私は、2月県議会で、パワーハラスメント防止対策について質問しました。
きっかけは、私の元に匿名の県庁職員から「日常的にパワハラが繰り返され、現在では、そうした状態が山口県庁の普通の状態になっている」とのハガキ届いたことでした。
私は、「山口県でも、パワハラに関する指針を設けるべき」と指摘しました。岡田総務部長(当時)は、年度内に指針をまとめたいと答えました。
私は、先日、県総務部が作製したパワーハラスメントの指針を入手しました。
「パワー・ハラスメントを防止するために」~職員が認識すべきこと~では、まず、パワー・ハラスメントの定義があります。
「職権などのパワーを背景にして、本来の業務の範疇を超えて、継続的に人格と尊厳を侵害する行為を行い、それを受けた就業者の働く環境を悪化させ、あるいは雇用について不安を与えること。」とあります。
最後に、「パワー・ハラスメントを行った場合、その態様等によっては信用失墜行為や全体の奉仕者としてふさわしくない非行に該当するものとして、懲戒処分に付される可能性があることを認識しておくことも重要です。」と書かれてあります。
私の質問を受けて、山口県にパワー・ハラスメントに関する指針が出来たことを喜びたいと思います。
県職員の皆さんを始め、県民の皆さんの様々な要望を引き続き、藤本にお寄せください。
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