平原綾香さんの名前は、デビュー当時から知っていましたが、最近、NHKラジオのパーソナリティーをされるようになってから再注目しています。
先日は、松任谷正隆さんとの対談が放送され、更に、平原さんに興味を抱きました。
BOOK OFFで、平原綾香さんのデビュー10周年に発売されたアルバム「Dear Jupiter」を購入して移動中の車中で聴いています。
この中に、「CHRISTMAS LIST」という曲があります。歌詞に心打たれました。
この楽曲は、アメリカで作られたもので、平原さんがカバーした作品です。
大人がサンタにプレゼントしてほしいものを書いた作品です。
この中にこのような歌詞が出てきます。
「戦争が起きないように 引き裂かれないように 時を癒して 友人がいて 正義が勝つこと 愛が終わらないこと これが私のCHRISTMAS LIST」
平原さんは、この楽曲に寄せる言葉でこう書いています。
「戦争という言葉を歌うのは凄く勇気がいりました。」「原詞に忠実にして訳詞をしてもらいましたが、最後の2行だけは『私の』ではなく『わたしたちの』という言葉で、今を生きる私たちの願いを込めました。」
「戦争が起きないように わたしたちのCHRISTMAS LIST」
いよいよ今日が、衆議院選挙の投票日です。
日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。核兵器をなくし、戦争が起きないような世界と日本をつくることが 私とわたしたちのクリスマスリストではないでしょうか。
唯一の戦争被爆国でありながら、核兵器禁止条約に背を向け、「核抑止」強化する自民党政治に審判を下す総選挙にしましょう。
戦争が起きないようにの願いを比例では日本共産党にお寄せください。
13日付、しんぶん赤旗「日曜版」は、政府が安保3文書に基づき全国各地で基地強化や民間空港・民間港湾の軍事利用を拡大していると次のように報じました。
「政府は安保3文書に基づき全国各地で基地強化や民間空港・民間港湾の軍事利用を拡大しています。防衛省は敵基地攻撃も担う長距離ミサイル(スタンド・オフ・ミサイル)保管のために増強する大型弾薬庫として祝園分屯地(京都府)など4カ所を明らかにしています。戦争継続には大量の弾薬が必要です。防衛省は2032年度までに全国で弾薬庫130棟を建設する方針。日本共産党の赤嶺政賢衆議院議員に同省が提出した資料によると、その費用が予算化された施設は前出の4カ所を含め19都道府県、50カ所にも。自衛隊が敵基地攻撃した場合、相手からの報復攻撃で『大規模な被害が生ずる可能性』(浜田靖一防衛相=当時、23年2月6日)があると政府は認めています。こうした弾薬庫は真っ先に標的になる危険があります。標的になるのは弾薬庫だけではありません。防衛省は全国約3000の自衛隊基地を核攻撃にも耐えうるようさらに強化する計画です。さらに政府は民間空港・港湾の軍事利用を拡大し、必要な整備を行う方針です。その対象施設=『特定利用空港・港湾』として10道県の8空港・20港湾も指定(8月26日時点)。こうした公共インフラも報復攻撃の対象になりかねず、全国どこでも戦場になる危険があります。」
この記事には、「全国で進む弾薬庫増強や『特定利用空港・港湾』の指定」という図があります。
県内では、特定利用空港・港湾はありませんが、弾薬庫増強として、「小月航空基地、見島分屯基地」とあります。
私は、この記事を書かれた記者の一人である前田泰孝さんに問い合わせをして資料をいただきました。
一つは、2023年2月の防衛省が提出した「令和5年度予算案における火薬庫整備について」です。
この中に、見島分屯基地があり、1棟、建替工事、約2億円とあります。
二つは、2024年1月の防衛省が提出した「令和6年度予算案において火薬庫の整備について約222億円を計上しており、その対象施設は以下の通りです。」とされる資料です。
この中に、小月航空基地があり、棟数は明記されず、関連施設、実施設計・工事とされています。
今年度予算における小月航空基地での弾薬庫の整備内容について引き続き調査したいと思います。
私は、21日付で、県総務部に、①県は、これら事実を、防衛省に照会し、内容を県民に公開すべきだが尋ねる②これら事実が明らかなら、県として、防衛省に、住民説明会の開催を求めるべきではないか尋ねるーという点について照会しました。回答が届き次第、報告したいと思います。
全国の自衛隊基地で弾薬庫の増強工事が行われています。これらの問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。
長生炭鉱の坑口が開いたことについて、27日付、しんぶん赤旗日曜版は次のように報じました。
「戦時中の落盤事故で183人が犠牲になった長生炭鉱(山口県宇部市)。水没した海底炭鉱の入り口=坑口は、坑内に犠牲者を残したまま閉ざされました。その坑口が82年ぶりに市民の力で開けられました。遺骨収集に向けて掘削した市民団体が8日、現地で報道陣に公開しました。『(坑口から)水があふれ出たとき、一緒に涙もあふれ出た。この水の向こうにご遺骨が待っている、と』坑口が開いた瞬間の安堵を語ったのは井上洋子さん(74)です。『長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会』の共同代表で、1991年の結成当初から会に参加。30年余にわたり、遺族と向き合ってきました。海底には朝鮮人136人と日本人47人が残されたままです。42年2月の事故直後、海水が陸に上がってこないよう坑口を松の板でふさぎました。坑口を深さ4㍍の地中から発見したのは9月25日でした。ショベルカーで掘り起こし、木の板を取り除いた瞬間、水が噴き出しました。この様子をとらえた映像を、翌26日に訪韓した井上さんが韓国の遺族らに見せました。事故で父親を亡くした当時小学校5年生の全錫虎(チョン・ソッコ)さんが『ケング(坑口)!ケング!」と声を上げたといいます。韓国の遺族は82年間、父やおじの遺骨を発掘して故郷に帰してほしいと願ってきました。しかし『半分以上はあきらめの気持ちをもっておられた。そこに希望を届けることができた』と井上さんは喜びを語ります。見つかった坑口は横2・2㍍、高さ1・6㍍。満潮時は天井まで浸水し、干潮時は水が引いて全体が見えます。水が入りこむのは水没事故の影響とみられます。取材時は満潮に近く、坑口は水につかっていました。掘り出した土を盛ってできた丘に登ると、坑口周辺と海に突き出る炭鉱のピーヤ(排気・排水筒)が一望できました。掘削を見守ってきた森法房さん(74)。坑口の全容が明らかになった30日、坑口の奥に向かって呼びかけました。『おーい、聞こえるか!坑口が開いたぞー!』森さんはいいます。『坑口を見たらジーンとしました。82年間、海の中に閉ざされて人の声も聞こえない。(待ってろよ。探しに行くからな)と感情が込み上げてきました』坑口のあたりからは、石炭を運んだトロッコのレールなどが出土しました。刻む会は26日に韓国から遺族を招いて集会を開催。29、30の両日には、ダイバーがピーヤと坑口から潜水調査を行う予定です。井上さんは『骨の一片でも見つかったら、日韓両政府に遺骨収集を力を合わせてやっていただきたいと訴えていく』と話します。山口県議会の9月定例会では、日本共産党と社民党の県議が長生炭鉱に関し一般質問しました。共産党の藤本一規議員(刻む会運営委員)は『県は宇部市とともに、国が犠牲者の遺骨収集に取り組むよう、厚生労働省に直接要請すべき』と質問(9月30日)。県担当者は『市と情報共有しながら適切な形で国に伝える』と前向きな姿勢を示しました。」
明日(26日)13:30~ 坑口ひろばで、「坑口あけたぞ!82年の闇に光を入れる集会」が行われます。
多くの皆さんの参加をお願いいたします。
昨日、山陽小野田市内で行われたふきあげ政子候補の個人演説会で、日本共産党を代表して発言を行いました。
私が、発言した内容は以下の通りです。
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ふきあげ政子候補の個人演説会にご参加の皆さん、県議会議員の藤本かずのりです。日本共産党は、総選挙が決った中央委員会総会で、日本共産党が躍進する3つのチャンスを明らかにしました。
一つは、自民党政治の行き詰まりです。二つは、日本維新の会と国民民主党の自民党政治を促進する役割を国民が見極めてきました。
三つは、自民党政治のゆがみを根本から変える改革を日本共産党の先駆的立場が際立っていることです。
日本共産党躍進のチャンスの情勢が比例中国ブロックで鮮明になっています。自民党は、6議席ありましたが、議席を減らす状況です。公明は、2議席ありましたが、1議席の可能性もあります。2議席の立憲が議席を伸ばして、残りの2議席を、維新と国民民主と日本共産党が争う状況です。大平よしのぶさんの議席回復の絶好のチャンスです。「比例は日本共産党」を広げに広げ、大平さん・ふきあげさんを国会に送りましょう。個々人の名簿に、急いで声をかけてください。
私は、自民党の裏金問題についてお話しします。
今日のしんぶん赤旗「日刊紙」には、裏金事件で非公認になった候補へ自民党本部から2000万円が振り込まれたことが明らかになったと報じました。赤旗は、森山幹事長から支部会計責任者あての「支部政党交付金支給通知」を入手しました。ここには、「衆議院総選挙の公認料及び活動費として、支部政党交付金を支給します」とあります。支給額は2000万円。内訳は「公認料」が500万円、「活動費」が1500万円です。自民党は非公認の候補の内、8人が党支部長です。党勢拡大のための活動費として、公認候補と同額の2000万円支払う政党です。公明党は、自民党が非公認にした候補を推薦する政党です。
自民党は、「ルール」を守る政治を公約に掲げていますが、裏金問題に無反省です。この自民党を支えるのが公明党です。
裏金問題を暴露し、国会内外で追及したのは、日本共産党としんぶん「赤旗」です。赤旗に白旗上げる自民党 総選挙で決着を。
昨日から周防大島町議選挙が始まりました。
私は、日本共産党のうらべ智子候補の出発式に参加し、応援演説を行いました。
周防大島町議選に立候補したうらべ智子候補の応援演説を行う私 (右が私、左がうらべ候補)
私がお話した内容は、以下の通りです。
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うらべ智子候補の出発式にご参加の皆さん、紹介を受けました。日本共産党山口県議の藤本です。
27日に、皆さんに二つの選挙のお願いがあります。町議会議員選挙は、うらべ智子と書いてうらべさんを町議会に送っていただくこと、総選挙では、政党名を書く比例代表選挙で、日本共産党と書いて大平よしのぶさんを国会に送っていただくことです。
国政でも町政でも問われている第一の問題は、高齢者の命を守ることです。自民公明は、9月、75歳以上の方々の医療費窓口3割負担の対象拡大を掲げる「高齢者対策大綱」を閣議決定しました。
日本維新の会は、高齢者全体の窓口負担3割を公約に掲げています。国民民主党は、党の公約に「尊厳死の法制化」を盛り込んでいます。日本共産党は、富裕層と大企業に応分の負担を求める税制改革と大軍拡の中止で、23兆円の財源を確保し、消費税減税と社会保障の拡充を行うことを提案しています。他党が窓口負担増を競い合う中、日本共産党は、70歳以上の窓口負担は一律1割に引き下げる提案を行っています。日本共産党を伸ばして、窓口負担を下げましょう。
町議選で、うらべ候補は、補聴器助成を公約しています。全国で補聴器助成を行っている自治体は、238自治体です。県内は、下関市と岩国市です。うらべさん勝利で、補聴器助成を実現させましょう。
最後に高い水道料金についてです。周防大島町の水道料金は4820円。和木町2156円、阿武町3380円と比較して高すぎます。
理由は、県境の弥栄ダムから柳井地域広域水道企業団が水を引いているからです。県は、ダムや導水施設にかかった経費の償還金の一部や平均水道料金の1,5倍を超える水道料金に補助金を企業団に支出しています。企業団は弥栄ダムに日量5万トン水利利があり、事業化されているのは3万トンで、2万トンの事業化に至っていない水量を抱えています。過大な投資のつけが料金を上げています。事業化に至っていない2万トンは、国に水利権を返還するなどの対策が必要です。また、県が行っている補助を増やすこと、町独自が補助を行い、高すぎる周防大島町の水道料料金を下げることが必要です。うらべ候補を新しい町議会に送っていただいて、県議団と連携して、周防大島町をはじめ、柳井地域広域水道企業局に加盟している自治体の水道料金を下げる対応を取らせてください。
18日、日本共産党演説会が宇部市内で行われました。弁士を務めた小池晃書記局長を長生炭鉱坑口跡などに案内しました。
小池晃書記局長と旧長生炭鉱の坑口跡を見学しました。(左が小池書記局長、右が私)
追悼広場では、韓国の学者グループ約40人が視察中で、小池書記局長は大歓迎を受けました。
小池書記局長の長生炭鉱視察の内容が、以下の通り、しんぶん赤旗日刊紙に報じられましたので紹介します。
20日、しんぶん赤旗日刊紙は、小池書記局長が、長生炭鉱を視察したことを次のように報じました。
「日本共産党の小池晃書記局長は18日、遊説で訪ねた山口県宇部市で、戦争中の水没事故で日本人とともに多くの朝鮮人が犠牲になった長生炭鉱を視察しました。犠牲者の追悼碑前であh、韓国から訪れていた学者・研究者たちと交流しました。小池氏は、日本共産党の藤本一規山口県議の案内で、坑口跡や海上のピーヤ(排気、排水筒)跡を見て回り、追悼碑前で哀悼の意を表しました。瀬戸内海にある長生炭鉱では1942年2月3日に沖合で坑道が崩壊し海水が流入。坑道内にいた183人が犠牲となり、うち136人が朝鮮人労働者でした。遺体はいまだに引き揚げられていません。朝鮮人労働者の多くは強制連行された人たちです。地元では91年、『長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会』を結成し、犠牲者の名を刻んだ追悼碑の根立、ピーヤ保存、証言、資料収集などの活動を行っています。毎年、事故の日に合わせて、韓国から遺族を招き追悼集会を開催しています。小池氏は韓国の学者グループに対し、『長生炭鉱の事故は、日本軍国主義と植民地支配がもたらしたものです。犠牲者の遺骨の収集と遺族への返還とともに、真相の解明も必要です。このことを日本政府に強く求めていきます』と語りました。韓国の学者からは拍手が起き、『さすが共産党です』『応援します』との声があがりました。」