今日は、午前中、定例の街頭宣伝を市内5ヶ所で行いました。小雨の中でしたが、安倍首相の突然の辞任問題について力強く訴えました。この問題は、安倍首相個人の問題に矮小化してはいけません。安倍首相辞任の背景にある自公政治全体の責任を問わなければなりません。
志位委員長は、12日に新宿駅前で行った演説の中で、「日本の政治は、すでに耐用年数がすぎた古い自民党政治を転換し、新しい政治にむかう大きな歴史的転換にあります。」と訴えました。私もこの歴史を前に動かすために更に力を尽くしたいと思います。
夕方は、「山口県の活断層」の著者でもある山口大学の金折教授を訪ねました。日本地質学界現地調査団・山口大学地形地質調査反班長として、7月28日、29日に中越沖地震を調査された内容をお聞きしました。
海岸に沿った砂丘の上や旧河道を埋め立て造成した住宅地で、真新しいプレハブ住宅などの家屋被害が集中していたそうです。実際の写真を見せていただきましたが、一目瞭然。旧河道を埋め立てた造成地に建っている住宅だけが、土地の陥没などによって被害を被っているのです。先生は、このような被害に初めて遭遇されたそうです。山口県でも同じような実態があるのではないか。まず、自分の家が建っている土地は、どのような地盤の上に建設されているのかを知る必要があるとおしゃいました。
この程、「山口県地震防災対策推進検討委員会」が立ち上げられ、県内で地震が発生した場合の被害想定調査が行われています。これら調査を積み上げながら、最終的には、ハザードマップを作成し、県民一人ひとりの、減災意識を高揚させる必要性があることを強調されました。
小雨の中、街頭宣伝を行う私(あすとぴあ)
安倍首相の突然の辞任、全く納得できないですね。参議院選挙で惨敗して、再登板すると判断し、組閣し、国会を召集し、所信表明演説を行い、代表質問の初日に辞職する。国会を愚弄し、国民を愚弄する最悪のタイミングでの辞任です。心身衰弱なら、それが理由だと言えばいいわけですし、このタイミングでの辞任の本当の理由はと探りたくなるのはマスコミだけではありません。
安倍首相が言う「戦後レジュームからの脱却」路線が破綻し、辞職せざるを得なくなったという事は、一つの真理でしょう。
さて、本日は、「安保廃棄・岩国基地撤去山口県実行委員会」が二井知事に対して行った「岩国基地への新たなヘリ部隊配備に抗議する申し入れ」行動に参加しました。
昨日のブログで、「米軍のこの場合は、事前通告が義務づけられています」と書きましたが、これは、正確さを欠く表現でした。訂正します。NLP訓練などの場合は、事前通告が義務づけられていますが、現状において、今回のケースなどは、日米間の事前通告事項ではないようです。申し入れ書の3点目では、今回のケースが、日米間の事前通告の対象となるよう求めました。この点について対応した小松基地対策室次長は、「渉外知事会において、基地内の部隊の変更なども、日米間の協議事項にするように国に申し入れを行っている」という回答でした。早期に、このことが、日米間の協議事項になるように私としても強く求めたいと思います。
交渉の中で、県は、①来週早々にも、今回のヘリコプター部隊の配備の内容について、国に問い合わせたい。②早急に、国に改めて抗議したい。と答えました。
申し入れ書は、「新たな部隊配備は、『基地機能の拡大強化は容認できない』とした県議会決議を踏みにじる行為」と指摘しました。
県は、今度の部隊配備を基地機能強化と認め、部隊の撤退を国と米軍に、求めるべきです。
申し入れを行う交渉団(右から4人目が私)
今日は、議会運営委員会。いよいよ9月議会がスタートします。今議会は、私が、トップバッター。今日、明日で、団会議開き、学習会もしながら、私の質問項目も協議します。私自身としては、詳細はさておき項目は昨夜完成しました。
今度の議会も、米軍再編問題が大きな焦点になります。そんな矢先、米軍が、正式な事前通告なしに、ヘリコプター分遣隊を突如、岩国基地に展開したことは重大問題です。岩国市長も県も「遺憾」の意を防衛省に伝えているようですが、許されない暴挙です。
自衛隊でもこのような場合は、事前に連絡が行われるでしょうし、ましてや米軍のこの場合は、事前通告が、協定で義務付けられています。地元との約束を無視した米軍に、同盟国といいながら、わが国の安全を語る資格があるでしょうか。また、その米軍の身勝手を簡単に許してしまった防衛省に、私たちの安全を任せられるでしょうか。このようなことを守らない、アメリカと日本政府がすすめる米軍再編は、やっぱり再考しなければなりません。
輪違屋糸里の後編を見ました。上戸綾は、後半の演技の方がよかったかも知れません。土方は、弁が立たなければいけませんので、やはり、今回の伊藤よりも、大河ドラマの山本に私は、軍配を挙げます。芹沢は、やはり、大河の佐藤ですね。今回の的場の近藤は、とてもよかったと思います。近藤らしさがとても出ていたと思います。大河の香取は、視聴率という点では大いに貢献したでしょうが、近藤役としては、飛躍しすぎていた感じがします。ただし、子どもと観た西遊記の香取は大いにはまり役だったことを付け加えておきます。
さて、ドラマでも、原作でも、クライマックスで、糸里天神は、桜木太夫になります。これは、原作の解説にありますが、作者浅田氏の創作のようです。しかし、この桜木太夫は、実在した人物です。輪違屋十代目の高橋利樹氏によれば、実際に輪違屋に籍を置いていた芸妓だった記録が残されているそうです。桜木太夫は、維新の名花と称され、後に伊藤博文の側室となり、伊藤がハルビン駅で暗殺された後は、京の西賀茂で尼になり伊藤の菩提を弔ったといわれています。
それでは、糸里は、実在したかと言えば、子母澤寛の「新撰組始末記」に実際に出てくる人物のようです。しかし、糸里が輪違屋にいたかどうかははっきりしないようです。
新撰組が京都にいたのは、今から140年前。私の祖母が生きていたら102才ですから、祖母の祖父母が生きた時代が、新撰組の時代でしょうか。輪違屋は、未だに形を変えながら営業を続けているそうです。近藤勇の直筆も残されているそうです。長州人としての気質からでしょうか、維新の歴史や物語は胸が踊ります。
昨夜と今日の二夜連続ドラマスペシャルで、浅田次郎原作の「輪違屋糸里」が放映されます。昨日は、朝日系で同じ時間に放送された黒沢明の映画「生きる」をリメイクした作品を観ようかどうか悩みながら、「輪違屋糸里」を観ました。
副題に「女たちの新撰組」とあるように、物語は、新撰組の余話という体裁です。そうなると、NHK大河ドラマの配役と比較します。近藤勇は、今回の方が、いいと感じました。的場浩司の近藤勇は、ぴったりでした。だた、芹沢鴨は、今回、中村獅童。芹沢の危険が漂う感じを、中村が好演しているのですが、中村に、大河ドラマでの佐藤浩市のような重厚さが欲しかった感じがします。今回は、土方歳三が、伊藤英明。大河ドラマでは、山本耕史。これは、甲乙つけがたい感じがします。
今回のドラマの第一回で感じたのは、小田茜の好演です。小田茜は、いわゆるお姫様役の多い女優さんです。お世辞にも、演技が上手だと私は思ったことはなかったのですが、芹沢に殺される太夫役という難しい役を好演していました。殺されるま前の啖呵などは圧巻でした。
だた、主人公の糸里を演じる上戸彩の演技に関して、一日目の私の評価は高くはありません。今日に期待しましょう。
今、月一回の荒ゴミを出してきました。自治会員が分担し、月一回の荒ゴミの当番を務めています。昨晩は、夜間パトロールに久しぶりに参加しました。2年前から、自治会の壮年会が中心になって、夜間パトロールを続けています。パトロールが終わって、今度行われる、自治会対抗ソフトボール大会の打ち合わせが行われました。2チームに分かれて一試合する程度ですが、若い会員の声が生かされて実現しました。来月は、自治会の文化祭が行われます。演芸大会の司会をしてくれないかと頼まれました。
先日、子ども会の行事で、夏休みの後半、そうめん流しが行われました。これも子ども会のお父さん方と壮年会の方々の協力で、子どもたちも手伝って、竹を割って流れるところ作るところから準備されました。
その他、夏の盆踊り、どんど焼き、日帰り旅行などの行事。独居老人の方を対象にした食事会なども行われいます、まだまだ書ききれないこれだけの行事を自治会独自で行っているところはあまりないのではないでしょうか。それぞれ準備など大変ですが、それぞれの会員の方が生き生きと活動されています。
私も、市会議員時代、自治会の総務部長として約5年役員として自治会に関わっていました。今は、監査委員を務めています。壮年会の会員として、子ども会の育成者としてなど、今後とも可能な限り自治会活動に参加していきたいと思っています。
今度は、ソフトボール大会に参加しようと思います。