本日、山口県産業技術センターにおいて、やまぐち産学公連携推進会議第1回新エネルギー研究会が行われ、「新エネルギー利活用に向けて」と題する学習会が行われ、私も参加しました。
最初に、主催者を代表して、山口県産業技術センター山田理事長が「3.11後、新エネルギーが注目されている。この課題を地域のものづくり企業のビジネスチャンスとしてほしい」とあいさつしました。
学習会で主催者あいさつを行う山田理事長
次に、産業技術センターの山田グループリーダーが、「新エネルギー利活用プロジェクトについて」と題して報告を行いました。
山田リーダーは「昨年度から、『新エネルギー利活用プロジェクト』に取り組んでいる。プロジェクトの具体化のために、新エネルギー研究会を立ち上げ、①水素・再生可能エネルギー利用分科会②スマートファクトリー分科会で実証実験などに取り組んでいる」と報告しました。
その後、産業技術総合研究所の前田研究員が「水素をエネルギー貯蔵媒体に活用した再生可能エネルギー利活用システム開発の取組み」と題し、中電技術コンサルタントの森グループリーダーが、「地産エネルギーを活用した中小企業工場のエネルギーマネジメントシステムの構築の可能性について」と題して、それぞれ特別講演を行いました。
特別講演を行う産業技術総合研究所の前田研究員
私は、前田研究員の講演を聞きました。専門性の高い話しでしたが「水素をエネルギー貯蔵媒体に活用する方法は、長期間エネルギーを保存できる点で蓄電池より優れている」「水素をエネルギーキャリアとした研究開発は必須である」との話に納得しました。
新エネルギー分野で中小企業を技術支援することは、今日的にとても有意義なことだと思います。私も学習を重ねながら必要な発言を議会で行っていきたいと思います。
新エネルギー推進に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
No comments yet.
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。