6月28日投票で行われる宇部市議補欠選挙(定数3)に
五島博地区委員長擁立
六月二十八日投票で行われる宇部市議補欠選挙(定数三)に、日本共産党北南地区委員会は十三日に記者会見を開き、五島博地区委員長を候補者として擁立すると発表しました。
五島氏は、「福祉医療費助成制度の市単独で無料を継続する自治体が増えている。宇部市は、早々に一部負担金の導入を決めているが、宇部市が独自助成を行い、無料化が継続できるよう選挙戦で訴えていきたい」「一方で、売れ残った工業団地の利子補給に宇部市は、これまでに十億円以上の税金をつぎ込んでいる。これら無駄な支出を見直し市民の福祉を守りたい」と述べました。
五島博氏の略歴は、次の通りです。県立宇部高校から山口大学に進学。民青同盟山口県委員長、同中央常任委員などを経て〇五年より党北南地区委員長。
記者会見で発言する五島博北南地区委員長(右)
吉部・埴生川で河川改修完了
藤本県議と時田市議が、地元要望を受けて改善を求めていた宇部市吉部の埴生川の改修工事がこの程完了しました。
現況の河川は、法面のあちこちが崩壊していました。今年の一月から延長十八.五メートルの護岸擁壁工事が行われました。
大雨の時には、不安を感じておられた近隣住民の方は、大変喜んでおられます。
河川改修で整備が完了した埴生川の護岸擁壁
3月議会報告シリーズ③
非正規労働者の解雇問題
非正規労働者の大量雇い止め(解雇)問題について、藤本県議は、「労働局の調査でもことし一月から三月末までに一六九〇人の雇い止めが出る。マツダ関連がこのうち三四〇人にのぼる。県はマツダ車を五十台買うより先に、知事が直接出向いて雇い止め中止を求めるべきだ」「一二月臨時議会の質疑で、知事は、マツダへ申し入れるかどうかは、今後の状況によって判断すると答えた。直接出向くのは今がその時だ」と迫りました。
知事は、「離職された方がの早期就職が実現するように、強く期待したい」と一般論として大企業は社会的責任を果たしてもらいたいと表明したものの、マツダなどへ直接的な解雇撤回要請は行う意思がないことを示しました。
一気
現在、宇部市には、市土地開発公社と県開発公社が共同で造成した工業団地が、三ヶ所あります。これら工業団地は分譲価格を据え置くために、宇部市と県で利子補給を行っています。宇部市が支出した利子補給の額は、二〇年度末までに、宇部テクノパーク、宇部新都市、小野田・楠企業団地で、合計一〇億二〇六〇万円です▼県は、ひかりソフトパーク、宇部テクノパーク・、小野田・楠企業団地、宇部新都市、山口テクノ第二団地に、合計一四億五八四九万円利子補給を行っています▼ 県の福祉医療費助成制度に一部負担金が新年度から導入されようとしています。新たな県民負担額は、約五億円です。工業団地への利子補給をやめれば、三年間は、福祉医療費助成制度への一部負担金を取らずにすみます▼宇部市も県も利子補給をやめて、福祉医療費助成制度に財源を回すべきです。
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