中島みゆきさんの最新アルバム「DRAMA」を聴いています。
ミュージカル「SEMPO」と「夜会」で彼女が作り歌った歌が収められています。
ミュージカル「SEMPO」は、日本のシンドラーと称された杉原千畝の実話を元に制作された作品です。
最初の「翼をあげて」の歌詞に度肝を抜かれました。
「空を覆う者は誰だ 風を投げる者は誰だ 明日を閉ざす者は誰だ」
「口を塞ぐ者は誰だ 夢を捩じる者は誰だ 明日を奪う者は誰だ」
戦時中、国民は口を塞がれて、戦火が広がりました。
今、国民は、自由と民主主義を与えられています。この国を再び戦火で乱す訳にはいきません。
そして、今朝、毎日新聞で「愛宕山地域開発事業跡地」を199億円で買い取る予算が計上されそうだとの報道がありました。
愛宕山が米軍住宅用地にされるのではないかとの岩国市民や県民の不安が払拭されないまま、買い取りが決まるのなら問題が残ります。
岩国基地が沖合移設の名目で、拡大された上、愛宕山をも米軍への提供区域にしてはなりません。
私たちの口は塞がれていません。「愛宕山を米軍住宅にするな」の声を今大きく上げていく時です。
中島みゆきさんは、「翼をあげて」の中で最後に「翼をあげて 今ゆくべき空へ向かえ」と詠っています。
平和が一番。山口県の平和にとって禍根を残すことのない政策選択としたいものです。
そのために、県議会議員の一人として皆さんの平和を願う負託に応えてがんばりたいと思います。
愛宕山買い取り、軍民共用空港開設問題などでの皆さんの意見をお聞かせください。
本日、木佐木参議院山口選挙区予定候補と一緒に、カルスト森林組合を訪ね大呑組合長さんと懇談しました。
カルスト森林組合のエリアは、美祢市・山陽小野田市・宇部市です。私の実家もカルスト森林組合のエリア内ということもあり多いに懇談がはずみました。
懇談の最初に私たちが、11月に開かれた全国森林熊井大会に志位委員長が初めてあいさつを行ったことを紹介すると、組合長さんは「私は大会に参加し志位さんのあいさつを聞きました」と答えられました。
組合長さんは、「林業再生の根本問題は出口対策」「杉が1・1万円では暮らしていけない」「木材価格に手立てを取る必要がある」と最初に話されました。
その上で、私は、3つの点で組合長さんにご意見をお聞きしました。第一は、林業を行う上での基盤整備の問題です。
組合長さんは、「路網を整備してほしい」「麻生内閣で検討された自己負担のない林道の整備を実現してほしい」とおしゃいました。
次に、県産材の需要拡大についてです。山口県でも様々な需要拡大策がとられていますが、組合長さんは、「九州、特に宮崎や大分を参考にして、県の需要拡大策を更に拡充してほしい」とおしゃいました。
次に、就業者確保の問題です。組合長さんは、①担い手基金を活用した対策②みどりの雇用制度③緊急雇用対策があり、担い手対策は取り組まれているが、「続けていける環境の整備が不可欠だ」と話されました。
最後に、組合長さんは、竹の箸づくりなど取り組みを話されました。「刑務所と連携して、この地域の孟宗竹で割り箸を作っている」「竹チップを作りバイオマスの原料を作っている」などの活動への支援をお願いすると話されました。
私は、「今日お聞きしたことは可能な限り県政に反映していきたい」と組合長さんにお話ししました。とても有意義な懇談となりました。
森林組合の組合長さんと懇談(左から二人目が私)
本日、子どもたちがピアノを習っている先生の呼びかけでクリスマスピアノ発表会が山陽小野田市で行われました。
その発表会に長女と三男が参加しました。
5歳の長女は最年少の参加で、「おつかいありさん」と「きらきら星」を演奏。
小学校2年生の三男は、「むすんでひらいて」「インディアンのたいこ」を演奏
圧巻は、高校1年のOさんによるベートーヴェン ピアノソナタ「月光」の第三楽章の演奏でした。
クラシック好きの皆さんにはお馴染みの曲だと思います。
これだけ難解な曲の演奏を目の前で見るのは初めてでした。すごい高校生です。
後半は、ハンドベルやマリンバの演奏もあり、子どもたちのおかげで有意義な時間を過ごすことが出来ました。
我が子もそれぞれ上手に演奏していました。
本日、来年3月14日に行われる第6回くすのきカントリーマラソンに申し込みました。
私は、初のフルマラソンに挑戦します。長男と二男は小学生なので2キロに挑戦します。
パンフレットの表紙は、わが心の山「荒滝山」ではありませんか。この写真は、私が生まれ育った吉部荒滝集落ではありませんか。先日結婚したO君の家も写っています。
この写真から100メートル北に行ったところに私の実家があります。(私の看板が目印です)
フルマラソンの制限時間は、5時間。但し35キロ地点で4時間30分以内でなければなりません。
これをクリアするのが今回の最大の目標です。完走することが最大の目標です。
私の家から一番近いマラソン大会。私の実家の前を通る唯一のマラソン大会。制限時間内に完走出来るように今日も練習に励みます。
皆さんも私の故郷で行われる大会にご参加ください。申込締切は来年2月9日です。
来年3月14日(日)宇部市万倉ふれあいセンタースタート・ゴールです。
フルだけではなく、20キロ、10キロ、5キロ、2キロ(小学生)、ウオーキング7.7キロもあります。
問い合わせは、くすのきカントリーマラソン実行委員会事務局 0836 35-6116までお願いいたします。
ラジオで、今日が、正真正銘の松本清張生誕100年であることを知りました。そうです、100年前の今日、松本清張は生まれたのです。
今年は、生誕100年ということで、彼の作品の映像化が相次いでいます。映画では、「ゼロの焦点」。先日、観ました。
今日は、今からTBS系でテレビドラマ「火と汐」が放映されます。短編ですので急いで読みました。完全なアリバイを刑事二人がどう覆していくのか今から映像を観るのが楽しみです。
29日には、NHKでテレビドラマ「顔」が放映されます。これも短編なので、放映日までには読んでおこうと思います。
松本清張作品の映像化は可能な限りこれからも原作と同時にチェックしていきたいと思います。
そして、今日、本屋に立ち寄り、藤沢周平の短編「花のあと」が映画化されることが分かりました。
そして、今、映画のホームページを見ると宇部市でも上映されるとのこと。3月13日からの上映です。そうそう3月14日は、フルマラソン挑戦の日なので、気分転換に映画をまず見るかどうか悩みます。
とにもかくにも、私にとっては大変な朗報です。「山桜」でも泣きましたが、「花のあと」は私にどんな感動をもたらすのでしょうか。
映画「花のあと」を楽しみにして、2月議会を乗りきりたいと思います。
松本清張と藤沢周平は、私の人生に欠かせないエッセンスを与え続けてくれる作家達です。