議会だより

厚東川通信No372(2014年5月1日)

県議会「人口減少・地域活力維持対策特別委員会」で藤本県議が発言

 

若者就職支援施設増やそう

 

審議がインターネット中継される

 

 県議会「人口減少・地域活力維持対策特別委員会」が、四月一八日、「生産年齢人口の流出防止対策」をテーマに行われました。藤本県議が取り上げた問題を紹介します。
 第一は、若者就職支援センターについてです。藤本県議は、中国五県で若者就職支援施設が、一ケ所しかないのは山口県だけだと指摘をし「周南・宇部・下関地域に、県独自の若者就職支援施設を設置すべき」と求めました。
 藤田労働政策課長は「ハローワークと連携して若者就職支援に取り組む」と答えました。
 第二は、看護師確保対策についてです。平成二十四年度、県内で千五百十七人の看護師が退職しています。その内、五年未満が約六割、三〇代以下が約六割となっています。藤本県議は「若い看護師が働ける職場にするため、労働部局との連携を強化すべき」と質しました。
 大嶋医務保険課長は「労働関係部局と連携し、看護師の職場定着に取り組む」と答えました。
 特別委員会の審議の様子が初めてインターネット中継されました。

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   特別委員会で発言する藤本議員 

 

ミラノ国際博覧会に県が参加の計画

 

財政を県民に示し参加を議論すべき

 

 村岡知事は、四月二十四日の定例記者会見で、来年、イタリアのミラノで食と文化をテーマに開かれる「ミラノ国際博覧会」に参加する計画を国に提出したことを明らかにしました。
 ミラノ国際博覧会は、来年五月から一〇月末にかけてイタリアのミラノで行われます。参加自治体は、国が現在選定を行っており五月上旬にも決定するとのことです。
 村岡知事は、定例記者会見で「博覧会への参加は有望だという感触を得ている。県内の魅力ある農林水産物や加工品、それにたくみの技や観光を発信する機会にしたい」「県が参加が決まれば、庁内にプロジェクトチームを作り、具体的な内容の検討を進めていく」と語りました。
 県内の農産物やたくみの技を海外で発信する機会を持つことに意義はあります。藤本県議は、「県財政がどの程度つぎ込まれるのか、県民に示して、参加の是非を決めていくことが必要なのではないか」と話しています。
 

萩市・山口市議選で日本共産党躍進する

 

 四月二十七日投票で行われた萩市・山口市議選で日本共産党は躍進しました。萩市議会議員選挙では、、一議席から二議席に躍進しました。。現職の宮内欣二議員と新人の五十嵐仁美さんが当選しました。
 山口市議会議員選挙では、二議席から三議席に躍進しました。元職の西村芳和さんと尾上頼子さん、新人の大田たけるさんが当選しました。

 

一気

スロージョギングを始めて四〇〇日を突破しました。もはや生活の一部になっています。先日の日帰り人間ドックの結果が良好だったのは、ジョギングを続けてきたからだと思います▼スロージョギングに加えて、数日前から続けているのが、イシハラ式カラダほぐし体操です。イシハラ式とは石原結實先生の事であり、この体操は、「『カラダの硬さ』が病気の原因だった!」という本の中に出てくるものです。一〇分程度でカラダをほぐす体操です。続けていきたいと思います。石原先生の本を読んで、一〇年以上、「ニンジンジュース」を続けています。ジュースを飲むことで、この一〇数年体重増加は回避できています▼五〇歳を目前にして、健康の有難さを感じる毎日です。来年の県議選挙まで一年をきりました。健康を維持しながら、選挙戦に臨んでいきたいと思います。

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