くものです。

 安倍政権の強さには限界がきている。

 安倍政権の強さを打ち砕くものは、粘り強く真相を解明していく努力ではないかと思います。

 今日、衆参予算委員会が開かれます。

 安倍首相の記憶を打ち砕き、「森友・加計学園」への関与を解明していく質疑になることだと思います。

 政治の主人公は私たち国民です。しっかり国会を監視していきましょう。

 さて、山本周五郎はやっぱりいいですね。久しぶりに原作を読んで痛感しました。

 私たち庶民の気持ちに寄り添い、庶民を励ます言葉が散りばめられた山本周五郎作品だと再認識しました。

 あなたのお勧めの山本周五郎作品をお教え下さい。

 

スロージョギング

 アンチエイジング情報収集が趣味という私ではありますが、〇〇体操などが継続できていないではないかとお思いも方が多いと思います。

 しかし、継続して取り組んでいるのが、毎朝のスロージョギングです。

 私の手帳には、2013年3月21日にスロージョギングを始めたとあります。

 丸5年継続し、6年目に突入したことになります。

 スロージョギングは、福岡大学スポーツ科学部・田中宏暁教授が提唱したものです。

 座右にある田中宏暁教授の「スロージョギング入門」に5大効果が書かれてあります。

 5大効果とは次の点です。

 ①減量効果で体が軽くなる②基礎体力がアップする③生活習慣病を改善する④がんの予防に効果がある⑤脳が活性化して記憶力アップ

 スロージョギングを始めた5年前と今は、体重が減ってはいませんが、現状維持できているのは、この運動の効果だと思っています。

 しんぶん赤旗日刊紙に福岡大学スポーツ科学部の畑本陽一・古瀬裕次郎両先生による「始めようスロージョギング」という記事が掲載されています。

 12日には、第二回が掲載されていました。

 この中に、「これから始める方は、1日15分を目標に。距離は短くてもよいです。慣れてくれば30分に伸ばします。多忙で1日にまとめて30分も時間が取れない方は、例えば1回5分を6回行うなど、小分けしても大丈夫です。効果は同等か、むしろ近年では運動時間を分けて行う方が健康増進に有効である、という研究結果が散見されます。」とありました。

 私が走るコースは2キロ程度です。ゆっくり走って10分から15分でしょうか。

 毎朝1回しか走っていませんでしたが、昨日、夕方いつものコースを走ってみました。

 今日は、今から仕事です。雨の予報ですが、今日も夕方走ろうかと思っています。

 これからも、田中宏暁さんの本を座右に置いて毎日2キロコースを最低1回、できれば2回を目指して、スロージョギングを続けていきたいと思っています。

 来年の選挙に向けて基礎体力を強化しながら頑張っていきたいと思っています。

 皆さんの健康法をお教え下さい。

今の日本には赤塚不二夫が足りない!

 NHKラジオ「すっぴん」に音楽家の大友良英さんがゲストとして登場しました。

 この中で、NHK土曜ドラマ「バカボンのパパよりバカなパパ」が6月から始まることを知りました。

 大友さんは、このドラマの音楽を担当します。

 早速、原作の赤塚りえ子著「バカボンのパパよりバカなパパ」を読み始めました。

 赤塚りえ子さんは、赤塚不二夫さんの娘さんです。

 私と同世代です。

 文庫本の解説は大友良英さん。表題は「今の日本には赤塚不二夫が足りない!」です。

 大友さんは、2011年4月、震災直後から故郷福島に入り「プロジェクトFUKUSHIMA」を立ち上げ活動を開始します。

 大友さんは、この活動の中で「今の日本には赤塚不二夫が足りない!」と発言します。

 この時の想いを大友さんは次のように書いています。

 「震災から2か月、まだまだ余震は続いていたし、放射能の状況も本当のところがなかなか見えない。政府は隠そうとしているのは、福島は遺棄されてしまうのではという強い疑念の中、今思えば、まるで戦時下のような切羽詰まった状況下で、わたしは全身で怒っていました。人生でこんなに怒り狂ったことはないってくらい。でも誰に対して怒っているんだか全然わかりません。そんなエネルギーだけが空回りする中で、それでもなんとか、このもの言えない状況を打開していかなくては、自分たちで堂々と線量を測れるようにしなくてはと、パンクミュージシャンの遠藤ミチロウ、現代詩人の和合亮一ら多くの人たちと福島で立ち上げた、言ってみれば超真面目なプロジェクトの設立宣言の場で、なにか切実な思いとともに言ってしまったのが、この言葉だったんです。『笑いはエネルギーだ!』この意味、あの時期の福島にいて、震災を経験してはじめて実感として分かった言葉でした。とにかく生きるためには、なにかを食べて、ぐっすり寝て、でもって笑ってなくては。それがなければ立ち上がれない。そう思いました。そして次に気づいてのは、笑いこそ思想の原点なのではなかということでした。」

 大友さんは、赤塚不二夫さんの思想についてこう書いています。

 「大人になって、お父さんのギャグの根っこには、実は満州での過酷な戦時体験や、日本に戻ってからの貧困と差別体験があることを知りました。手塚治虫さんや、水木しげるさんの漫画に戦争体験や貧困体験があるのは、誰の目にもわかりますが、まるでそんなもんと関係がなさそうな赤塚不二夫漫画の背景にも、こうした強烈な体験があったことを知ったときは衝撃でした。『これでいいのだ』や『賛成の反対なのだ』は、実は強烈なラディカルなのだって思った記憶があります。思想が戦争や差別みたいなもんを生むのなら、そんなもんの香りのするものは徹底的に笑い飛ばしてやれ。意味を無化してやれ。笑いを説明するなんて野暮の骨頂だけど、でもそんなもんだったんじゃないかって・・・」

 大友さんは更に書いています。

 「笑いがなんで生きるエネルギーになるのかといえば、笑うってことは自分はどう生きるのかって宣言であり、笑わす、そるいは笑われるってのは他人とどう生きるのかってこととイコールなのだ・・・って、あの震災の福島で思ったんです。言葉でうまく説明はできないけど、とにかく『笑い』だって思った瞬間、目の前に現れたのが、りえ子さんのお父さんだったんです。」

 6月からのドラマが楽しみです。

 私の世代は、生まれてすぐに、兄や姉たちみんなが「シェー」をやってるのを呆然と見ていた世代です。

 「西から登ったおひさまが東へ沈む それでいいのだ それでいいのだ 天才バカボン バカボンボン」

 とアニメ「天才バカボン」小学校に上がる前後から見たのが私たち世代です。

 赤塚不二夫さんは、昭和10年生まれ。まさに私たちの親世代です。

 大友さんは、自らを「赤塚不二夫のDNAを埋め込まれた僕ら」と言い、りえ子さんとは「イボ兄弟」と書いています。

 大友さんは、私より少し上ですが、世代でいえば、私たちも赤塚不二夫のDNAを埋め込まれた、りえ子さんとは「イボ兄弟」なのです。

 ドラマ開始を楽しみにしながら、まずは、赤塚りえ子著「バカボンのパパよりバカなパパ」を読み進めたいと思います。

 赤塚不二夫のDNAを埋め込まれた40~60代の皆さん。赤塚不二夫漫画の魅力をお教え下さい。

 

参考人招致と「1984年」

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫元首相秘書官は、昨日、衆参両院の予算委員会に参考人として出席しました。

 この様子を今朝の毎日新聞の朝刊の「余録」は、G・オーウェルの小説「1984年」から引用して書いていました。

 「『過去を支配できるかどうかは、なによりも記憶の訓練にかかっている』。これは政府が過去を改ざんして人民を支配する未来社会を描くG・オーウェルの小説『1984年』の世界の記憶管理お説明である。『記憶を現在の正しさに一致させるのは単なる機械的作業だ。しかしその出来事が望まれる形で起こったことを記憶するのもまた必要だ。記憶に手を加えたり修正する必要があれば、その修正の作業を行ったのも忘れねばならない』幸いそんな全体主義体制の世界制覇をみずに1984年は過ぎ去った。だが記憶を現在の都合に一致させたり、修正したりする訓練は、21世紀日本の政府機関でもますますさかんに行われているらしい。そう思わざるをえない昨今だ。」「こと役人の記憶操作では練達の手ぎわを見せる安倍政権だが、国民の記憶まで管理できぬのが『1984年』とは違いところだ。人を小ばかにしたような記憶のつじつまあわせはほどほどにした方がいい。」

 G・オーウェルが「1984年」で描いた全体主義的近未来では、〈ビック・ブラザー〉率いる党が支配しています。

 ビック・ブラザーの3つのスローガンは、「戦争は平和なり 自由は隷従なり 無知は力なり」です。

 私は、市民の方から「野党は、加計・森友問題の追及はほどほどにしたほうがいい」という意見をお聞きすることもあります。

 しかし、私は、安倍政権が国民を愚弄するのはほどおどにした方がいいと考えます。

 過去が修正されようとしているという民主主義が危機的状況にある時に、解明を止めれば、「無知は力なり」になってしまいます。

 昨日の柳瀬氏の証言で、疑惑は一層深まりました。

 平和で自由な日本を実現していくために、疑惑の一層の解明が求められていると思います。

 昨日の柳瀬氏の参考人としての発言をどうお感じになりましたか。

 皆さんのご意見をお聞かせください。