22日に、宇部市PTA連合会の第2学期理事会が行われ、私は何と議長を務めました。小中学校の適正配置問題など議題多数でした。その後、宇部市教育委員会青少年育成課青少年専門指導員の森江直紹先生の講演がありました。
その中で、ドロシー・ロー・ノルトの「子は親の鏡」という詩が紹介されました。
子は親の鏡
ドロシー・ロー・ノルト
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自身を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てれば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
この詩は、「子どもが育つ魔法の言葉」として出版され、日本でもベストセラーになりました。世界10ヶ国で翻訳されているそうです。
それだけ親は悩みながら子育てをし、この詩のように子育てしたいと切望しているのでしょう。
私もこの詩にとても共感しました。これからは、この詩を座右に置いて子育てしたいと思います。
また、山口県の多くの親がこのように子育てできる環境を作っていくのが、私の県議としての仕事でもあります。
多くの親と連帯し悩みを共有し、そして大いに発言し、子育てし易い山口県を作っていきたいと思います。
このような気持ちになったのも、この言葉に出会えたのも、PTA活動のおかげです。PTA活動に感謝・感謝の今日この頃です。
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