県産業技術センターのものづくりチャレンジ2007に参加して作成した電子オルゴールが鳴らなくなったため、センターへ、教えを請いに行きました。松本指導員に懇切丁寧に教えていただきました。しかし、私たち親子の未熟さのため、スイッチの接触の悪さが原因だと分かっているのですが、やはり音が出ません。明日、再び、教えを請いに行こうと思います。親が文系のため、子どもには迷惑をかけていますが、子どもは興味津々です。これもよい経験でしょう。
今日、午前中は、次男の空手教室の昇級試験に付き添いました。柔軟体操では、開脚して、上体の屈伸を審査するものですが、次男は、床に、顎がつきました。私は、未だに頭がつくかどうかとう程度なので、次男は、柔軟で、すでに親を越えました。その他の審査は、何とかという感じでしたが、先日、合宿に参加したことが功を奏し、みごと2級昇級で、9級になりました。
山折哲雄著「早朝坐禅」を読みました。「一方の足を反対側の脚の腿の上に足裏を返して載せ、他方の脚も同じように反対側の腿に載せる。」これが、「結跏趺坐」という坐法だそうです。片足だけそのようにするのが、「半跏趺坐」というそうです。試しに座ってみてください。これがなかなかできません。子どもも難しい。開脚の柔軟で、我が家で一番の末娘も、「結跏趺坐」はできませんでした。我が家で一番細身で、身長が、伸び盛りの長男が、完璧に、「結跏趺坐」ができます。私は、何とか、「結跏趺坐」が出来ました。この、「結跏趺坐」の基本は、インドのヨガの坐法のなかにあると山折氏は書著で述べています。
山折氏は、「群れから離れて『ひとり』になってみたほうがいい。ひとり坐禅を組み、その重さに耐えてられるだけの強さを身につけることが、現在の日本人がうつという『もののけ』と戦うために必要ではないかと思う。」と語っています。
山折氏は、この坐禅を「勝手禅」と呼びます。NHKのテレビで、数年前、「野狐禅」というグループの歌を聴いたことがありますが、この言葉も、「ちょっとかじっただけの者が、悟りきった顔をして坐禅を組むことを表した」ものだそうです。
猛暑の疲れを癒すために、明日から坐禅でも組んでみましょうか。
妻と子どもたちで県産業技術センター主催の「ものづくりチャレンジ2007」の二日目に参加しました。3歳の末娘も、6歳の3男も写真入うちわを作ってもらっていました。長男は、オルゴールをゲットしていましたが、音が鳴らなくなったと機械と苦闘しています。産業技術センターに特別講義をお願いに子どもと行きましょう。
今からは、市内の福祉施設の夏祭りに参加します。明日は、次男の初めての空手の昇級試験のため、次男が、今、空手の練習に行っています。練習が終わるころ迎えに行ってそのまま、夏祭りに参加したいと思います。
今日は、午前中は、党の大先輩のお父さんが亡くなられ、葬儀に参加しました。午後から小学生の息子二人と、県産業技術センターで行なわれた「ものづくりチャレンジ2007」に参加しました。まずは、折り紙ヒコーキ教室へ。日本折り紙ヒコーキ協会の主任指導員の先生の指導で、3種類のヒコーキを作りました。息子たちは、折り紙教室に通っていることもあり、順調にヒコーキが作成出来、満足していました。先生の教え方もさずがプロでした。時間は、3時になり、ロボット教室も、オルゴールづくりも、熱から電気の教室もオリジナルガラスコップ工房もわたがしづくりの教室も満員の状況で、指のコピーのコーナーに行きました。自分の指の型へ蝋を流し込み、指そっくりの蝋が出来上がりました。蝋には、蛍光色が含有されており、暗闇で光ます。子どもたちは大満足していました。次に、パソコンで「うちわ」を作るコーナーに滑り込みセーフ。時間ぎりぎりまでスタッフの方々にご迷惑をおかけし、二人のうちわが完成しました。自分の顔の入ったオリジナルのうちわに、子どもたちも満悦していました。
午後からの参加で、その日は終了してしまい。子どもたちは、後ろ髪を引かれ岐路につきました。帰りの車の中で、「父さん明日も行きたい」と息子たち。私は、明日は用事があり一緒に行けません。帰って家族会議。妻は、午前中、友人家族と一緒に、潮干狩りに皆で行く予定。ならば、午後から再びものづくりチャレンジ2007に行くことで決着しました。特に、自由研究が未だに定まっていない長男に、私は、「オルゴールを完成させて来いよ」と檄を飛ばしてやりました。
次男は、ロボット教室に参加したいと意欲を見せていました。3男は、今日の二人の楽しそうな姿を見て、僕も行きたかったと涙を流していました(本当に、30分位泣き続けていました)ので、明日をとても楽しみにしています。末娘もなにやら期待で、いっぱいです。
そうそう、会場で、西宇部小学校のPTAのお母さん数名と、西岐波在住の高校時代の同級生に会いました。明日は、子どもたちどのような感想を私に聞かせてくれるでしょうか。この夏、県博物館の昭和展に続いて、二つ目の県行事大ヒットです。
宇部市の常盤湖で国体に向けてボート競技の練習をすることについて、決着がついていません。昨年6月に、宇部市に、県ボート協会から常盤湖を山口国体に向けた高校生のボート競技の練習場として、使用させてほしいという依頼がありました。市は、常盤湖が、鳥獣特別保護区として指定されている地区であるので、市内の環境保護4団体と協議したいという申し入れがされました。環境4団体では、協議の結果、反対の意見書を提出されましたが、県ボート協会は、あくまでも常盤湖で、ボートの練習がしたいとの意向で平行線のままとなっています。
私は、この問題で、先日、宇部自然保護協会の役員の方と懇談しました。私は、常盤湖の自然環境を保全する問題の重要性と同時に、県ボート協会の説明不足を感じました。国体のボート競技会場は、豊田湖です。宇部市には、小野湖に、ボート競技施設があります。県ボート協会では、常盤湖の方が通うのに便利だとおしゃられているようですが、生徒だけで練習するわけではないと思います。安全上の問題も含めて教員が随行するはずです。ならば、常盤湖の方が通うのに便利ということになるのか。そもそも通うのに便利という議論は、宇部市内の高校生を対象にしたものだと思います。ならば、宇部市内の高校生で、ボート競技の強化対象となっている生徒は何人いるのでしょうか。市外から来る生徒は、常盤湖が交通上便利で、小野湖が遠いということになるのか疑問です。
地元の環境保護団体の方々が明確に反対しているにも関わらず、常盤湖で高校生のボート練習に固執する県ボート協会の想いが私にはよく理解できません。当面、この問題に関して、私は、来週、県当局と懇談する予定にしています。