本日、私は、総務政策委員会に参加し、様々な問題で質疑を行いました。
その主なものを紹介します。
第一は、随意契約の問題です。
下関市では市の業務委託を巡り贈収賄事件が発生しました。
下関市では、これを契機として随意契約の見直しが行われています。
山口県では、全業務委託の91%が随意契約になっています。
私は、業務委託の多い管財課の単独随意契約だった6件の入札を検証しました。
私の質問で、この契約の中に、山口県庁舎案内管理業務は、昭和60年から、25年間、(財)山口県厳島会が単独随意契約によって契約を取り続けていることが明らかになりました。
私は、厳島会は、県庁OBで組織されている会でもあり、契約の透明性を高めることは必要ではなかと質しました。
村田総務部次長は、「契約の結果は適正だと思っている」としながら「他の自治体の状況などにはついては引き続き、把握に努めたい」と答えました。
次に、学事文書課所管の平成20年度冊子等運送業務について私は質問しました。
この入札は、34.6%の落札率でしたが、低入札価格調査制度が適用されず、調査が行われませんでした。
森川課長は「落札業者は、貨物自動車運送事業法の許可を受けた者なので、入札の結果に問題はなかったものと考える」と答えました。
その上で、今後の入札について森川課長は、「見直しを検討したい」と前向きな答弁を行いました。
今議会も一般質問、委員会質疑を終えることが出来てほっとしています。
閉会まで気を抜かず務めきりたいと思います。引き続き、県政に対する皆さんのご意見をお聞かせください。
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