議員日誌

第63回日本PTA全国研究大会札幌大会から帰ってきました。

 第63回日本PTA全国研究大会札幌大会から帰ってきました。

 今回も大変勉強になる3日間でした。

 山口県のPTA役員の皆さんとも交流が深まりました。

 金甌日は、「子どものための情報モラル」分科会に参加しました。

 兵庫県立大学の竹内和雄先生の基調講演は大変参考になりました。

 子どもたちは、ケイタイネイティブ世代になっている。

 禁止するのではなく、ケイタイとの付き合い方を子どもたち自らに考えさせることが大切だと話されました。

 子どもたちにとってケイタイを他律する時代から自律する時代に変わりつつあることが話されました。

 宇部市PTA連合会が「スマホやゲームの約束」に取り組んでいる重要性を再認識しました。

 同時に、子どもとケイタイとの関係が複雑化している現状も知ることが出来ました。

 犯罪との関わりも身近になっていることも分かりました。

 大人の私たちも、子どもから学びながらケイタイと社会について考え続けていくことが大切だということが分かりました。

 今日の全体会の最初は、よさこいソーランの演舞でした。

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    よさこいソーランは迫力満点でした。

 脚本家の倉本聰さんの記念講演は心にしみいる大変いい話でした。

 物があふれた中で子どもたちは育っていますが、「生きる」ということを原点から問い直しながら教育していく大切さを学びました。

 山に例えるなら、子どもたちは、いつも5合目から物事を見ている。

 全ての事象をゼロから考えて、物の是非を判断する力をつけなければならないことを学びました。

 とても普遍的な話でしたが、目から鱗が取れるような本質をついたお話でした。

 会場で、倉本聰さんの最新の著作「日本人として」を購入し、帰りの飛行機の中で、全部読みました。

 今日の講演の内容をより深く学ぶことができました。

 倉本さんの著作についての感想は明日のブログで書くことにします。

 1年に1回の全国大会参加は、私へのご褒美のように感じています。

 今回は、倉本聰さんのお話を直接聞くことができたことが最高でした。

 私の今後の人生にとっての師を得たような気持ちです。

 少しづつ、倉本さんの著作や倉本さん脚本の作品を鑑賞したいと思いました。

 まずは、「北の国から」を最初からじっくり観たいと思います。

 PTA活動は人生を豊かにしてくれます。

 全国大会の関係者の皆さんに感謝いたします。

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