議員日誌

「野球部と共用 危険放置」の報道について

先日、毎日新聞が「野球部との共用 危険放置」との記事を掲載していました。
30数年前、高校でサッカー部に所属していた私は、ヒヤッとする体験を幾度かしました。
高校のグランドが、硬式野球部と共用だったからです。
2010年4月北九州市の県立高校グランドで、サッカー部の生徒が頭に硬式野球部の練習による打球受けて重症を負う事故が発生しました。
昨年12月の福岡地裁小倉支部は、「グランドの広さや練習内容に照らせば打球が飛んでくる可能性は当然予測できた」として福岡県の過失を認める判決を下したと毎日新聞は報道しています。
新聞では、同様の事故が「山口県では2012年6月以降に少なくとも3件発生」とも報道しています。
また、「大分県は10年2月、防球ネットの設置や練習時間の重複回避など安全対策の指針をまとめたが、他の8県は高等で各部活動の練習時間や内容の調整などを指導しているものの、順守されているかチェックはしていない。」と報道しています。
私は、この新聞報道を受けて、山口県教育委員会に、県立高校グランドでの共用の実態や事故の状況、及び事故防止の方策について、後日、報告を受けることにしています。
福岡地裁の判決は当然の内容です。判決を契機に山口県で抜本的な対策を行うことを報告を受けた後に、県教委に求めたいと思います。
県教委からの報告内容は、本ブログに掲載したいと思います。
このようなケースをご存じの方は、状況をお教え下さい。

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