議員日誌

「みんなの県政をつくる会」が対県交渉

 昨日は、インターネットの接続が出来なくなり、ブログを更新できませんでした。

 まことに申し訳ありません。今日から平常に戻り議会活動を報告します。

 昨日、「みんなの県政をつくる会」は、県政に関わる問題6点の要望書を提出しました。

 賀屋審議官に要望書を提出する福江代表世話人(右)

 昨日は、その中から雇用問題、基地問題、エネルギー問題に関し交渉が行われました。

 まず、雇用問題についてです。

 雇用問題では、ルネサスエレクトロニクスの閉鎖・売却問題が取り上げられました。

 交渉の中で、ルネサスの早期退職募集に応じた労働者の再就職の状況が報告されました。

 592人が早期退職に応じ、9月15日現在で、再就職が決まった労働者は399人であることが明らかになりました。つまり、未だに200人程度の再就職が決まっていない状況です。

 次に、山口工場の閉鎖・売却の状況です。

 労働政策課の担当者は、「前工程は、事業を継続し、譲渡する。後工程は、今年12月で事業を終了し閉鎖される。雇用の維持については、繰り返し会社に県として意見を伝えている」と答えました。

 私は、「山口工場が無くなるのではないかと心配している。更に、緊張感を持って、山口工場の存続を会社に要望してほしい」と発言しました。

 基地問題では、オスプレイ問題が議論されました。

 参加者から、10月に行われる本土でのオスプレイが参加して行われる二つの訓練を始め、オスプレイの岩国基地駐留が増えることへの危惧が示されました。

 基地対策室の担当者は、「県内で、オスプレイによる日米合同委員会合意違反が疑われるケースが発生すれば、国に改善を求めていく」と答えました。

 基地問題では、公有水面埋立延長問題が議論されました。

 港湾課の担当者は、「法に基づき適切に審査を行っている」と発言しました。

 参加者から、「法を逸脱して審査を継続しているのではないか」との指摘が相次いで出されました。

 引き続き県政の諸課題に取り組んでまいります。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

 

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