26日の日曜日、私が住んでいる宇部市大字際波地域の氏神である平原八幡宮で秋季大祭が行われました。神輿を担ぐ自治会を神役と呼びます。全体を4つの地域に分け、4年に1回神役が回ってきます。今年の神役は、私が住む西ヶ丘自治会が含まれ、神輿を担ぎました。
朝、8時に自治会館に集合して、神社に向かいました。8時30分頃から、神輿を組立ます。私は、子ども神輿の組み立てを担当したのですが、去年の写真を頼りに組立ましたが、上手くいきません。大人も子どもも両方の神輿が出来た頃に、大人神輿の横木と子ども神輿の縦木が逆ではないかと気づき急きょやり直しました。来年に向けて、氏子総代の方が写真を取られていました。
昼ごはんをいただいて、お神酒も少々いただいて、いよいよ出発です。今年は、長陽雅楽会の方々による巫女舞も披露されて出発しました。二つの班に分かれて西宇部校区全域をくまなく回りました。途中でちょっとした事故もあり、神社に到着したのは、5時過ぎでした。それから神事をして、解体して、地元の自治会館に到着したのは、6時過ぎとなりました。実に、10時間の神輿担ぎとなりましたが、充実した一日でした。子どもたちも子ども神輿担ぎに参加して楽しそうでした。
神輿を担いた二日後の今日になって、少々肩が張ってきました。これも祭りに参加した醍醐味でしょうか。
神役の中に、県庁の職員の方もおられました。様々な職業の方が、神輿を担ぐという一点で協力する。これも醍醐味でしょう。
とにかく、祭りの主役になれるのは楽しいものです。このような地域の伝統行事は、今後とも守っていくべきだと思います。今度は、4年後。また親子で参加したいと思います。
子ども神輿のまわりは、笑顔に包まれます。
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