21日に一橋大学名誉教授の渡辺治さんを招いての学習会を企画しています。
詳しくは、本ブログのインフォーメーションにありますので参照下さい。
当日、会場で、渡辺先生の編著を2冊販売します。
その一冊が「日米安保と戦争法に代わる選択肢」です。
先日、我が家に届き、いち早く読んでいます。
冷戦後のアメリカ帝国主義の3つのねらいが書かれています。
「一つは、拡大した自由主義秩序の維持と陶治」「二つ目のねらいは、グローバル企業総体の擁護者としてふるまうだけでなく、自国のグローバル企業の権益の擁護者となること」「三つ目のねらいは、グローバル経済によって影響を受ける自国国民の利益を擁護するという課題」
その上で、渡辺先生は、「冷戦後の戦争の主なものは、こうしたアメリカ帝国主義の三つのねらいのうち前二者の利害の実現をめざして遂行されたものであった。」と書いています。
党旗びらきで志位委員長は、①大国中心の世界が過去のものとなるとともに②トランプ大統領が「米国主導の国際秩序」への「責任」を投げ捨て、米国の国際的地位の孤立が著しくなるという-世界は「二重の大変動」が起っていると訴えました。
「アメリカファースト」で孤立を深めるアメリカの暴走を許さず、平和・対等・互恵の国際社会をつくっていけるチャンスが広がっている今日と言えます。
取り分け、東アジアの平和と安定を願います。北朝鮮問題が平和的に解決される年にしたいと思います。
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