小2の長女が、保育園時代の友だち宅に泊まりに行った時に、「うさぎドロップ」を観てとてもよかったと言っていました。
長女が夏休みに入ったことを契機に、映画「うさぎドロップ」を借りてきて、観ました。
原作は、宇仁田ゆみさんのコミックです。
30歳の独身男大吉は、祖父の葬儀で6才の少女りんと出会います。
りんは、祖父の隠し子。大吉はりんを育てることを決意します。
映画では、大吉役が松山ケンイチ。りん役が芦田愛菜。
大吉のりんへの愛情がふくらんでいく様子が、とても引きつけられる映画です。
「りんには大吉が必要なのだ」と思わせる松山と芦田の演技は必見です。
映画では、りんの保育園時代で終わってしまいます。
りんの成長が観たいのが親心。「うさぎドロップ」の世界にすっかりはまった私は、アニメ「うさぎドロップ」を借りて観ています。
DVD2巻では、りんが小学校の説明会に参加した風景が描かれています。
そして、コミック「うさぎドロップ」1巻も読みはじめました。コミックの第2部では、りんが高校生になってからの姿が描かれているようです。
この夏は、映画・アニメ・コミックで「うさぎドロップ」の世界につかり、りんの成長を見守っていきます。
子どもたちと「うさぎドロップ」を見ていると、親として子どもたちに穏やかになれるような気がします。
特に、りんと娘の姿がダブり、娘のことが愛おしくなった今日この頃です。
「りんには大吉」が必要なのです。このことが多くのことを視聴者に教えてくれます。
娘のお陰でいい作品に出会えました。娘に感謝です。
うさぎドロップファンの皆さん。感想をお教え下さい。
山口新聞は、11日、「三菱樹脂は10日、配管材事業を積水化学工業に譲渡すると発表した」と報道しました。
同時に、山口新聞は、「美祢製造所は、積水化学工業への事業譲渡後に閉鎖が予定されている」と報道しました。
美祢製造所の閉鎖の時期については会社は「事業譲渡の完了後」と説明しているとあります。
また、美祢製造所の従業員約30人の処遇について会社は、「現時点では明確に回答できない」としているとあります。
美祢市商工労働課は、ルネサスの合理化による影響と合せると、市内で100人規模の離職者が出る可能性があり、危機感を募らせているとも報道されています。
私は、県の商工労働部に美祢製造所の状況を訊ねたところ「確実な情報を収集するため、関係機関と連絡を取り合っている状況」とのことでした。
いずれにしても、三菱樹脂美祢製造所閉鎖との報道は、美祢市や周辺地域の経済と雇用に重大な影響を与えることは明らかです。
私は、美祢製造所の存続と雇用の継続を求めて関係機関に働きかけていきたいと考えています。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
私は、今日、岩国市で行われた「オスプレイ配備反対岩国集会」に、安保条約廃棄宇部地区実行委員会のバスで参加しました。
大型バスはほぼ満員。娘と一緒に添乗員兼オスプレイ問題車内学習会の講師として参加しました。
岩国集会は、午後2時に開会。1100人の参加者が会場を埋めました。
市役所横の公園に1100人の参加者が集いました
主催者を代表して吉岡実行委員長は「オスプレイの岩国基地陸揚げを強行したアメリカと日本の両政府に抗議する」と訴えました。
主催者代表あいさつを行う吉岡実行委員長
来賓として井上哲士日本共産党参議院議員が「森本防衛大臣は、『オスプレイ配備を拒否する条約上の権利が日本にない』と言うが、どこの国の政府かといいたい。藤村官房長官は、『地元自治体の理解を得るべく全力を尽くす』と言ったが、全力を尽くし話す相手はアメリカだ」と日本政府の姿勢を厳しく批判しました。
政府を厳しく批判した井上参議院議員
沖縄からの連帯あいさつとして、前田日本共産党沖縄県議が「8月5日のオスプレイ反対の県民集会は過去最大規模にするために力を尽くしている」ことを報告しました。
沖縄から連帯のあいさつを行った前田沖縄県議
地元からの決意表明として、由宇町在住の大学生の吉良さんが「オスプレイは、戦争のための道具。岩国基地に陸揚げしないでほしい」と訴えました。
地元から発言を行った由宇町の大学生吉良さん(右端)
集会では最後に、オスプレイ×とかかれた紙を参加者全員でかざしました。
参加者全員でオスプレイ×の紙を掲げました
集会後、岩国駅までデモ行進を行いました。
集会後、JR岩国駅までデモ行進を行いました
市民の方からデモの隊列に激励が数多く寄せられました。
明日は、海上、陸上で抗議行動が行われます。
共同を広げて、オスプレイ陸揚げ・配備阻止に向けて私自身も力を尽くす決意です。
オスプレイ岩国基地陸揚げに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、山口県民主医療機関連合会主催の学習会に参加しました。
講師は、伊方原発をとめる会和田事務局次長で、テーマは、「伊方原発の稼働を許さない住民のたたかい」です。
和田氏は、「伊方原発沖6キロに中央構造線活断層帯が存在しており、稼働は認められない」と、福島原発事故の原因などとの関連で訴えました。
その上で、和田氏は、「四国電力管内でも、水力発電所の稼働率を高めるなど行えば、原発に頼らずエネルギー需要に答えることはできる」と語りました。
私も昨日、小水力発電の学習会に参加したばかりだったので、和田氏の訴えに共感しました。
山口県は、伊方原発での事故を想定し、四国電力との安全協定締結をすすめています。
この事は当然必要ですが、「絶対に事故を起こさない」ことを確実にするためには、伊方原発を稼働させないことが重要です。
山口県でも伊方原発の稼働を許さない取り組みを強めていく必要性を感じました。
伊方原発の稼働を許さないたたかいを語る和田氏
本日、山口県と山口県企業局が主催し山口市内で行われた小水力開発支援セミナーに参加しました。
主催者を代表して藤部公営企業管理者は「100人規模のセミナーと考えていたが、180名の申し込みがあり第二会場を設けた」ことを紹介し、「小水力発電を地域活性化に大いに生かしてほしい」とあいさつしました。
主催者あいさつを行う藤部公営企業管理者
全国小水力利用促進協議会の松尾理事が基調報告を行いました。
松尾理事は、地域主導での小水力発電の利点を①大企業型資本による乱開発を抑止。②利益、便益が地域で循環し、持続的な収益を得る。③成功体験の再生産が期待できると説明しました。また、山口県内の小水力発電の開発余地はざっと調べたところ13081kwあると説明しました。
基調報告を行う松尾理事
次に、東京発電水力事業部マイクロ水力営業グループの富澤マネージャーが事例報告を行いました。富澤氏は、「今ある施設に後から発電施設を付け足す」小水力発電の優位性を説明しました。富澤氏は、実際に事業を行うまでの過程を詳しく説明しました。
事例報告を行う冨澤マネージャー
参加者から、様々な質問も出され、小水力発電に対する県内での関心の高さを実感しました。
小水力発電を始め、再生可能エネルギーの推進に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
先日、県政・市政報告会でお聞きした厚東川の河川改修要望について今年度の事業概要を調査しましたので、報告します。
第一は、沖の旦橋北側の河川改修についてです。平成22年から河川改修工事に入っています。
今年度は、4200万円の予算で、河道掘削、管路設計、用地補償を行います。
盆明けには、地元説明会も開催し、河川拡幅計画の概要を示したいとのことでした。
第二に、沖の旦橋南側の河川改修についてです。
JR宇部線橋から沖の旦橋までの西岸については、堤防の補強工事を平成20年から行っています。
昨年度までで、約3分の1の区間で事業が完了しています。今年度は、300万円の予算で堤防改築工事が行われます。
私は、今年6月に完成した「厚東川水系河川整備計画」を見る機会を得ました。
最近では、平成21年7月21日に大水害が厚東川を襲いました。この直後の9月県議会で、私は、厚東川の河川改修を急ぐため、河川整備計画の早急な策定を要望しました。
この程、「厚東川水系河川整備計画」が完成したことに対しては、要望した議員として喜びたいと思います。
計画にある厚東川の沖の旦橋から上流約4キロの拡幅掘削・築堤及び古川、大坪河の水門整備。大田川の堤防嵩上げ、中川の河床掘削・築堤工事が早急に行われるように、引き続いて要望を強めていきたいと思います。
九州を中心に甚大が水害が猛威を振るっています。県内でも水害被害が出ない災害に強い山口県を作っていく必要があります。
水害のない山口県づくりに向けて、引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。