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防府市内の養鶏場で鳥インフルエンザ陽性が確認される

 昨日、午後、NHK山口放送局は、防府の養鶏場で鳥インフルエンザでニワトリなど察処分を行ったと次のように報じました。
 「防府市の小規模な養鶏場で発生した鳥インフルエンザについて、山口県はニワトリなどの処分を終え、県内84か所の養鶏場に消毒を行うよう指示しました。26日に防府市のよう競馬から、ニワトリ9羽が相次いで死んたと県に通報があり、遺伝子検査の結果、27日、高病原性の「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。県は27日午前9時から開いた対策連絡会議で、この養鶏場で飼っていた残る14はのニワトリやアヒルの処分を終え、消毒作業を行ったと明らかにしました。また県⑦は、半径3キロから10lキロイにをその他の地域から出荷などを禁止する『搬出制限区域』に指定しました。県によりますと、この県内には2万羽あまりを飼育している養鶏場が1か所あるということです。そして県は、搬出制限区域内の畜産関係者の車両が頻繁に通る2か所の道路で消毒を行っています。さらに県は、27日の午前中に県内で100羽以上を飼育する84か所の養鶏場に対し、2月29日までに消毒するよう指示しました。県畜産振興課の小川賀雄課長は『他の養鶏場に感染が広がらないよう、緊張感を持って取り組んでいきたい』と話していました。県内の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認されたのは、平成26年12月以来で、中国地方では今シーズン初めてです。防府市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したことを受け、山口県は、搬出制限区域内の畜産関係の車両が頻繁に通る二か所の道路で、畜産関係の車両を対象に消毒を行っています。このうち、養鶏場からおよそ9キロ離れた山口市かがわの「中部家畜保健衛生所」の入り口付近の道路には、消毒ポイントであることを示す看板が設置されています。保健所の駐車場には、防護服を身にまとった作業員が24時間態勢で待機し、噴射機を使って車両のタイヤなどの消毒にあたっていました。この消毒作業は2月17日まで続く予定です。」
 県では、対策会議を開催すると同時に発生農場近くの2か所で感染拡大防止のための消毒を行っています。
 また、各種相談窓口も開いて対応しています。詳しくは、県のホームページを参照ください。
 2014年12月、長門市で鳥インフルエンザが発生し、多くのニワトリが殺処分されました。
 その際は、仁比参議院議員や大平衆議院議員(当時)とともに、長門市を訪ね、状況をお聞きしたことを思い起こします。
 長門市の事案では、ニワトリ3万7000羽が殺処分されました。
 2004年2月には、阿東町でも鳥インフルエンザが発生したこともあります。その際も県議として当時、調査や発言したことを思い起こします。
 阿東町の事案では、3万4000羽が殺処分されました。
 県内では、ほぼ10年に1度、鳥インフルエンザが発生していることになります。
 当面、感染が、他の養鶏場に拡大しないようにすることが重要です。
 また、被害のあった畜産農家を救済していくことも重要です。
 防府市で発生した鳥インフルエンザに対する皆さんのご意見を藤本までお寄せください。

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