藤本かずのりサポーターズ はじめました

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なぞかけ問答

 小学校4年生の次男が、学校で「なぞかけ問答」をやったと言います。

 先生の作品 8月31日とかけて、感動した映画ととく、その心は! 涙、涙です。

 次男の作品 1+1=3とかけて、モナリザととく、その心は! え~。

 私は、移動中の車でNHKラジオをよく聞いています。「なぞかけ問答」と言えば、午後のつながるラジオの有名なコーナーなのです。

 急いで、NHKのホームページから、なぞかけ問答投稿フォームを開きました。

 今月のお題は、時間 今週のお題は、ほうき デパート クリスマス です。

 パソコンの前で悩むこと10分。このような作品ができました。お題はクリスマスです。

 クリスマスとかけて、就職先が見つからない高校生ととく、その心は! 景気が気になります。

 参加コースを「本格派」としました。

 ラジオネームを「ぼっち」としました。

 「ぼっち」とは我が家で兄妹や従兄などから私が子どものころ呼ばれていたニックネームです。

 「ぼっち」とは、アニメ「ロボタン」で、主人公のロボタンが居候している青空家の近所に住む伊地野家の息子の名前です。

 アラウンド40・50の皆さんには懐かしい話題ですね。ひょっとしたらあなたも上の兄妹や従兄から「ぼっち」と呼ばれていたりして。

 ラジオなぞかけ問答から「ぼっちさんの作品です」の声が聞こえたらそれは私なのです。

 川柳もそうですが、なぞかけ問答も頭の柔らかさが必要です。

 これからも「なぞかけ問答」への投稿を続けようかなと思っています。皆さんの中でも作品が浮かんだら私にお送りください。

 また、「山口民報川柳(やまみん川柳)」への投稿もよろしくお願いいたします。

厚東川通信No267(09年12月15日)

11月県議会一般質問報告シリーズ①

 

民主党の陳情一元化を批判

 

国への要望制限如何なものかと知事答弁

 

 藤本県議が、八日に一般質問で登壇しました。本号から順次報告して行きます。
 藤本県議は、民主党が「分権型陳情への改革」と称して、国に対する陳情を「民主党県連」に一元化する方針を打ち出していることについて、中央省庁に対する要望を特定政党が一元的に受け付け、行政への窓口を閉ざすことは民主主義に反する行為であり、憲法で保障する国民の請願権を侵害することになりかねないと批判し、知事の見解をたずねます。
 二井関成知事は、「憲法で、何人も請願する権利が保障されている権利が保障されているという趣旨からは、私も国への要望が制限されるのは如何なものかと思っている」と明言し、「中央政府は地方政府の声を直接しっかり聞き、政策に反映させるべき」だと答えました。
 藤本県議は、「国に改善を求めよ」と質すました。二井知事は、「今後の動向を見守りながら必要があれば必要な要請をしていきたい」と答えました。

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    12月8日に一般質問する藤本県議

 総務政策委員会で藤本県議が質疑

 

 井原前市長著作での指摘を問い質す 

 

 藤本県議は、十一月県議会総務政策委員会で愛宕山開発事業に関連して、国から米軍住宅用地として買収の打診が県にあったかどうかという問題で質疑を行いました。
 井原前岩国市長の著書「岩国に吹いた風」には、平成十八年八月二日に、綿屋副知事は井原市長に合い、「国から米軍住宅用地として愛宕山を全部買収したいと打診を受けた」との話をしたと書かれてあります。 また、八月八日には、県と市による「二者調整会議」が行われ、「国から米軍住宅用地として愛宕山を全部買収したいという打診を受けた」と県が報告したとこの本にあります。
 藤本県議は、八月二日の綿屋副知事の行動を訊ねました。県は「八月二日、綿屋副知事と井原岩国市長が協議を行ったことは事実」と答えました。
 次に、藤本県議は、八月八日の「二者調整会議」の存在を質しました。県は「八月八日、山口県と岩国市の協議が行われた事実」と答えました。
 

小野湖の水を守る会結成記念講演会行われる


 十二日、「小野湖の水を守る会」結成記念講演会が行われました。 第一部は、水と命を守る地域の取り組みとして3地域からの報告がありました。 萩・福江・水と命を守る会から報告では、全市を挙げた取り組みで計画を進めさせていませんでした。萩市には、産廃処分場建設問題対策室が設置され、市議会にも特別委員会が設置され、毎年、反対の総決起集会が開かれいると報告されました。二部では、評論家の富山和子さんの講演が行われました。

 

一気


富山和子さんの講演会で買った「海は生きている」を読みました。児童書として書かれているので大変分かりやすいものでしたが、とても深い内容でした▼この本の中で、富山さんは、地球温暖化を止めるためにどのように暮らしたらいいのか最後に書いています。「できるだけごみを出さないこと。土からもらったものが土に返らせるようなくらしを、とりもどすことです」と書いています。「じぶんたちの食糧は、できるだけじぶんの国で責任をもつ。それが、地球を守るエチケットです」と書いています。 自国の農林水産業を振興して、食料自給率を上げていけば、エネルギー消費を減らし、地域と森林を守ることにも通じ、地球温暖化を防止していく▼いろんなことがつながっていくのが嬉しい本でした。「富山学」をじっくり勉強していきたいと、改めて思いました。

水と緑 日本の原風景

 最近、書店に行っては富山和子さんの本を探す毎日です。

 今日は、「水と緑 日本の原風景」を見つけました。

 この本は、彼女が取り組んでき20年分の「日本の米カレンダー」の写真とコメントを一冊にまとめたものです。

 写真の一枚一枚がかけがえのない日本の原風景です。私は代々の農家で中山間地の出身ですので、この写真一枚一枚に、子どものころからの風物や暮らしの様子が映し出されているようでとても懐かしく思いました。これからも何度も何度も繰り返し見るだろうと思います。

 この中に山口県の写真が2枚出てきます。一枚目は、山口県周東町(現岩国市)の「椙杜八幡宮の神馬」です。

 「ここは島田川流域の穀倉 馬の飼育も盛んだったところ 氏子たちは『お馬さま』と呼んで 神馬を大切に守っている」という富山さんのコメントがつけられいます。

 二枚目は、油谷町(現長門市)の「雨乞山麓の棚田」です。

 「いま油谷町だけで 大小の溜池が1637 それに対して農家戸数が1086 一世帯で複数の溜池を守り 登山をし、機械が入らないので 手作業の労働だ」という富山さんのコメントがつけられています。

 そうなのです。全国のそして山口県の原風景は、地元の方々の力で守られているのです。当然ですが、そのことを私たちは忘れかけています。

 これらの風景は、撮影後十数年たったところもあります。もうこの風景を見ることができないところもあるかと思うと胸が痛みます。

 せめて、富山さんのカレンダーをこれからも買おう。せめて、私が受け継いだ田んぼは、家族で維持していこうと今日も誓うのでした。

 

総務政策委員会終わる

 本日、総務政策委員会の二日目の審議が終わりました。

 まず、本日も民主党による陳情の一元化の問題を再度取り上げました。

 私のこの間の調査で、岡山県・岩手県・大分県・愛媛県・石川県・山梨県・栃木県・北海道・島根県の各議会で、「国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書」が採択されていることが分かりました。

 若干のニュアンスの違いはあっても、どの都道府県の意見書も「(陳情の一元化は)憲法で保障する国民の請願権を侵害することにつながりかねない」という文章が入っていることは共通しています。

 山口県議会では、陳情一元化に反対する会派代表によるアピールを集約する調整が続けられています。

 私は、昨日の委員会で、上野政策企画課長が「各部局に対して、この文章については、一応周知をさせていただいております」と答弁した真意を質しました。

 上野課長は「民主党から県に届けられた文書そのものを各部局に降ろした訳ではなく、このような文書が来ているということを庁内会議で紹介した。具体的な対応については別途指示すると報告した」と答えました。

 私は、「陳情の窓口一本化に県として反対の意思を国に示すべき」と質しました。

 平尾総合政策部長は「窓口一本化は請願権を侵害するおそれがあると考える」としながら、国へ要望を上げていくことは明言しませんでした。

 委員会の最後に、「米軍再編の見直しに関する決議」が全会一致で可決されました。

 決議には、「本県議会は、政府において、米軍再編の見直しに当たっては、単なる『負担のたらい回し』ではなく、国内すべての基地を抱える自治体の負担軽減につながるよう務めるとともに、関係自治体に対する説明責任を果たされるよう強く求める」と書かれてあります。

 委員会が終わり一息です。最終本会議では、討論をする担当ですのでの、最後まで頑張っていきます。

 

 

総務政策委員会1日目終わる

 総務政策委員会の一日目が終わりました。

 今日も様々な問題が議論されました。

 まず、愛宕山開発事業に関連して、国から米軍住宅用地として買収の打診が県にあったかどうかという問題です。

 井原前岩国市長の著書「岩国に吹いた風」には、H18年8月2日に、綿屋副知事は井原市長は合い、「国から米軍住宅用地として愛宕山を全部買収したいと打診を受けた」との話をしたと書かれてあります。

 また、8月8日には、県と市による「2者調整会議」が行われ、「国から米軍住宅用地として愛宕山を全部買収したいという打診を受けた」と県が報告したとこの本にあります。

 私は、8月2日の綿屋副知事の行動を訊ねました。県は「8月2日、16:50~ 県自治会館で、綿屋副知事と井原岩国市長が協議を行った」ことを認めました。

 私は、綿屋前副知事を公述人として委員会に呼ぶよう求めました。しかし、「呼ぶ必要はない」との委員の意見が多数で、公述人として呼ぶことは認められませんでした。

 次に私は、知事が、本会議で「副知事からそのような報告は受けたことはない」と答弁したことを取り上げ、「このような重要な会談の内容を副知事が知事に報告していないとは思えない。全く報告を受けていないのかどうか知事に確認をすべきだ」と迫り、この事は実行されることになりました。

 知事への確認の結果を県は「知事は、綿屋副知事から、井原市長との協議の概要報告は受けたと言っている。しかし、国から愛宕山を米軍住宅として買収したい旨の打診を県が受けたことに関する報告は副知事から受けていないと知事は言っている」と委員会の中で答えました。

 次に、8月8日の「2者調整会議」の存在です。私の質問に対して県は「8月8日に、山口県と岩国市の協議の場が総務部岩国基地沖合対策室で行われた事実はある」と答えました。

 私は、当時の河野室次長は、現在、土木建築部次長として在職中なので、「河野氏へこの会議出席の有無と会議の内容の確認を行うべきだ」と質しました。

 河野室次長(当時)に事実関係を確認することも実行に移され、その結果が委員会で報告されました。

 まず、河野室次長は、その会議に参加していたことが明らかにされました。また、協議内容が委員会で一定、報告されました。しかし、その会議で、県が、「国が愛宕山を米軍住宅として買収したい旨の打診を受けた」という報告は行った事実はないことが委員会で報告されました。

 8月2日に綿屋副知事と井原岩国市長が協議していた事実と8月8日に県と市が協議していた事実を県が認めました。

 その中で、愛宕山を米軍住宅のために買収する話は出なかったことを県は繰り返しましたが、この点は井原前市長の本と真っ向から食い違います。

 今日の議論はここまででしたが、今後とも私自身、事実関係の調査を継続し、この問題を委員会の場で引き続き議論していきたいと思います。

 もう一つは、私は、民主党による陳情の一元化問題を取り上げました。

 まず、11月22日付けで、民主党山口県総支部連合会から二井知事に対して「要望・陳情について」という文書が届いていることが分かりました。

 この文書には、「要望・陳情の受付窓口を民主党山口県総支部連合会とします」「受け付けた要望・陳情については、所属の国会議員および地方議員を含めて内容を吟味し、判断(採否・重要度等)をします」と書かれてあります。私は、「陳情の窓口が民主党に一本化され、陳情の採否まで判断するというのは、憲法が保障する請願権の侵害であることは明白」と批判しました。

 その上で、県はこの文書をどう取り扱ったのか質しました。これに上野政策企画課長は「各部局に対して、この文書については、一応周知した」と答えました。

 更に今後の対応について平尾総合政策部長は「適切な方法を選択しながら、一番効果的に要望が国の中央省庁に伝わる方法を探りながら対応したい」と答えました。

 民主党を除く委員から、陳情一元化に批判的な意見が相次ぎました。

 私は、「陳情一元化に批判的な意見が大勢をしめたことを執行部が重く受け止めること。執行部として国に陳情一元化に対する意見を伝えること。この二つを執行部に求める内容を委員長報告に盛り込むこと」を求めました。

 小泉委員長は、委員長報告にこのことを盛り込むことを約束しました。

 林副委員長からは、「この問題を各会派に持ち帰り協議していこう」との提起がされました。この提起に対する各会派の動きも閉会に向けて活発になるものと思われます。

 陳情の一元化の問題は、明日の委員会でも引き続き議論する予定です。皆さんのご意見をお聞かせください。

海は生きている

 昨日の富山和子さんの講演会で買った「海は生きている」を読みました。児童書として書かれているので大変分かりやすいものでしたが、とても深い内容でした。

 この本の中で、富山さんは、地球温暖化を止めるためにどのように暮らしたらいいのか最後に書いています。

 「できるだけごみを出さないこと。土からもらったものが土に返らせるようなくらしを、とりもどすことです」と書いています。

 「じぶんたちの食糧は、できるだけじぶんの国で責任をもつ。それが、地球を守るエチケットです」と書いています。

 自国の農林水産業を振興して、食料自給率を上げていけば、エネルギー消費を減らし、地域と森林を守ることにも通じ、地球温暖化を防止していく。

 いろんなことがつながっていくのが嬉しい本でした。

 30過ぎに私は、川柳の世界で時実新子さんに師事してきました。彼女が亡くなった後、心に少し隙間が出来ていたような感じがしていました。

 40代半ばを迎えた今、富山和子さんの理論をこれからじっくり勉強していきたいと、この本を読んで改めて思いました。