議員日誌

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。

 新年は、宇部市最高峰の荒滝山頂で迎えました。

 長男と二男と3人で、実家を5時30分に出発。車で、犬ヶ迫登山口から登りはじめました。

 6時15分頃に登頂し、ほぼ一番乗りでした。

 7時過ぎに、山頂は40名程度になり、私はあいさつをさせていただきました。

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 山頂のみんなが日の出を待ちましたが残念

 甘酒もふるまわれ、体が芯から温まりました。

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 甘酒が山頂のみんなの体を温めました

 生憎、日の出を拝むことはできませんでしたが、充実した新年を迎えました。

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 普段ならこの方向から日の出が見えるのですが

 私は、吉部荒滝生まれで、物心ついた頃から荒滝山に登ってきました。

 10代までは、ほとんど新年に荒滝山に登っていました。最近は、時々の登頂でしたが、来年からは我が家の恒例行事にしたいと思います。

 下山して、荒滝集会所でふるまわれているしし鍋を食べに行きました。

 子どもたちと3人で美味しくいただきました。

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    下山した登山者の体を温めたしし鍋

 実家に帰り、家族でスキーに行きました。

 行き先は、広島県北広島町の「やはたハイランド191リゾート」です。

 私は、初めて行きましたが、休憩場所も整備されており、快適でした。

 経験者の長男・次男・三男は、休む時間も惜しんで夕方5時まですべりきりました。

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 三男も随分上手に滑れるようになりました

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 左が長男、右が次男。半日滑り通しでした

 長女は、本格的にはスキーは今日が初めてです。

 スキースクールにも参加し、随分上手になりました。

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  スキーを本格的に始めた小一の長女

 私も、1回だけ、頂上から滑りました。久々でしたが、怪我もなく、滑り下りることができました。

 地域の方々や家族に囲まれ、最高の元旦でした。

 

樋口有介著「楽園」を読んでいます。

 今年最後の今日、樋口有介さんの「楽園」を読んでいます。

 南太平洋上の島国ズッグをめぐりアメリカや日本の思惑が錯綜します。その中で、翻弄される島民の暮らし。

 物語は、ミステリー仕掛けで推移しますが、作者が言いたかったのは、矛盾した今日の世界の構造ではないかと思いました。

 反政府主義者のラーソンが爆死する前に、島民に語る中身は真実を語っているのではないでしょうか。

 「アメリカ人がつくったシャツを着て、日本人が造った橋を渡って、それでおめえたちは幸せなのか。(中略)アメリカ人や日本人に命令されなかったころの暮らしを、ズッグのすべての仲間おめえたち一人一人、どうか思い出してもらいてえ。」

 ズッグ人の中にも、アメリカや日本の思惑の中で、大儲けをするザワオが存在します。

 ラーソンの死は自殺だったのかの謎が後半で明らかになります。楽しみです。

 さて、年の瀬に、沖縄は、大変な状況です。

 アメリカの命令に、日本政府が従い、沖縄の人たちを苦しめようとしています。

 アメリカに命令されない沖縄を取り戻すのが、新しい年に、日本につきけられた課題ではないでしょうか。

 米軍再編は、アメリカの命令。その呪縛から解放されれば、沖縄だけでなく、岩国にも平和が訪れます。

 アメリカに命令されない日本の在り方を私たちみんなが考える新年にしたいと思います。

 今年最後に、すばらしい小説に出会いました。樋口有介さんありがとうございます。

実家で餅つき

 母と姉二人と私たち家族全員が実家で餅つきをしました。

 餅つきといっても、蒸す、こねるまで、機械がやってくれますので、私たちはもむだけです。

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 餅米と水を入れれば、餅にしてくれる機械です

 あんを餅にくるみ、子どもたちは早くも食べ始めました。

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 手前に、小豆のあんがあり、餅で包みます

 大根おろしにまぶした餅も美味しくいただきました。

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   たっぷりの大根おろしに餅を入れました

 子どもたちは、遊びの合間に少し餅をもんだ程度だったでしょうけれど、我が家の伝統に触れさせることが出来ました。

 私も、選挙やら何やらで久しぶりに参加しました。

 子どもの頃は、蒸し器に薪を入れたり、餅つき機だったのですが、父が悪戦苦闘したり、餅になるまで大変だった記憶があります。

 年末から2月頃まで、毎朝、餅づくしだったことも懐かしい思い出です。

 大地からの恵みを孫から子へ、子から孫へ継承していけたらいいですね。

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 母、私、子どもたち、親子3代で、餅をつきました。

 我が家では、みんなでついた餅の雑煮で新年を迎えることになります。

 とても幸せなことだと思います。

こぐま山の保育園で散髪

 小学1年生の長女が、こぐま保育園の先生のご厚意で、散髪していただけるということで、今日、久々に山の保育園を訪ねました。

 娘と私が保育園に到着すると看板娘の羊のくるみが「メー・メー」と大歓迎。

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  お母さんに続き、2代目の羊のくるみちゃん。

 ツリーハウスも健在で、保育園の風景とマッチしていました。

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  ツリーハウスは、子どもたちに大人気です。

 石窯は大活躍で、子どもたちの食を支えています。

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   石窯は、子どもたちの食を支えています。

 県内随一の広い園庭は、年明けからの子どもをゆっくり待っているようでした。

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県内随一の広い園庭は子どもたちを待っています。

 この保育園で4人の子どもたちが育ちました。

 散髪していただいた先生にお礼を言って保育園を後にしました。

 髪を切った娘が、ことのほか大きく見えました。

 あったかい保育をお望みの皆さん、こぐま保育園をお薦めします。

 興味のある方は、ご連絡ください。

 

 

東宮地の郵便ポストが復活しました。

 宇部市の東宮地バス停の北にある郵便ポストが事故のため撤去されていました。

 時田宇部市議を通じて住民要望をお聞きし、宇部郵便局に早期設置を求めたところ、この程、郵便ポストが復活しました。

 年賀状シーズンですので、近くのポストが復活して住民の方は喜んでおられます。

 関係者の方々に感謝いたします。

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 東宮地バス停北に郵便ポストが復活しました

 さて、我が家の年賀状は今朝、完成し全て投函しました。

 例年、30日過ぎまでずれ込むのですが、20日代に投函できたのは、久しぶりです。

 年賀状を出すと、気持ちがすっきりします。

 それでは、仕事をこなしつつ、私の部屋の掃除にかかることにしたいと思います。

 資料を集め、資料を廃棄し、また資料を集めの繰り返しが、議員という仕事でしょうか。

 皆さんは、どのように年末を過ごしておられますか。年賀状書きや掃除は順調ですか。

紙参院議員のダムの見直しに関する質問主意書に対する国の答弁を受け、改めて平瀬ダムを考える

 政府は、このほどダムの見直しに関する日本共産党の紙智子参議院議員への質問主意書への答弁を送付しました。

 赤旗報道によると、政府は、検証の対象にしている直轄ダム25事業、補助ダム53事業のうち、10月27日時点で検証が終了していない直轄ダムが23事業、補助ダム36事業、「継続」が補助ダム13事業、「中止」が直轄ダム2事業、補助ダム4事業と答えたようです。

 ダム検証の指針とされる「中間とりまとめ」冒頭では、「できるだけダムに頼らない治水への政策転換」をかかげ、「事業の必要性や投資効果を検証する」としていますが、ダム案とダム以外の治水案のコスト面の比較が中心で、ダム案ではすでに使った予算はコストから外されているので、ダム案が有利となります。

 私は、11月県議会で、平瀬ダム問題を取り上げましたが、平瀬ダムの検証も同様の事が言えます。

 平瀬ダムの総事業費は、740億円ですが、事業費ベースで約69%進捗しています。

 県のダム検証においては、すでに使った予算はコストから外され、ダム+河川改修案は214億円とされました。

 その他の案は、461億円から880億円と試算され、県の検証結果は、一番費用の安いダム+河川改修案が最適とされました。

 紙議員は、北海道のサンルダムや継続が決まった厚幌ダムの検証の現場で、原発問題と同様に住民意見を黙殺している実態を指摘しましたが、答弁書は、「中間とりまとめの手順や手法に沿って」対応したと説明しています。

 私は、平瀬ダムの検証にあたっても同様の問題があることを指摘してきました。

 まず、パブリックコメントについてです。平瀬ダムの検証に係るパブリックコメントでは、平瀬ダムに対して91%の意見が「反対」でした。県は、このパブリックコメントを受けた上でも「ダム+河川改修案」が最適との考えを変えませんでした。

 また、県の検証案を協議する「河づくり検討委員会」の県の運営についても改めて振り返ってみたいと思います。私が第6回の検討委員会を傍聴し、次のようにブログに書きました。

 「様々な意見が出されている中、これ以上審議を行っても平行線との認識の元、県が示した検討案を審議する委員会を今後開催しないとする方針で運営したことに疑問が残ります。 その上で、反対意見も多く出される中、多数決で事を決したことにも疑問を感じます。 更に、最終的な委員会としての意見報告の内容を協議する委員会が開催されない見通しであることにも疑問を感じます。 結果として、県河川課を中心とした事務局が審議を中断させ、強行採択した感が否めません。 」

 八ッ場ダムも結局、新年度予算に計上され、ダム建設が再開される見通しです。

 民主党が、「コンクリートから人へ」の公約を投げ捨てたことが顕著になった新年度予算案です。

 民主党内ではこの事で、離党者が生まれるなど深刻な影響が表れてきています。

 山口県でも公約投げ捨ての影が色濃く表れようとしています。

 県は、近々、平瀬ダムに関する対応方針を決定し、知事から国交大臣に検討結果を報告しようとしています。

 県は、住民の意見を再度受け止めて、ダムに頼らない河川行政をすすめるよう平瀬ダムのこれまでの検証結果を再考すべきです。

 ダム問題に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。