朝10時に、山陽小野田市役所を出発し、午後1時に、満席で、錦帯橋に到着しました。宇部からの外のバス3台もどれも満席での参加だったようです。
集会で、感動的だったのは井原市長のあいさつです。「5つの条件を国に提示したが、納得した回答でなくれば、話しは進まない。」確信を持った発言でした。「今日が、日本の民主主義の新しい第一歩になるのではないか。」であいさつは、結ばれました。
最後に、参加者全員で、「怒」の紙を示しました。集会終了時に主催者から1万1千人の参加があったことが報告されました。
参加者みんなで示した「怒」の紙
集会終了後、錦帯橋の上で、子どもと一緒に撮影。
明日は、岩国での1万人集会です。
私は、宇部から参加する4台のバスの内の1台のバスの責任者として参加します。子ども二人(小学生)も一緒に参加します。宇部市から参加するバスは、ほぼ40人を越える乗車状況であることが確認されています。私は、宇部地域で平和運動に関わりが20年近くになりましたが、かつてない高揚を感じます。
明日は、全国からいったい何人の方が集まるのか楽しみです。しかし、バスの責任者としては、2時までに到着できるのか。バスの停車場所から会場までどうやって行くのか。帰りは無事に帰れるのかなど、様々な不安要素はあります。しかし、この苦労は、岩国をいじめる国の対応が原因なのです。私たちは、それを跳ね返すために集まるのです。その上での多少の苦労は、納得づくです。
多くの参加者で集会が大きく成功することを願い、明日は子どもたちと参加します。
山陽小野田市の山田市議から、竜王山周辺で、自衛隊のヘリコプターが、ホバーリングをしているという情報が、昨日、私のところに届きました。山陽小野田市では、二日間、ヘリコプターの目撃があったようです。
昨日、県総務部に調査を依頼し、本日、訓練の概要が明らかになりました。県が、陸自13旅団司令部に取い合わせた情報です。訓練は、沿岸部を中心としたヘリと地上との通信訓練とのことです。期間は、11月26日から29日までの昼間。ヘリの種類は、UHヘリ(多用途ヘリ)1機、OHヘリ(観測ヘリ)1機、以上が陸自防府分屯地所属。AHヘリ(非武装対戦車ヘリ)2機、これは、三重県明野基地所属。
山陽小野田市は、自衛隊から何も事前に情報は知らされてなかったということです。その理由を県に聞くと、「通常の訓練だから」とのことでした。また、訓練は、中部方面隊(東海・北陸・近畿・中国・四国地域)が行ったもので、担当する地域の沿岸部で広範囲に行われたことも明らかになりました。
自衛隊の通常訓練が、広範囲で、しかも私たちの身近で行われていることに驚異を感じます。また、今回のようなケースは、地元に周知すべきものものであることは明白です。
更に、調査を行うと同時に、市や県に対して、今回の事案に対して自衛隊に抗議するよう求めたいと思います。新たな対応や情報があれば、引き続き報告します。
今日は、いよいよ12月議会に向けての議会運営委員会です。この議会もベストを尽くします。
私は、PTAの役員のため、今日の午前中は、持久走大会の見守りで登庁は少し遅れます。
午後は、H18年度企業会計決算特別委員会の採択が行われます。
これまで、電気事業会計は、賛成していましたが、今回は反対しようと思います。理由は、発電所のデーター改ざんです。H18年度末の1月から3月に、企業局が管理している発電所の自主点検を行った結果①発電機冷却水等を超過取水していたものが4発電所あり、データーを改ざんするためのリミッターという不適切な機器を設置し取水していたものが9発電所あることが発覚しました。この結果を受けて、H19年度において、許可水量を超過して取水していた施設は、10%の減量取水の措置が取られ、データー改ざんのための機器は除去されました。リミッターの除去で230万円の支出、取水の10%カットによる減収が、約69万円。合計、データー改ざんによる影響額は、約300万円となりました。私は、不適切な装置を付け、長年にわたりデーターが改ざんされていた問題は甚大だと思います。コンプライアンスの徹底が大問題になっているときに、最も規範意識が問われる県行政直轄の企業局でこのような事態が発生したことに対し、猛省には猛省を尽くすときです。事態は、H18年度末に分かり、改善は、H19年度に行われましたが、当然、H18年度中に於いてもデーター改ざんが行われていたことは明らかです。
以上の点から、企業局の発電所取水量のデーター改ざんへの猛省と再発防止の更なる徹底を期待してH18年度電気事業会計には反対しようと思います。
宇部小野田湾岸・宇部興産道路使用反対協議会が署名を提出
住環境の悪化は必死
藤本県議・真鍋市議が同席
十一月二十七日、宇部小野田湾岸・宇部興産道路使用反対協議会(野町昶之筆頭世話人)が、「宇部湾岸道路環境基本計画の見直しを求める嘆願書」を山口県土木建築部津森哲夫都市計画課長に提出しました。署名提出には、藤本県議と真鍋宇部市議が同席しました。署名は、先月から取り組まれ、わずか一ヶ月余で、三百八十四筆集められました。
署名を集めたのは、宇部湾岸道路の取り付け道として買収が計画されている宇部興産道路の沿線住民です。住民は、計画が進めば、騒音や振動が大きくなり住環境が悪化すると訴えています。署名提出に際して、住民は、「県の説明が不十分だ」などの意見が相次ぎました。これらの要請に、津森課長は、「住民との調整に今後とも努める。」と答えました。
更に、住民から、「昨年県が行った周辺の騒音・振動の調査の結果を示してほしい」という要望が出されました。これに、津森課長は、「早急に、回答できるようにしたい。」と答えました。
署名提出に同席する私(左端)
小羽山県住児童遊園にフェンス設置
小羽山県営住宅十五棟南側児童遊園にフェンスを付けてほしいという要望が、地元自治会から出され、藤本県議と大野市議が、山口県住宅供給公社宇部支所に伝えました。そして、この程、フェンス設置工事が完了しました。
児童遊園に設置されたフェンス
9月県議会報告シリーズ⑤
偽装請負問題について
藤本県議は、偽装請負問題を質しました。職業安定法は、請負業者は、①作業の完成について事業主としての財政上及び法律上のすべての責任を負う②作業に従事する労働者を指揮監督する③作業に従事する労働者に対し、使用者として法律に規定されたすべての義務を負う④自ら提供する機械、設備、器材若しくはその作業に必要な材料、資材を使用し又は企画若しくは専門的な技術若しくは専門的な経験を必要とする作業を行うものであって、単に肉体的労働力を提供するものではないとういう四点すべてを満たしていないと請負ではないと規定しています。県学校給食契約書に「受託者が委託業者に使用する給食用材料は、学校から供与を受けた食材料以外のものを使用してはならない」との規定があります。藤本県議は、偽装請負ではないかと質しました。教育長は、「県は、委託業者の従業員に直接指示することはない。」ので偽装請負ではないと答えました。
一気
十一月二十七日に行われた山口県後期高齢者医療広域連合議会を傍聴しました。提案された山口県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例は全会一致で可決されました▼可決した条例に基づき、山口県の年額の平均保険料が九万七百九十三円と確定しました。事務局の報告では、山口県の保険料は全国で第九位の水準です。各委員から何故、ここまで高くなるのかとの質問が相次ぎました▼山口県は、保険料を下げるため収入を確保する努力が不十分です。岡山県広域連合では、収入に、健康診断に対する「県補助金」が含まれています。山口県で実施されたら保険料は更に下がったはずです▼私は、九月県議会で、県に、広域連合に対して健康診断への補助をするように求めました。山口県は、新年度予算に広域連合への補助を決めるべきです。