宇部市芸術祭の川柳大会に参加してきました。活動トピックスに掲載している3句が入選しました。しかし、上位入賞にはならず、受賞者の方々に拍手を送って帰ってきました。
大会に参加しようかどうしようかと悩んでいた時に、五平太川柳会の会長さんから電話をいただきました。「時実さんが亡くなって、今、あまり句を作っていないんですよ。」と言い訳しましたが、会長さんから「あなたは、まだ若いのだから頑張りなさい。」の一言をいただいて参加を決めました。
今日参加して、少し、川柳への意欲も湧いてきました。五平太川柳会への投句も再開しようと思っているところです。川柳をはじめてまだ10年少し、これから面白みが出てくるころでしょう。もう少し頑張ってみる意欲が出できました。
帰りに本屋で、加島祥造さんの「求めない」を買い、ほとんで読んでしまいました。分かり易い詩集です。すぐに読めるのでおすすめです。「求めない すると心が澄んでくる」いい言葉です。
人間関係でも親子関係でも求めるから様々なトラブルが起きるわけです。このことは全てに通じているように感じました。
「求めないことで かえって自分の 内なる力を汲みだすんだ。」その通りかもしれません。この詩集を読みながら、仕事でも川柳でも頑張ろうと力が湧いてきました。
日本共産党北南地区委員会は、「後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める請願署名」の地域ローラー作戦をこの土日に取り組んでいます。今日は、小羽山地域で行われ、支部の方が署名活動に取り組んでおられる周りで、私は、街頭宣伝を行いました。
最近、山口県の広域連合が、保険料を「年9万1千円」と試算しました。政府の試算では、「年7万4千円」でしたので、政府の試算より山口県は大幅に高い料金です。
また、75歳以上の医療を「定額制」にするという計画もあります。これは、差別医療であり、医療の打ち切りを意味します。
やはり、どう検討してもこの制度の実施は回避すべきです。
山口県では、この制度の議論は、「山口県後期高齢者医療制度広域連合」で行われています。わずか12人の議員が、「広域連合議会」を形成し、議論しています。その一人が、藤田宇部市長です。藤田市長は、直前の会議を欠席されています。次回の会議も、欠席される予定だと聞きました。私も県環境審議会の委員です。首長さんが委員を務めておられますが、ほとんど全てが代理出席です。最初から出席できないような方を委員や議員にすべきではないと思います。
しかし、山口県の高齢者の生き死にに関わる重要な議論をする議員になった以上、最優先して藤田市長は出席すべきです。今後も出席できないと市長がお考えなら辞職されるべきです。そして、補欠選挙が行われるべきです。
さて、私は、9月県議会で、後期高齢者医療制度での検診問題を質問しました。私は、昨日、岡山市で開かれた日本共産党中国地方県議会議に参加しました。その中で、岡山県後期高齢者医療制度広域連合の資料が配布されました。その資料の中に、平成20年度、21年度の保険料賦課総額というものがありました。そこには、検診に対する国庫補助金と、県補助金という項目がありました。岡山県では、9月県議会で、知事が、後期高齢者医療制度の検診への県の補助を行うことを明言しています。
山口県も私の質問に、「検討して対応すべき課題」と前向きの答弁を行っています。しかし、日本共産党県議団の問い合わせに、県の広域連合事務局は、「検診について県に補助金の支給を現時点で求めていない。」と答えています。それどころか、県の広域連合は、検診費用として1回500円徴収することを言明しています。
山口県後期高齢者医療制度広域連合での検診は、国や県の補助を受けて無料で実施されるべきです。そのために、私は、12月議会で、広域連合の検診に対する県の補助金の創設を引き続き強く求めていきたいと考えています。
日本中国友好協会宇部支部での太極拳教室の準備をすすめています。来年1月から毎週火曜日に午後6時半ころから、場所は、宇部市野球場の貸室で、始められたらいいなと思っています。会費は、1回500円位を考えています。
先生は、岳さん。中国の女性の方です。詳しいプロフィールは、送っていただくことになっていますが、中国の大会で競技者としてかなり活躍されていた方です。
今、萩と山口で教室を持っておられますが、宇部市では初めてです。本格的な太極拳が学べると思います。正式な募集は、12月の中旬ころから行う予定です。この件に関するご意見やご要望や入会の予約などを受け付けます。どしどしお願いいたします。
日中友好新聞に、漢字のクロスワードがあり、私が枕元でやっていると、小学校4年の長男が興味を示してきました。長男が分かったのは、方○、答えは方法。○代、答えは交代。光○、答えは光陰です。辞書とにらめっこしながら取り組んでいます。面白かったのが、○倍○○と所○格○でした。
最初の答えは、安倍退陣。二つ目の答えは、所得格差でした。クロスワードは、漢字の勉強と子どもとのコミュニケーションに一役買っています。あと3つ穴が埋まりません。図書カードをゲットするために、子どもと一緒に、この土日で完成させたいと思っています。
我が家は、太極拳教室の準備と漢字クロスワードで、中国モードになりつつあります。
今日の、赤旗日刊紙に米軍需産業主催の会合に、自民・民主の防衛族議員が参加していたことが報道されています。今年4~5月にかけて、自民党と民主党の防衛族議員訪米団が米国を訪れ、昼は、米政府高官、米軍需産業幹部らと防衛政策をめぐるディスカッションに出席し、夜は連日、米軍需産業主催の夕食会が開催されていたということです。訪米したのは、額賀氏(現財務大臣)ら防衛長官経験者、民主党の前原前代表などです。日本側の主催団体は、逮捕された宮崎・山田洋行元専務も理事を務めていた社団法人「日米平和・文化交流協会」です。
本日、守屋前防衛事務次官と米津山田洋行社長の証人喚問が参議院外交防衛委員会で行われましたが、守屋氏と山田洋行の癒着問題の徹底解明と同時に、軍需産業と政府と政治家の癒着の全容解明が必要です。政治家のかかわりは、民主党議員も例外とせず、解明していくことが求められているようです。
私は、安保条約廃棄宇部地区実行委員会の事務局長を務めています。昨日、宇部市から「国の仕打ちに怒りの1万人集会IN錦帯橋」に参加することを決めました。
20日に実行委員会を開いて、宇部市からバスを運行する手立てを議論する予定です。宇部市でバスの運行が具体化しましたら、このブログでも報告しますのでご参加ください。
今、井原市長が提出しようとしている議案が再議できるかどうかが大きな焦点になっています。井原市長が提出しようとしている議案は、市庁舎建設資金を「合併特例債」へ切り替えようとするものです。総務省は、「庁舎建設の起債は、義務的経費に当たらす、再議になじまない」との見解を突然つきつけてきました。地方自治法177条に基づいて、なぜ、このケースが再議になじまないのか、総務省の説明は不十分です。
これまで、同じような再議が行われ、今回の再議に限って「なじまない」とするのは、恣意的と言わざるを得ません。
国の岩国市へのやり方は、地方自治の原則を逸脱するものです。「住民が主人公」の立場に立てば、「空母艦載機部隊移転反対」の岩国市民の意思は繰り返し出されているのです。
国策と違いからと、空中給油機受け入れのための補助金や、米軍再編交付金を支給しないというやり方は本当におかしいと思います。これこそ、中央集権的なやり方であり、地方分権に逆行しています。
私は、おかしいことはおかしいと言い続けます。何よりも、山口県の平和と安全を孫子に届けるために、1万人集会に、宇部市の仲間と参加したいと思いまう。