議会だより

厚東川通信No256(2009年7月1日)

宇部市長選挙の結果について

 

2009年6月29日 日本共産党宇部市長選挙闘争本部

 

一、二八日投票でおこなわれた宇部市長選挙は、久保田きみ子氏の当選という結果となり、わが党のごとう博は及びませんでした。
一、今回の市長選挙は、これまでの「保革対立」というわかりやすい構図ではなく、一見「保守」とは一線を画しているような久保田氏とのたたかいでした。そうしたなかで、日本共産党は、1ヶ月足らずの期間でしたが、久保田氏の実績が政策の問題点を率直に指摘し、市政の根本的な転換を訴えてたたかいました。
 その結果、ごとう博への得票が、前回と同程度の一万票をこえることが出来たことは、財政困難を理由に福祉や教育を削るという久保田氏への批判が広がった結果であります。また、「国・県いいなりの市政の根本的転換」などの日本共産党とごとう博の訴えに一定の共感が広がった結果です。
一、日本共産党は、今後も、「住民が主人公」の立場を貫き、議会内外の運動と論戦で、市民のみなさんとともに、公立保育園や学校給食などの公的サービスの維持・充実など市民要求実現のために全力で奮闘します。
 

県福祉医療費助成制度の一部負担金撤回せよと三団体が要請


 六月二四日、山口県腎友会(吉村隆理事長)、山口県社会保障推進協議会(磯野有秀代表幹事)、山口県保険医協会(高橋泰昭会長)の三団体合同で、福祉医療費助成制度の一部負担金導入反対の要請行動が行われました。
 三団体は、県議会に、それぞれが一部負担金導入の反対を求める請願署名を提出してます。三団体が揃って、要請行動を行うことは初めてです。
 まず、知事には、「福祉医療制度への一部負担金導入をやめ、早期に元に戻すこと」を求める要請を行いました。
 対応した藤井厚政課長は、「要望は知事に伝える」としながら「給付と負担のバランスを考え、持続可能な制度維持の観点から一部負担金を導入した」とする従来の答弁を繰り返しました。
 藤本県議は、「県が一部負担金を導入したことによる国保国庫負担減額の緩和される金額はいくらか」質しました。担当者は、「担当する医務保険課から回答させる」と答えました。

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要請文を読む山口県腎友会・吉村理事長

 

藤本県議が6月県議会で登壇

 

藤本県議は、7月3日(金)午後11時頃から一般質問を行います。項目は、以下の通りです。傍聴希望者は、藤本生活相談所にご連絡下さい。
1、県が削った福祉・教育を復活させる問題
①福祉医療費助成制度 ②高校生の教育条件整備
2、公社改革について
①土地開発公社 ②やまぐち農林振興公社
3、宇部地域の大型開発について
①宇部港湾開発計画 ②宇部湾岸道路
4、国体について
①競技力向上対策 ②催事について
5、その他

 

一気

私がPTA会長を務める西宇部小学校で栄養教諭から子どもの食生活の話しを聞きました。さまざまな「こ食」が問題だという話です▼まず、孤食(一人きりで食事をすること)。次に、個食(家族それぞれが自分の好きなものを食べること)。次に、固食(自分の好きなものしか食べないこと)。次に、小食(食欲がなく食べる量が少ないこと)。 次に、粉食(パンや麺類中心で粉を使った主食を好んで食べること)。次に濃食(調理済みの加工食品やマヨネーズ・ケチャップなどをかけて味を濃くしないと満足しない)。最後に、コ食(コンビニ食)。孤食のコ。欠食のケ。個食のコ。固食のコ。頭文字を繋げてコケコッコ。先生は「にわとり症候群」と表現します▼孤食が減るように、PTA活動を充実させたいと思います。また、我が家でも、団らんの食事が増えるようにしたいです。

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