議員日誌

「海賊と呼ばれた男」を読んでいます。

 ここ最近の重点は、当然、参議院補欠選挙の取組みが第一。

 次に、始めたばかりのフェイスブックなどのSNSの更新作業。

 その間に、2013年本屋大賞第一位、百田尚樹「海賊とよばれた男」を読んでいます。

 今、上巻の270ページ辺りです。

 この本は、出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたドキュメント小説。

 今、第二章の「青春」を面白く読んでいます。

 福岡から神戸高商に入学した鐡造。

 卒業後、小麦を扱う小さな商店に就職。

 その間にも父が破産するなどの出来事が。

 その後、起業するが、様々な困難に阻まれます。

 廃業を決意しますが、支援者に支えられながら活路を切り開いていきます。

 とにかく諦めない鐡造の姿勢に頭が下がります。

 そして、冒頭記述されいた終戦直後を表した第一章「朱夏」に、鐡造は、従業員を馘首しなかったとあります。

 従業員を家族のように扱い続けた鐡造の姿に、今の経営者は学ぶべきだと痛感しました。

 明治・大正・昭和、経営者として生き抜いた鐡造を活写した百田さんの筆致が冴えた本作。

 グイグイ読み進んでいます。

 「海賊とよばれた男」を読まれた皆さん感想をお聞かせ下さい。

 

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