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県内で自宅療養、療養等調整中の者が約2388人

 昨日の山口新聞は、新型コロナウイルス感染による全国の自宅療養者が最多となったと次のように報じました。
 「厚生労働省は14日、新型コロナウイルス感染による全国の自宅療養者が、9日午前0時時点で54万3045人となり、過去最多を更新したと発表した。50万人を突破したのは初めて。1週間前の2日時点と比べ10万人以上増えた。オミクロン株の感染拡大が続いており、保健所などによる健康観察や急変時の入院調整に一層影響が出そうだ。9日時点の都道府県別の新型コロナ患者向け病床使用率は、20都道府県で50%以上だった。大阪の81%が最も高かった。重症者用に限ると50%以上は京都、大阪、奈良の3府県。自宅療養者は2日時点で前週比約17万人増だったが、9日時点では増加ペースは鈍化した。都道府県別では、東京の8万1368人が最多。次いで神奈川の6万3105人だった。大阪(4万4686人)、福岡(4万4335人)、兵庫(4万2403人)で4万人台に上った。自宅療養者とは別に、病院や宿泊施設といった療養場所が決まっていない『療養先調整中』の人は24万3343人だった。うち入院が必要なのに受け入れ先の医療機関が決まっていない人は3415人。2日時点は4308人だった。高齢者施設などの社会福祉施設で療養している入所者は4422人。1週間前より約1600人増えた。厚労省は都道府県の報告を基に集計した自宅療養者や入院患者、病床の数を毎週公表している。」
 厚労省が発表した「新型コロナウイルス感染症患者の療養状況、病床数等に関する調査結果(2月9日0時時点)」によると、山口県の自宅療養者数は2179人、療養先調整中者は209人となっています。
 県内で、2388人の方が、自宅療養か療養先を調整中だということが分かりました。
 昨年まで山口県は、軽症者・無症状者の方にも宿泊先が確保されていました。感染症の大原則は隔離です。第7波に向けて、無症状者・軽症者の方に対する宿泊先を確保すべきです。
 ちなみに、同じ厚労省の調査結果(2月8日現在)によると山口県の確保病床使用率は、38.4%、重症患者の病床使用率は4.3%となっています。

 引き続き、新型コロナ対策に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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