藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

精神保健家族会の総会に参加します 

 重い利用料負担のために施設から退所が県内でも生まれている障害者自立支援法ですが、国はついに、「特別対策」に着手しました。国の特別対策の柱の第一は、利用者負担の軽減です。障害者の通所・在宅、障害児の福祉サービスの1割負担の月額上限を、2分の1から4分の1に下げるなどの対策が取られます。

 第二は、通所施設への激変緩和措置です。日払い化により施設の収入が激減している状況が広がっています。この状況を踏まえ、法導入前の収入と現行収入の差額を補填するなどの対策が取られます。

 山口県においても就労奨励サポート事業が独自に創設されました。工賃が利用料よりも低い施設に4000円を上限に就労奨励金が支払われます。

 これらは、長年の障害者と家族の皆さんの運動の大きな成果です。しかし、事業所の報酬を上げると利用者には、重い負担となるという応益負担の弊害を取り除く必要があります。

 また、この矛盾を、施設の経営努力で乗り越えろとの指導も強まっています。その一つが工賃倍増計画支援事業です。私は、この努力を全て否定するものではありませんが、経営努力ばかり強調されると、施設の作業についていけない障害者を排除することにならないか心配です。特に、こころの障害を持っておられる方には、ストレスとなり、施設へ通えない人を生みかねません。福祉に過度な採算を押し付けることは馴染まないケースが多々あることを理解して対応しなければなりません。

 必要な方に、必要なサービスが提供できる体制の整備が強く求められています。また、施設で働く方も安心して働ける報酬の確保も重要です。この二つを両立させる制度の確立のために私は、厚生委員として引き続き論戦を行っていきます。

毎週金曜日に街頭宣伝を行います。

 選挙が終わって、久しぶりの街頭宣伝を行いました。これから4年間、毎週金曜日の街頭宣伝を続けていこうと思います。

 今日訴えたのは、臨時議会が終わって、私が厚生委員になったことなどと、参議院選挙に向けての訴えです。日本共産党は、昨日、中央委員会を開いて参議院選挙にのぞむ政策と方針を確認しました。

 選挙に向けての争点は、憲法問題と貧困・格差問題です。憲法問題では、強行された改憲手続き法案の問題点と9条を守る運動の前進を訴えました。格差・貧困問題では、①逆立ち税制を正す②社会保障切捨てを許さない③人間らしく働くルールを確立するの「3つの転換」を訴えました。

 どこも反応は良く、2箇所目では、差入れまでいただきました。やはり政治家は政治を訴えなければなりません。参議院選挙まで2ヶ月。金曜日を軸に大いに街頭から風を吹かせていこうと思います。

 昨日は、次男・渓太と空手教室に行きました。渓太は初めての練習に緊張していましたが、「楽しかった」と言っていました。私は、選挙後はじめての練習で、今日は、腕と肩の筋肉痛ですが、今後も親子で教室を続けていこうと思っています。親子で共通する話題が出来るというのもいいものです。

 DSCN0340.JPG

     街頭宣伝を行う私(東岐波のスパー前)

 

顧問2ヶ月で解任について

 綿谷元副知事の顧問2ヶ月で解任について、マスコミの方からコメントを求められました。

 山口県は、二人いた副知事を一人にしました。また、法改正とはいえ、出納長職を廃止しました。それも、これも、財政難が理由です。そのような中、顧問が必要か、私は疑問を持っていました。

 しかし、米軍基地問題などの難題に対して意見を聞くために必要だということを理由に、顧問が置かれました。本当に必要な職なら、信用保証協会の方を辞退すべきなのに、顧問を辞任するとは納得できません。最初から本当に必要な人事だったかが疑われます。

 その上で、なぜ、ここまでして、元副知事が、県信用保証協会理事長になることことを押し通すのかに対して、私の疑問はふくらみます。

 

 

長男の誕生日でした。

 今日は、長男風太の10歳の誕生日です。妻は、一人目が流産し、風太を妊娠してから入退院を繰りかえしました。そして、風太が生まれたときの喜びを昨日のように思いだします。あらから10年もたったんですね。背が伸びて、来年あたりには抜かされそうです。

 次男や三男からもプレゼントが渡され本人はとっても喜んでいました。恒例の妻のケーキに兄弟みんな満足していました。

 昨日から県委員会共済会の旅行で、四国に行ってきました。晴天の中、金比羅山の奥の院に足を伸ばし充実した旅行となりました。讃岐うどんの店にも3軒はしごし、どこもとてもおいしかったです。

 最初に、平山郁夫美術館に行きました。美術館で、平山さんの「生かされて、生きる」を買って、行き帰りの車中で読みました。

 「私は、中学3年のとき、広島で被爆しています。同級生の多くが死にました。あの被爆体験が私の平和を祈る気持ちの原点になっています。絵筆を持って描くのは私ですが、たくさんの人たちのありがたい理解と協力がなければ、私の画業人生は成立しませんでした。私の右手は、多くの人たちによって支えられ、動かされてきたという感慨が強いんです。ですから、自分にできることで恩返しをしたいだけです」

 作中で、こんなインタビュー記事に出合いました。

 丁度月曜日は、改憲手続き法案が成立しました。平山さんの悲劇を繰り返さないために、9条を守るたたかいを強めていきましょう。

DSCN0339.JPG

       妻の手作りケーキに喜ぶ風太

草刈りに励んだ土日でした。

 土曜日の午前中は、こぐま保育園の清掃日でした。私は、可能な限り参加し草刈機を使うことにしています。午後は、小郡で会議、夕方は、実家の周辺の草刈り、夜は、吉部の人達の懇親会に参加しました。実家に泊まり朝から草刈り、昼は、障害者の方々との昼食会、実家に帰り草刈り。機械に混合油を入れて約1時間動きます。ですから、この土日で、4時間草刈機を動かしたことになります。実家では、3時間、我が家で一番大きな田の周辺の草刈りをしたのですが、1周終えることはできませんでした。草刈りも大変な作業です。それでも、大袈裟ですが、国土を守っている自負を感じます。さまにグリーンキーパー。農業後継者の端くれとして、今耕作している田の周辺だけは、草刈りを行っていこうと思っています。いい汗を流し、気分爽快です。

金持ち減税をすすめる議案に反対しました

 今日で、臨時議会が閉幕しました。日本共産党は、山口県賦課徴収条例の一部を改正する条例に関する専決処分に反対しました。反対の理由は、久米県議が、本会議で述べたとおりですが、一部紹介します。

 この議案は、自民・公明の与党が地方税法の一部を改悪したことによるものです。「改正」の主な目的は、金持ち減税だといわざるを得ません。株式の譲渡利益などへの課税を20%から10%にすることが大きな柱です。国税庁の2005年分の調査によると100億円を超える所得を申告した7人の株式などの譲渡利益の合計が2000億円ありました。つまり、20%の税率であれば、400億円納税しなければならなかったものが、10%になったので、200億円の納税ですむことになったのです。7人だけで200億円の減税を政府は行ったのです。
 金持ち減税は1年で、1兆円と言われています。その一方、定率減税の全廃などでの庶民増税は、1兆7千億円です。

 日本共産党は、参議院選挙で躍進し、この逆立ち税制を正していきたいと思います。

 今日は、今から地域労連の新事務所びらきに行ってきます。