19日、NHK山口放送局は、米海兵隊伍長を書類送検したと次のように報じました。
「2月、岩国市内で軽乗用車を盗み近くの集合住宅に侵入した疑いで逮捕されていたアメリカ軍岩国基地に所属する21歳の伍長が、集合住宅で住民に消火器を吹きかけたなどとして暴行などの疑いで書類送検されました。書類送検されたのは、アメリカ軍岩国基地に所属するアメリカ海兵隊の伍長、リヴァイ・ロバート・アシュトン容疑者(21)です。警察によりますと、伍長は2月11日、岩国市内で酒に酔った状態で車を運転し交通事故を起こしたあと、近くの集合住宅で消火器1本を盗み、部屋に入って消火器を噴射して汚したり住民に吹きかける暴行を加えた疑いが持たれています。警察は19日、伍長を酒酔い運転や暴行、建造物損壊などの疑いで山口地方検察庁岩国支部に書類送検しました。警察の調べに対し、伍長は『酒に酔っていて覚えていない。ただ、状況的に私がやったことに間違いない』と内容を認めているということです。伍長はこれまでに、市内のコンビニエンスストアで軽乗用車を盗んで運転し、電柱に衝突したあと近くの集合住宅に侵入したとして窃盗と住居侵入の疑いで逮捕されました。」
私は、この事案を3月4日、一般質問で取り上げました。県警本部長は「お尋ねの岩国基地所属の米軍人については、住居侵入罪で現行犯逮捕し、岩国署で勾留の上、所要の捜査を進めているところですが、岩国市内で自動車を窃取した事実で、本日午前中、通常逮捕しております。」と答えました。
県警が、米軍人を逮捕し、勾留し、書類送検を行ったことは、重大です。
日米地位協定17条は、事件が起こっても日本の警察は米軍犯罪を取り締まれない規定があります。
私は、3月4日の一般質問で、県と渉外知事会での取り組みを尋ねました。
田中総務部理事は「日米地位協定17条については、これまでも、渉外知事会において、米側の最終決定権が保留されている事件・事故に係る被疑者の起訴前の拘禁移転などについて、日米両政府に対して改訂を要望しており、引き続き、関係都道府県と連携して、国や米側に粘り強く働きかけてまいります。」と答えました。
日本で犯罪を犯した者が、日本人であっても、米軍関係者であっても、日本の法律で処罰できるよう、引き続き、関係機関に要望を続けていきたいと思います。
この問題に対するご意見をお聞かせください。
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