醤油風味の焼うどんが好きです。店で食べて美味しかったからと家で作っても家庭用醤油だけでの味付けでは、深みのある味が出せません。年末に、子どもたちが妻の里に行っている時に、買い物で訪れたスーパーで「醤油仕立ての焼うどんソース」を発見しました。それ以来、私が作る料理の定番になりました。パッケージには、「香り引き立つ二段仕込醤油(かつおの風味と牡蠣の旨みを加えた、香り高い和風ソース」と書かれています。「ご家庭で簡単にプロの味が出せます。」とは、昔のテレビCMのセリフでしたが、本当に、家庭で簡単に美味しい焼うどんが作れます。
今日、娘と妻は、保育園の父母の方に家での食事会に参加。私は、昼食に、息子たちのために定番の焼うどんを作ってやりました。ネギが多すぎた点は、少々不評でしたが、全員残さず食べてくれました。
皆さんも是非、焼うどんソースで、プロの味をお楽しみください。ただし、問題のソースは、全てのスーパーで売っている訳ではありません。お問い合わせをいただければお教えいたします。
ねぎたっぷりの私が作った焼うどんです。
今日は、医療生協健文会厚南支部の新年会に午前中から参加しました。私は、大学を卒業して約2年間、医療生協になる前でしたが、健文会の職員として働いていました。当時、健康友の会という組織あって、その事務局として班会などを準備する仕事をしていました。実は、妻も昨年の春から医療生協宇部協立病院の職員として働くようになりました。医療生協には公私ともにお世話になっていますので、この新年会には可能な限り毎年参加しています。新年会の会場は、山陽小野田市のきらら交流館。到着してすぐにお風呂に直行しました。この冬一番の寒さの中でしたので、体の芯まで温まりました。食事の後に、川柳大会も開いていただいて、私が選者を務めました。この大会の入選作は、山口民報に掲載させていただきます。
夜は、PTAの新年会です。厚南地域の2中学校、4小学校の役員と校長・教頭先生方が集まります。ボーリング大会の後に、会場を換えて懇親会が行われます。
皆さんからのパワーと温かいお風呂に癒されました。
今日、久し振りに次男と一緒に、空手道場に行きました。久々の練習で息が上がっているところに、何と「組手」がありました。私が通っている道場は、フルコンタクトです。
幸い今日相手は、白帯の方でしたので何とか無事でした。ほぼ半年ぶり位の「組手」でした。
道場は、来週末が「合宿」です。次男と一緒に参加します。そして、2月15日は、中国地方の交流試合が宇部市で行われるとのことでした。師範から「藤本さん空けておいて下さい。」と言われたので、大会役員を務めるのかも知れません。次男は選手で参加する予定ですので、出来る協力をしていこうと思います。
久々に「組手」の緊張感に酔いながら、いい汗をかいたことに満足しています。
先月25日に雇用問題での補正よさんを審議する臨時議会
直接雇用と住宅拡充求める
藤本県議が議案質疑行う
藤本県議は、先月二十五日、雇用対策のための補正予算を審議する臨時議会が行われ、議案質疑を行いました。
山口県は、離職した労働者を雇用した企業を対象に、道路・河川の清掃や繁茂竹林の伐採などの業務を発注する再就職支援対策に取り組みます。
藤本県議は、この対策を評価しつつ、離職者を臨時職員として直接雇用する取組が広がっていることをあげ、山口県も直接雇用に乗り出すべきだと迫りました。三好総務部長は、来年度以降、可能な取組について検討したいと答えました。
山口県は、住居を失った労働者に、県営住宅七十二戸を提供することを決めました。
藤本県議は、この制度を評価しつつ、県職員公舎や教職員住宅の活用も検討すべきと求めました。三好総務部長は、「県営住宅などが不足する場合には、入居可能な職員公舎等を一時的に提供する」と答えました。
議案質疑を行う私
恩田ふれあいセンターに信号機
藤本県議が岡本市議とともに、設置を求めていた市道神原町・草江線と市道草江・五十目山線の交差点(恩田ふれあいセンター横)に信号機が、設置されました。経費は約四五〇万円で先月十八日に設置されました。
信号機が設置された恩田ふれあいセンター横
12月県議会報告シリーズ③
ムダな道路建設の見直し急げ
藤本県議は、国交省が公表した「道路中期計画」の骨子で「将来の交通量は減少し、現行の費用対便益(B/C)は二~三割小さくなる」とし、「B/Cの効果が少ない場合、現道の活用など抜本的な見直し行う」としていることを指摘。小郡萩道路の延伸や第二関門橋など今後計画されている地域高規格道路の整備方針はおおもとから見直すべきだと迫りました。
藤本県議は、宇部湾岸線の建設地に生息する絶滅危惧種のヒヌマイトトンボについて、代替地では、H十八年七月には、一九八八匹いたトンボの生息が、今年度の調査では、四百六十六匹に激減していることを指摘し、希少なトンボが絶滅しないような対策を講じるよう求めました。柳橋土木建築部長は、「引き続き代替地の整備と草地の創出を行うとともに、必要が生じれば対策を講じる」と答えました。
一気
県内で建設業を営んでいるA社から相談を受けました。A社は、二次下請けに入っていましたが、一次下請けのB社が、会社更生法の申請を行い、代金の一部が入金されませんでした。建設業法四十一条に「下請け業者への支払いが遅滞した場合、元請けが、立替払い出来る」規定があります。私は、この規定を生かし、A社に、未払い代金が支払われるように元請けのC社が立替払いをするよう働きかけを行ってきました▼今回のケース、元請けのC社は国から特定建設業者の許可を得ていました。許可を出した国土交通省には、未払い金の立替払いを元請けが行うように勧告できるとの規定も建設業法にあります▼私は、国会議員事務所を通じてA社へ未払い代金が支払われるよう国が元請けのC社に働きけを行うように要請してほしいとお願いしました。
本日、山口県商工団体連合会(県商連)が二井知事に提出した「中小企業の営業とくらしを守るための緊急要望書」に対する交渉が行われ参加しました。
様々な県商連の要望の中で、「中小建設業者への公共事業発注をふやし、建設業者の経営を守るために」との項目に絞って報告したいと思います。この項目の第一は「大型公共事業偏重から地域住民の要求に根ざした事業優先にきりかえ、地元中小建設業者に優先的に発注する」です。
この要望に対して県は、「分離分割発注を増やすなど地元業者に仕事が行くような努力を行っている」と答えました。参加者から、「小中学校の耐震化工事を集中して行うなど、更に、生活密着型の公共事業を増やし、地元業者に仕事を回すべきだ」との意見が出されました。
第二は、「小規模修繕契約希望者登録制度と住宅リフォーム助成制度を県でつくる」です。この要望に対して県は、小規模修繕契約希望者登録制度も住宅リフォーム助成制度の創設については言及しませんでした。参加者から「小規模修繕契約希望者登録制度は、全国357自治体で実施されている。都道府県では、鳥取県で実施されている。住宅リフォーム助成制度は、76自治体で実施されている。都道府県では新潟県で実施されている。」ことが報告されました。私は、県に鳥取県や新潟県での制度の内容についての調査を求め、担当者は調査を約束しました。
第三は、「建設業許可の手続きを簡素化する。同業者の証明を尊重する。申請手数料を引き上げる。」です。この要望に対して参加者から「2年くらい前から急に、建設業許可の提出書類が増えてきた。特に、10年間の実務経験について、これまでは、同業者の証明でよかったものが、最近ではその証明では受け付けられなくなった。」との意見が出されました。
県の担当者は、「国の施工規則に基づき、過去も現在も同じ態度だ。」と強調しましたが、議論は平行線になりました。私は、「過去10年の実務経験を自らの資料で証明出来ない場合、他県では、同業者の証明を資料として認めているのかどうか調査をすべき」と発言し、県担当者は、調査を約束しました。
県内の中小建設業者は、今日大変な状況です。その状況が少しは改善されるよう私は、引き続いて、県の姿勢を問いただしていきたいと思います。
県商連と山口県との交渉(前列右端が私)
テレビでドラマを観る機会も少なくなってきましたが、昨日は、城山三郎原作のドラマ「そうか、君はもういないのか」を最後まで観ました。
城山さんの小説の中では、私は、「指揮官たちの特攻~幸福は花びらのごとく~」に一番の感銘を受けました。作家自身の体験も踏まえた戦争を憎む想いが強く感じられる作品でした。
ドラマは、城山の妻の最後を夫婦がどう過ごすかが描かれていると同時に、夫婦の歴史がオーバーラップして映し出されていました。天真爛漫な妻役を富司純子が好演していました。やはり、富司の演技は天下一品です。
今日、原作を買って半分読みました。原作にはなぜ城山三郎というペンネームになったかが書かれてありました。城山は結婚して、商店を営む実家で暮らしていましたが、はじめて、実家から出て新しい家族で住み始めた所が、織田信長の出城があった所で通称「城山」と呼ばれていた。3月に引っ越したので、城山三郎にしたそうです。
城山が妻との出会う場面はとても面白いものです。まさに奇跡です。しかし、私も含めて、夫婦の出会いとはそれも奇跡なのでしょう。城山は本の中で、妻を「五十億の中でただ一人『おい』と呼べるおまえ」と書いています。
原作を私が読んだら妻にプレゼントしようと思います。そして、どちらが、先に逝っても「そうか、もう君はいないのか」と思えるような夫婦でありたいと思います。